世話のしかた



しつけ


 フェレットを飼う場合まず最初にやらなければならないのはトイレの場所を教えることです。最初はケージの中で教えます。ケージの中のトイレから始めて、できるようになったらだんだんと範囲を広げていってください。トイレをトイレだと示し、掘らないようにするために、最初はちょっとだけトイレに排泄物を残しておいてください。でも、汚くしすぎないでください。フェレットがトイレの中で排泄できたらたくさん褒めてください。フェレットは一般的に起きてから15分以内にトイレをつかいます。ですから、起きてからすぐに連れ出したりしないでください。遊んでいる間はフェレットから目をはなさず、部屋の隅に向かって後ろ向きに進みはじめるのをみたときはいつでもトイレにつれていってください。部屋に放しているときはケージの戸を開けておき、いつでもトイレや水を飲みにいけるようにしてあげてください




  次に子犬や子猫と同じようにフェレットの子供はかまないようにしなければいけません。マーシャルのフェレットは温厚で凶暴性はほとんどありませんが、小さい子供のフェレットはどのようにしたら人を傷つけずにかむことができるのかを知りません。しかも、フェレットは戦闘ごっこをしてあそぶのが好きですので、遊んでいるうちに思わずあなたの手に歯を当てることがあるかもしれません。もし、傷が付ほど強くかむなら、訓練を施さなくてはなりません。フェレットは悪意があるのではなく、してはいけないことを学ぶ必要があるのです。様々な書籍などで鼻をはじくしつけがすすめられていますが、わたしはこれに賛成しません。痛みを伴わなくてもしつけは十分にできます。フェレットはとても賢い動物なのです。かまれた場合びっくりして手を引いてしまうのではなく逆にフェレットの口の奥にすこし入れてやるのです。そうするとフェレットは強くかむことができません。逆に手を口から出そうとします。そうでなければ首の後ろをつまんで持ち上げ「だめっ!」と強い口調で怒ります。その際かまれた部分をフェレットの鼻先にすこし押し当ててやると効果的です。フェレットは言葉を理解しませんが強い口調によって怒っているということは理解するのです。もっとも大事なことはタイミングを逃さないことです。時間がたってしまってはフェレットはなぜ怒っているのかを理解できません。




フェレットバイトやフェレットーンをなめさせるご褒美をあげることはしつけをするうえでたいへん効果的です。また、抱いている時にフェレットが暴れたり、かんだりしてもすぐに下ろさないでください。暴れれば下ろしてもらえるということを学習させてしまいます。





入浴、手入れ



 ほとんどのフェレットがお風呂を嫌がらないようです。しかし、お風呂の入れすぎは、乾燥肌をひきおこしますので注意してください。専用シャンプーを使用すれば毎週1〜2回の入浴は大丈夫ですが、もし問題が起きたら回数を減らしてください。専用シャンプー以外のものをつかうと毛の艶がなくなったり皮膚が荒れたりすることがありますので注意してください。


爪は動物用爪きりで中にあるピンクのラインより、ちょっと長く切ってください。断面はフェレットが立ったときに床と平行になるようにしてください。


次に、耳の検査をしてあげてください。もし汚れているようだったら、イヤークリーナーを耳に入れ、数分たってから、綿棒でやさしく掃除してください。