TOP | 四季TOP | クリスマスローズTOP

=クリスマスローズ4=

春を思わせる暖かい陽射しの中で、冬の冷たい空気の中でけなげに咲くクリスマスローズ。そんな、冬の歌姫達の春を呼ぶ歌声が聞こえてきませんか。
その歌声の方へ、足元に咲く花を見て歩き、気に入った花には、しゃがみ込んでゆっくりと、目と耳を楽しませてあげましょう。
H03
光が当たると、輝くように白く、花びらがやや波打つ。うつむきかげんで清楚な雰囲気。
H05
淡緑を帯びた白花。葉はとても大型で固い。花びらは肉厚でしっかりしている。4倍体ではないか、など勝手に想像して楽しんでいます。
H06
わずかにピンクを帯びた花。花びらは、ややねじれが入り野性的な印象の花。
H09
ワックスがかかったような淡紫色の花。うつむきかげんに咲く花は、いとおしさ、ひとしおといった印象を強くする花。
H13
白の素心(そしん)といえそうな花。可憐な印象を受ける。
H21
うっすらと、濃淡のあるピンク系の花。花びらの重なりが大きく、とても華やかな雰囲気を持った花。
H23
白地に中心部だけ、紫の斑点がある。咲き進んでも抱え咲きのものが多いので、白い花の印象が強い。

ここで取り上げた、どの花もうつむきかげんに咲いているので、庭植えでは花の内側はほとんど印象に残りません。花の内側が見えている写真は下からのぞき込むようにして撮ったものです。

抱え咲き、うつむきかげんの花がクリスマスローズらしいと勝手に決めています。でも、八重の花は横か上向きでないと映えませんね。もっとも、まだとても高価で我が家の庭にはとうぶん来ないでしょう。

花びらの裏側の色に磨きをかけた花のシリーズを、どなたか作ってくれませんか。「のぞき込まなくても、美しい色のクリスマスローズが楽しめます。庭植え好適品種」といったキャッチコピーでぜひ。

日陰の庭では、明るい色の花がほしくなります。いつの間にか白っぽい花ばかりになってしましました。育種家の方もしこのページを見てくれたら、もう一つ聞いてください。「庭植え用の、明るい色の早咲き品種」をお願いします。

時代は、大輪・豪華な八重咲き千重咲き、鮮やかで濃い色の花をめざしているようです。でもそれと並んで、スノードロップやスズランのように、うつむきかげんで抱え咲き・穏やかな色の素朴なクリスマスローズが、いつまでも花屋さんの店先から無くならないように願っています。