チロ日記54
今回はわたしの主人の話が中心です。
お寺の名前を妙教寺といいます。宮城県栗駒高原の近くにそのお寺は有ります。先日このお寺で主人の父の三回忌法要があり主人は家族で出席しました。そのお寺は何百年も経つ古いお寺で日蓮宗派だそうです。寺の住職が御堂の中を案内された時、部屋の壁にえもいわれぬ美しい富士山を背景に大きなお寺の写真が飾ってありました。住職の説明によれば、このお寺は総本山で大石寺といい、静岡県の富士宮にあるというのです。この話を聞いて主人は、いつもの好奇心が沸きあがり、俄然興奮気味になりました。そして帰路時間を見つけて是非立ち寄ってみようと心に決めたのです。幸運にも帰りの東名高速は渋滞もなく夕方三時過ぎには富士インターのちかく迄来てしまいました。この日は午前中くもり空でしたが午後から晴れ間が広がり、主人が大石寺についた頃には空には一面の青空が広がっていました。そして東北のお寺で見た写真と全く同じ光景が眼前に広がっているでは有りませんか。肉眼で見る富士の雄姿は筆舌に尽くし難いりりしいものでした。境内にある公園の池に映える富士山もこれまで見た中で最高レベルだったようです。
主人はわたしをモデルにしてこの記念すべき構図をフィルムに収めたいと言っていました。
わたしもすばらしい写真を見て早く行きたくなりました。でもその前に車酔いを早く克服せねばなりません。主人もいつも家の近くの散歩ばかりでなく、たまには車で帰省して、わたしを車に乗せる訓練もしてほしいと思います。