チロ日記102

最近朝の散歩で普段見かけない新しい仲間をよく見かけるようになりました。うちの近くに新興団地ができているのは、前に紹介しました。「美しが丘団地」といって、二千五百戸、八千人の居住者が見こまれ、現在略六割がた埋まっています。そして多くの人達がわたしの仲間達を飼っているのです。わたしの住んでいる団地と隣り合わせの為、ものめずらしさもあって飼い主達は朝の散歩にわたしの団地によくやっています。今回の仲間もそうした仲間なのです。最初に逢った仲間はわたしの好みの小型犬の兄弟でした。飼い主の話では白の方は気がとてもやさしいのですが、茶色系のほうは気が短く獰猛な性格だというのです。わたしにはその違いがよくわかりませんでしたので、言われるままにおそるおそる白いほうと友好関係を結びました。しばらくいくとまた普段見かけぬ別の仲間と出会いました。この仲間は柴犬で年は八歳ですが、やはり小型で、私よりもりりしい顔をしていました。飼い主もわたしがとてもかわいいと主人に話していましたので、気を良くしてすぐに近くに行って友好関係を結びました。このように最近の散歩では頻繁に新しい仲間と出会うことがあり、今まで以上うきうきした気持ちで主人について行きます。でも一つだけ主人の習慣でやめてもらいことがあるのです。それは飼い主との長話です。早朝散歩ですので主人と歳が変わらないような人たちですが、聞いていると最後はいつも、自分の飼い犬の自慢話しになっています。相手の犬を誉めているようで結局自分の飼い犬のことを遠回しに誉めているのです。もう聞き飽きました。適当な時間が来たらさっさと次の場所に移動してもらいたいのです。主人にそのことを話したら、次から改めると言っていましたが、あまりあてにしないで待ってます。

今回は新しい仲間たちを紹介しましょう。