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秋の夕暮れ

日暮れが遅く、いつまでも明るかった夏がいつの間にか去り、

辺りが急に暗くなって驚かされれます。

夕闇が迫ると共に気温が下がり、それを知っていたかのように、

そこここでコオロギが鳴き始めます。

秋が来たことを教えてくれる一瞬です。

ガマズミやカマツカの実が赤く色付き、スキキが穂を出す頃、

湿度の少ない秋の空気に包まれます。

十五夜、十三夜、十六夜、

中秋の名月、居待ち月、寝待ち月、立ち待ち月、

乾いた空気の中で美しさを増す月を楽しむ言葉たちです。

暗くなった小さな庭にも、

真上にきた月から優しい光がさし始めます。

明日も澄み渡った青空が期待できそうです。

(写真は旧暦8月14日の月)         

 
夕日を浴びて色付き始めたカマツカの実


夕日のぬくもりに包まれた、ミズヒキソウの赤い花


・・・

秋の光は、なぜか人を内省的にさせるようです。

周囲のものを素直見ることができたり、

物事をわだかまり無く、心にしみこませたり、

秋の光や風がいつの間にか、

人の心も動かしているようです。

ネコも哲学をするような季節ですから。

朝のテーブルセットも

夏のセットの一部を入れ替えて秋に衣替えです。

ティーカップはソーサー付きで、

金の縁付き、真っ白な少し大振りのもの。

湯飲みはススキにキキョウ柄の薄手のもの。

箸置きを菊の花の柄が付いたものに変えてできあがり。

真っ白のティーカップがもう冷たく感じるようになってきました。

温もりのあるモーニングカップにして、湯飲みも厚手のものに。

この湯飲みは、外側が波紋で内側に湖に移った景色があります。

箸置きは「雪持ち艶葉」。