画像加工について簡単な説明


[はじめに]
ホームページに掲載できる画像の種類はさまざまですが、
せっかくサーバにアップロードしても、見る側で表示できなければお話になりません。
基本的にIEとネスケを使用していると仮定して、
gifかjpgという圧縮された画像を使用するのが一般的です。
ビットマップ(bmp)も可能ですが、ファイルサイズが大きく、HPには不向きといえます。
ただし圧縮をかけていないWinのbmp画像ファイルやMacのPICT画像ファイルは、
作成中に上書き保存しても画質の劣化がほとんど無いのが特徴です。
一旦gifやjpgで減色ないし圧縮加工したものを上書きいたしますと、
ほとんどの場合、更に減色圧縮され、画質の二重劣化が起ってしまいますので要注意です。

[bmpとjpg]
bmp画像ファイルと圧縮加工されたgifやjpg画像ファイルとでは、
10分の1から、ややもすると50分の1、100分の1ほどのファイルサイズで、
ほとんど見栄え的に変わることなくHP上に表示することができます。
ですから
bmp画像ファイルで写真やイラストをアップロードして、
「10点でHPスペースが一杯になってしまってどうしよう」
「HPの表示にやたら時間がかかる」

なんてことがないようにしたいものですね。

[拡張子]
WINマシンでの注意点としては、大変初歩的なことですが、
ファイルの後の拡張子(.jpgなど)だけを書き換えてもダメだということです。
001.bmpというペイントで作成したファイルの.bmpを.jpgに書き換えてみると、
ご丁寧に
の部分のアイコンまでjpgのものに書き換わってしまいます。
ところがこのファイルは内容・性質ともにビットマップ画像ファイル(bmp)となんら変わりがないのです。
基本的に、
「拡張子は画像加工ソフトなどを使用して、画像ファイルの性質が変わったので付いてくる」
「パソコンビギナーは拡張子を勝手に操作しない」
と考えて下さい。

[ペイントとtif]
WINマシンの場合、基本的にプレインストールされている画像関係の処理ソフトは、
ビットマップ画像ファイルを作成する有名な「ペイント(Pbrush)」と、
ペイントと互換性があるティフ(tif)のソフト「Image for Win」があります。
更に、tifは独自の圧縮加工(一応JPEGなのですが)ができますが、
圧縮された画像は他のソフトとほとんど互換性がありません。
スキャナーやデジカメを購入した際に付属している画像加工ソフトでもあれば問題はないのですが、
なにも無い場合は困ってしまいます。
そのまま重たいbmp画像ファイルでアップロードするしかないという行き詰まった結果を選択せざるを得ないわけです。
以下は、ベーシックなソフトしかプレインストールされていないと仮定して、話を進めて行きます。

[ペイント]
WINマシンに基本的にインストールされているソフトですとjpg画像ファイルが作れないのが難点です。
メモ帳などで文章を作り、
ペイントで絵などを作成してHPにアップロードしたい時には、
bmp画像ファイルか下記に説明する「オフイス関連ソフト」で作成されるgif画像ファイルになります。
ペイントは周囲の白地なども画像の一部となるため、画像サイズの表示に独特の「癖」があります。
絶対値であるピクセルサイズの指定は、HPに掲載するには非常に便利です。
ペイントで作った画像はIEで表示して、右クリックでプロパティを調べましょう。
そうすれば何ピクセルかわかります。
後はペイントに戻って拡大・縮小はできます。
ペイントの操作は一風変わっています。
二つの画面を立ち上げておいて、コピーと貼り付けを覚えるようにすると良いでしょう。
そうしたら無駄のないい画像を作ることができます。

[オフイス関連ソフト1]
Wordや一太郎でビットマップ画像ファイルを読み込んで、WebないしHTML保存を選択しますと、
自動的にgif画像ファイルに変換してくれますので、このファイルを使用することもできます。
ちなみに私の使用しているWINの一太郎9では、jpg画像ファイルを読み込ませて保存しますと、
自動的に同サイズのjpg画像ファイルの複製を作成してくれますが、
大きな画像を実行いたしますと、同サイズと、勝手に縮小したファイルの2種類を作ってしまうようです。
そのようにならないように設定できるとは思いますが、
一太郎をHP制作ソフトと考えていないのと(使用なされている方がいらっしゃいましたら失礼)、
主に私の技量不足のため、深くはご説明できません。
そしてこの縮小された方のjpg画像ファイルは、どうも上書きされているらしくサイズが小さくなっただけではなく、
画像の劣化も起こしているようですから、注意が必要です。

[オフイス関連ソフト2]
まとめとしてオフイス関連ソフトは下記の特徴があります。
「bmp画像ファイルはgif画像ファイルに変換」
「ソフトによって、bmp画像ファイルはgifとjpgの二つの画像ファイルに変換する」
ちなみに、私の使っているWINのWord2000では、
Webページ保存を選びますとgifとjpgの二つのファイルを同時に一つのフォルダー内に作成しました。

「jpg画像ファイルはjpg画像ファイルの複製を作る」
「サイズによっては異なるjpg画像ファイルの複製を作る」
すべての場合にあてはまるとは言えませんが、参考になればと。
オフイス関連ソフトは画像加工ソフトではありません。
Wordなどは画像の明るさやコントラストを操作できる簡単なデバイスが付属していますが、
あまり期待しない方が懸命です。
オフィス関連ソフトでの画像操作は、
何らかのトラブルで本来の画像加工ソフトが使用できなくなった時の、
緊急対策用の間に合わせ程度に考えた方が良いと思います。

[素材]
gif素材などをHP上からダウンロードして、そのまま使用する場合は問題ありません。
IEを使って、gif画像ファイル、jpg画像ファイルともにそのままのファイルをダウンロードできます。
それをそのまま自分のHPに貼り付けてアップロードすればOKです。
問題は素材を加工したり、文字を合わせてオリジナルのボタンやバナーを作成する場合です。
gif画像ファイルを操作・加工・作成できる画像加工ソフトがあれば良いのですが、
残念ながらフリーのソフトでは見当たらないようです。
gif素材をそのままダウンロードするのではなく、
IEを使って保存方法を変えればbmp画像ファイルに変換することはできます。
それをペイントを使って加工・文字乗せなどをしますが、問題はその後です。
もう一度gif画像ファイルに変換するには、
先に記しましたようにオフィス関連のソフトの変換機能を使用するしかないのです。
私は自分のバナーはjpgを使用しています。
はじめはオフイス関連のソフトを使ってgif画像ファイルに変換しようと思ったのですが、
影を付けたソフトでjpg画像ファイルに変換して、ズルズルとそのまま使ってしまっているだけです。

単色で構成していますのでgifの方が有利だと思います。
jpgのためサイズのわりにはファイルサイズが少々重たいですし、色が流れるjpgの欠陥も出ていますが、
まあ我慢できる範囲だと勝手に自分で納得しています。
HP作成にはMacを使用していますが、上のバナーはWINのペイントを使い色と文字を作成して、
下記のフリーソフトを使って、影付け、jpg変換などを行いました。
といっても、透過gifやgifアニメーションなどgifには魅力がいっぱいあります。
そのうちgifを使いこなせるようになったら、もっとかっこいいバナーを作りたいと思っています。

[まとめ]
「写真はjpg、イラスト(バナー、素材など)はgif」
と覚えておきましょう。
こうして見ていくと、やはりピクセル指定ができて、ファイルサイズを確認しながら、
jpgとgifの作成できる画像加工ソフトが必要になってきますが、
「写真中心のHPではないし、高価なソフトも手が出ない、
まして難しい操作は苦手で、それほど専門家みたいに凝らなくてもいいよ」
という方も多いと思います。
下記のソフトはVectorからダウンロードして、私が使用して便利だなと感じたものです。
他にも色々あると思いますが、とりあえずご紹介まで。

*個人で勝手に書いていますので、間違った表現、技術説明などがあるかもしれませんがあしからず。


dmj(J.exe)
上田武志様制作のソフト
100〜1までのjpg連続圧縮画像を画像のファイルサイズと劣化状態を確認しながら選べる大変便利なソフト。
画像を開くと、100段階の圧縮画像を自動的フォルダー内に作り始めます。
好きなファイルサイズを選択すると、その画像の状態を確認することができます。
更に、元画像のピクセルサイズが表示され、画像のサイズ変更がピクセルで指定できます。
明るさやコントラストなどの画像加工機能はなく、
圧縮とサイズ変更の二つだけのシンプルな機能が、かえって使いやすく便利です。
画像を見ながらできることが一番。
細かいファイルサイズの調整と、サムネイルなどを一発で作れます。

シンプル画像圧縮(BMP2JPG32[b2j32.exe])
高倉耕一様制作のソフト
bmpファイルをあらかじめ圧縮率を指定してからjpgに変換するソフト。
アイコンにbmpファイルをドラッグ&ドロップするだけで、
自動的に同じフォルダー内に同じファイル名でjpgファイルを作成してくれます。
何も操作は必要ありません。
ドロップする前に圧縮率を連続可変で指定できます。
どの程度のファイルサイズのjpgになるかはわかりませんが、
慣れてきますと、元のbmpのファイルサイズと指定した圧縮率で予想を立てられるようになります。
画像加工ソフトを持っていても、拡張子をいちいち入力しなくて済むように、
こちらのソフトは操作が大変簡単ですから、私も良く使用しています。
jpgを作成するソフトを何一つ持ってない方にはまずお勧めの、大変便利なソフトです。

CatPunch(CatPunch.exe)
Pekatyu様制作のソフト
読み込んだ画像の縦横のサイズを自由に変化させ保存できます。
jpg保存の際には圧縮率を数値にて入力して連続可変できます。
簡単な画像処理機能も付属していて、私はけっこう使用しています。
色々なサイズの写真を、同じサイズに統一したい時に大変便利です。
画像の劣化が少ないのも特徴の一つです。

その他にも「Hyper-Paint」「Pixia」といった著明なソフトもあります。
いろいろと使用してみて、目的と自分にあったソフトを選びましょう。

上記いずれも操作は簡単で、パソコン初心者の方でも十分に使いこなせると思います。


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