犬と絵画
 この「犬と暮らす」と題するホームページに「博物館」がどうしてあるのか、と疑問に思われる方もありましょう。否、実は大いに関係があるのです.。不幸にして戌年生まれで、何でも嗅ぎまわる悪い習性が抜け切れないのかも知れません。
 2001年前半の美術界の最大のイベントは「イタリア展」と「ルノワール展」でしょう。後者は印象派の巨匠であるがゆえに、東京でも名古屋でも相当人気があります。特に女性に大変好評のようです。
 この「ルノワール展」に犬が登場するのです。「水浴の女とグリフォンテリア」、「リンゴ売り」と2作品あります。前回には「内緒話」、「ハーゲン婦人」がありました。実際には、まだ犬の登場する作品があります。描かれた作品の犬の犬種は何だろうと考えるのも楽しいものです。
 彦根城博物館に「彦根屏風」があります。この作品は国宝です。ここに何と洋犬が描かれています。リードをつけて若い侍と婦人が散歩中なのです。しかも、この犬は断尾していないミニチュア・ピンシャーかトイ・マンチェスター・テリアと思われます。しかも国宝に・・・。驚きではありませんか。
 毎年開催される日展・院展にも様々な犬が描かれています。
 
 1996年「名犬の絵画展」が名古屋松坂屋で開催されました。犬の絵画がこれほど多くあるのかと感心したものでした。左上の写真はイタリアン・グレーハウンドが表紙になっている図録です.。いろいろな展示会を見に出かけます。この展示会で犬の作品を捜し歩くのもまた、面白いことに気づきました。パートナーと出かけると、「この犬種は○○」と夢中になれます。きっと犬好きでなければ気づけないことでしょう。
 
 美術愛好家から言わせれば、「無知な!」と批判を受けるかもしれません。構図が云々、色彩が云々は評論家の領域です。感動できる作品に出会うこと。これでいいのです。「美」は理論ではなく感じるものだと思っています。今後も時間があれば、いろいろな展示会を見て回りたいし、旅先で地方の美術館巡りも・・・。

 犬と生活していると、他の犬に関するすべての事が気になりだします。犬の本、犬のぬいぐるみ、犬の小道具・・・。家の中は知らぬ間に犬に関係する物で一杯になります。犬好きの多くの方も同様でしょう。
 若い頃から博物館でいろいろ見ることが大好きでした。絵画の展示会でどんな犬が出てくるのか、探す楽しみがあってもいいのではないでしょうか。
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