里親日誌

たくさんの人に助けられ、人をひきつける何かを持った子猫。

一週目  

私が子猫と出会うのは、夏の雨の日のようです。
このサビトラの子猫との出会いも雨の日。
会社のシャッター前で、主任(35)を威嚇。それが「みやこ」

まだ、顔が不信感でいっぱいって感じ
「なんだこのやろー。」
保護初日。ひたすらピャーピャー鳴く子猫。

小雨降る中、いつも通り出勤すると会社のシャッターの前に
しゃがみ込む人影と小さな生き物の気配がしました。

「おはようございま・・・あ!猫。どうしたんですか?」
「僕、猫だめなんだよー。でも捕まえないとシャッター開けられないから」
「私、やりましょうか?」
えいっ!ぐわし。(確保)

捕まえたはいいけれど、どうする?保健所に連れて行くしかないか・・・
という話になったので、自分の上司に相談しました。
幸いにも、上司の課長も犬を飼っていて動物好きで理解があったので
会社を午前半休して連れて帰ることにしました。
保健所に連れて行くって言われたら・・・あとは死を待つのみ。
見過ごす訳にはいきませんでした。

管理部の主任が親切にも社用車で家まで乗せていってくれたので
早速、キャリーに入れて動物
病院へ。
目やにがある以外は幸いにして健康状態も良好でした。

性別は女の子。生後2ヶ月くらいだろうとのことでした。
何を食べさせたらいいのか、食欲はあるのか、ということを相談した
ところ、サンプルの缶詰を開けたところ、「ぐあつ!ぐあつ!」
これだけ元気なら大丈夫でしょう、ということで帰宅しました。
でも念のためみやには近づけないように、とのことで、
別室に
”すのこ”で簡易サークルを作ってあげました。

キック。

カメラ、 いやーん。
この子猫、国道沿いの会社の前に居ただけあって、
超・くさい!!
・・・いくらかわいくても、ちょっと家に置いておくには許せないにおい
だったので、お風呂に入れました。
子猫の不安な気持ちを考えたら、本当はそんなことしたらいけない
ってことは分かっているんですが、ノミもいるかもしれないし。
ぬるま湯で優しく洗ってあげたらお湯は真っ黒になりました。

タオルで丁寧にふき取っている最中、なんと逃亡!
なんと洗濯機の中に入った!
下から洗濯層の外側を器用に奥へ奥へと進む子猫・・・。
引っ張っても出てこないので、洗濯機を分解しました。とほほ。

やっとの思いで子猫を取り出し一安心。
飲み水と、タオルと、箱に猫砂を入れたものを用意しました。

とにかく里親を 探さなきゃ!

そのためにはカワイイ写真を撮るべし。
ってことで、撮影会。
ほら、笑え!笑えってば!
猫目線で写真を撮ろうとすると尻を向けて逃げてしまうのでどうしても
わしづかみの写真になってしまう・・・。

とりあえず、会社に里親募集のポスターを張ってもらい、
住んでいるマンションにも張らせてもらいました。
これで、果たして何人から問い合わせがくるのか・・・。
私の気持ち的には、やはり知り合いに飼ってもらえるのが
一番、それがダメならせめて近くの人に、と思っていました。
でも、現実は厳しかった・・・。

ポスターに反響がない、ということで、私はインターネットでの
里親探しに挑戦することになりました。




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