チロ日記52
先日わたしは主人と奥さんに、主人の車で家から二キロほど離れた場所に連れて行かれました。その日主人は朝一時間以上わたしを散歩に連れて歩き回り、大分お疲れの様子で、わたしを車に乗せたのです。丁度この日、年に一度の狂犬病の予防接種が近くの「家畜いちば」の広場で行われるらしく、昼前にわたしを連れて行く予定だったようです。わたしは車が苦手で三十分も載っていると車酔いにかかってしまいます。この日は五分もかからなかったので事無きを得ました。広場につくと沢山の友達が既に集まっており興奮気味になりました。でも不思議に吠える犬はいません。多分注射を打たれる事がわかっていて、観念していたのでしょう。でもわたしは事前に何の知らせが無く、突然先生の前に連れて行かれ、あっという間に首に注射をされた時は、びっくりするやら痛いやらで、地面から三十センチほど飛び上がってしまいました。三種混合、四種混合の時は病院でしたのである程度覚悟が出来ていたのですが、今回は真っ昼間、しかも野外でしたので、うきうきしていた時の突然の仕打ちで、しばらく主人を怨むました。でもわたしが主人を始め、みんなと一緒に楽しく暮らしていくには、割けて通れない道です。少し位の痛みは我慢しなければと今では反省しています。でもさすがに家に帰ったらぐったりして長々と横になってしまいました。今回は白衣の医者の前で身構えるわたしと、ぐったりして長々と寝そべってしまったわたしをお見せします。