チロ日記6

今年の主人の夏休みは私の散歩に明け暮れた毎日でした。

毎朝5時半頃からわたし連れて近くの森に必ず連れて行ってくれました。

ところで一ヶ月ほど前の事です。この時は主人の奥さんがこの森に連れて行って

くれたのですがハプニングが起きたのです。森を100メートルほど入ったところで

おばあさんに連れられたとても大きな犬に遭遇しました。いつものように私は敬意を

表して「伏せ」をしていたのです。ところがしばらくするとその犬が私の背中に飛び乗ってきたのです。奥さんもとてもびっくりして必死にその犬をわたしの背中から退かそうとしてくれました。然し一向に動こうとせず私は両足をバタバタさせていましたが、そのうちに息苦しくなり気が遠くなってきました。おばあさんはただ驚いて

見ているだけです。そうこうしているうちに奥さんの奮闘努力の甲斐あってその犬はやっと背中からどいてくれたのです。でも何事も無かったように悠然と小走りで走り去っていきました。本当にけしからん話です。

然しそれ以来わたしはその時の恐怖が忘れられずいつも同じ場所に来ると足が

すくんでその先に行けなくなってしまうのです。

今回の写真は森の中の同じ場所で私がしゃがんでいるのに主人が強引に引き摺り動かそう

とした為、私も必死になって抵抗しているところです。