チロ日記23
長らくお待たせいたしました。このところ主人はチャイナ出張やらなにやらで千葉の自宅
には足が遠のいていましたが先日ひょっこり帰ってきました。
それにしても暗いニュースが続く中すばらしい話題が出来ました。それは皇太子ご夫妻に12月1日、第一子が誕生した事です。今回はこのお子さんの名前にまつわるお話です。
主人と奥さんの会話を纏めるとこうなります。お名前は「愛子」、称号は「敬宮」と決まったそうです。「孟子」が出典で「愛人者、人恒愛之、敬人者、人恒敬之」から引用されたそうです。12月7日にお名前が決まるや早速この名前にあやかろうと日本中に大フィーバーが巻き起こっています。仙台市にあるJR「愛子(あやし)駅」では入場券を求め「長蛇の列」が出来たそうです。窓口の閉まる午後八時をすぎても100人以上が並び駅では窓口の営業時間を延長して発売を続けました。また鹿児島県屋久島の地元産イモ焼酎「愛子」が飛ぶように売れています。圧巻は名前が同じ千葉市の学校です。
千葉市には「敬愛大学」「敬愛学園」それに「敬愛高校」があります。奥さんは昨年末までその中の「敬愛高校」に勤めていたのです。奥さんの話に寄れば学校の名前の由来は「敬天愛人」だそうです。何でも西郷隆盛が好んで口にしていたとの事です。この話を奥さんから聞いた晩に、主人はひとしきり目をつぶって考えていました。そして翌朝6時頃からわたしをいつものように散歩に連れ出しました。まるでものに取付かれたようにわたしをグイグイ引っ張るのです。ところがいつもの森に行くコースと違うのです。なにごとかと思いましたが抵抗も出来ず黙って引かれるままに主人の後をついて行きました。
そして家から三キロほど離れたところにその学校がありました。わたしは字が読めませんのでこの話は家に帰った時に主人が奥さんと話してやっと分かったのです。それにしても主人は好奇心旺盛というか物好きというか全くあきれるばかりです。お名前の発表があったその日以来学校の生徒の表情が俄然生き生きしてきたという話も聞こえてきます。
話は変わりますが今春の高校野球の出場校の中で21世紀枠というのがあります。そしてなんと「敬愛学園」が、お名前が決まる前に既にノミネートされていたそうです。多分選ばれるのは間違いないでしょう。だってこの学校をはずしたらきっとバチがあたると思うからです。そして話題性も充分あり、きっと高校野球も一層の盛り上がりを見せる事でしょう。
今回は主人の夜の瞑想の結果ひらめいたわたしのスナップを紹介しましょう。