(平成12年)
 タニシ飼育日記

  飼育日記  
平成12年8月
 第一週 

  
 水槽の水を3分の一だけ交換。(タニシは、水をきれいにしてくれる生物です。)水草も新種を入手、水槽のお色直しといったところです。
・・・かなり飼い主の自己満足!!  
そろそろ大好物の天然赤虫(乾燥物)が底をついてきた。
ムシャムシャとかぶりついていたあの愛嬌のある姿をもう見ることが出来ないかもしれない。
*従来の購入先からの入手が不可能になったため。
 
 第二週  朝、水槽を覗いたらビックリ!たっくさんの子タニシが生まれて水槽のヘリにへばりついていた。環境が適しているのか、室温の上昇する土、日で生まれたのでしょう。それにしても、繁殖力の旺盛さには脱帽するものがある。そしてタニシの成長は、目を見張るほどに速いのです。
 
 [水槽の様子]

水の上を浮いているようですがとても元気です。
大きさは1cm程度で、水槽の中では大きいほうです。


 
   
 第四週
         
 毎日眺めていて気がついた事。
@この水槽のタニシは、成長しても1cm以上には、ならない?
A多く繁殖をしても、生存日数が限られている、そう思うのは、気のせいでしょうか。(調査要)
平成12年9月
 第一週

  
 水槽に温度計を設置。水温と繁殖の関係を少し観察してみようと思う。
本日の水温23℃少し低めかも知れない。
タニシニューフェィス登場!
職場の近所で熱帯魚を飼われている方から繁殖力の多さから、数匹分けていただく。
体型がやや細長く、全体茶褐色、殻表の縞模様が特徴。
しばらくは、小さな別容器で経過観察になってしまうかも。(狭くてゴメン!)
 第二週
     
 新しく加わったタニシの名前を貝図鑑で調べてみた所、、タニヒデカワニナというタニシ科種類の仲間らしい、以前からの住人?(タニシ)とは、外形がやはり少し違う。水槽にへばりついている面が殻よりやや大きい。エサも良く食べている。珍しさも手伝ってここ数日、カワニナばかりに気がとられてしまう。
 第三週  月曜日朝、エサをあげようとカワニナの容器を覗き込むと様子がいつもと違う。もしかしたら・・・
ショック!!先週あれだけ元気に動きまわっていたカワニナが(大4匹とも)殻のまま姿が動かない。小さい容器の為土、日で空調が効かず水温が低下してしまった為かもしれない。今のところそれしか理由がみつからない・・・またしてもうまく育てられなかった事に悔いが残る。
 第四週  
  

  
 タニシ科カワニナの観察をしようと意気込んでいた私でしたが、意気消沈。一方の水槽では、熱帯魚と、丈夫なタニシは、今日も元気に跳ね回り動き回っています。気を取り直さなくては、・・
本日の水槽の温度23℃、いただいてきたカワニナの水槽の温度28℃、この水温差を克服しなければ又同じ事を繰り返すようになってしまう。
                     
平成12年10月
 第一週
  
 タニシファミリーは、旺盛だった繁殖期もやや停滞期に突入したらしく、密度効果の影響もあってなのか、数がいっきに激減してしまい眼で数を追っても現在10匹。8ミリ大(親)が3匹、6ミリ大(子)が4匹、一番ミニ子の3ミリ大(孫)が3匹。親、子、孫の三世代(勝手に取り決め)が、肩を寄せ合い?同居中です。その他には、姿を確認できなくなりました。皆んなで元気に「冬越し」が出来るように、と願う毎日です。
 第二週
     
 月曜日の午前中は、土、日で部屋の空調が止まっている為、水温が平日よりやや高く25℃前後まで上がっている。水温の関係なのかはわからないが、2〜3匹水槽のヘリまで上がってきてガラスの淵を這い回っている。(優雅に散歩?)こんなに水のない所まではい上がってきて、勢い込んでよく外側に落っこちないものだと感心、且、いつも不思議に思っている私って、変?でしょうか・・。
 第三週  熱帯魚、タニシファミリーも相変わらず元気です。一番小さいグループにいたミニ子も今や体調5ミリ大に成長、ほぼ水槽内のタニシの大きさが同一化してきた。約2ヶ月半位水の交換をしなくても澄んでいた水も、中の水草の枯れとともにウッスラ壁面にアオコが付着して透明感が失われつつある、そろそろ水の換え時かもしれない。
 第四週



  
 仕事の忙しさも手伝って、気になりながらも、なかなか水の交換ができない。それでもタニシちゃんは、今日も元気に動き回っているので少し安心!この頃2、3匹が良く合体している。
まさか又繁殖期?それとも寒いせいでは、あるまいに・・??
 水温23℃普段と変わらず。もし子タニシを身ごもっているとしたら水の交換は、もうしばらくしないで置いた方がいいかもしれない。勝手にそう一人で楽しみを作ってもう少し見守ってみることにしましょう。
                               
平成12年11月
 第一週
  
 経過観察をしていた期待の子タニシは、残念ながら生まれる気配がなく(チョットがっかり・・・)気持ちを切り替えて水の交換を行う。アオコの付着でかなり壁面が汚れていた。お掃除所要時間約30分、きれいな水の中を熱帯魚が気持ちよさそうに泳ぎ回っている。熱帯魚も随分と大きくなり、水槽が狭く感じられる。(大きいのは、体長2.8cm位)黒いタニシの居場所が一目でわかる程、水に透明感が戻った。相変わらず動きも機敏である。来週は、水草の補充をしてあげよう。

(現在の水槽)⇒

水草の補充が間に合わず水槽の中も冬景色になっている。
右側に吸盤付温度計を設置。
木片(中央黒い棒)はタニシちゃんのお気に入り。よく数匹で這いまわっている。
貝殻3〜4個
サンゴの死骸
敷石サンド
(エメラルド色)
  
水草栄養液(微量酸素配合)、光合成促進液(CO2補充)、天然乾燥赤虫の
えさ、パウダー。
上からの撮影
 第二週

 『ちょッと怖〜い
        お話』

     
 -時々居なくなる熱帯魚のなぞ-
 今まで月曜日に出勤すると魚のアタマ数が少ない事がしばしばありました。摩訶不思議?水槽から外に跳ね出てしまったのかしら?と、あたりを探してもそれらしき姿は見当たらず、釈然としない日々を過ごしていたところ、先週末4匹いた熱帯魚のうち一匹が突然死んでしまい、ヌケガラになって浮いているその身を数匹のタニシが群がって啄ばんでいたのです。
数時間後、水槽を覗いて見ると浮かんでいた熱帯魚の姿はなく、つい少し前まで先を争って群がっていたタニシたちも何食わぬ?顔をして普段どうりに散在している。そして熱帯魚は、忽然と姿を消してしまったのです。・・・『ちょッと怖いお話』でした。
 第三週  やっと水草の補充ができました。今回は、気分を変えて今までと違う種類の水草を購入。「アマゾンソードプラント」といって、名前のように葉が剣形をしており(一見は、ほうれん草にも似てる)陸上栽培の水上葉植物だそうです。ウ〜ンやはり水槽の中は、緑色が良く似合う(少々感激・・!)
葉と葉の重なり合った隙間に早くもタニシ達はもぐりこみ、隠れ家気分。気ままに迷路を楽しんでいるかのようにも見える。一番上の水面に広がった葉は、特に人気で4,5匹がその上で、のびのびと浮き沈みを繰り返している。(葉に隠れてアタマ数をかぞえるのに苦労しそう〜)
 第四週

  

     
 嬉しい事に先週補充の水草に子タニシのオマケがついていたらしく2mm大のタニシの姿をチラホラとみかけるようになった。肉眼では、浮遊ゴミ(失礼)のように見えても拡大鏡を覗くと小さいながらもしっかりと巻いた貝殻を持っている。
不幸にも消えてしまい、ガランとした水槽の寂しさから熱帯魚二匹の補充をする。寒さに強く、胴体と尾ひれがオレンジ色の『ウインターレッド』(今までと同種)が仲間入り。相性があるようで三匹がかたまっている姿は、殆どみられない。魚見知り? 左、中央、右、と一匹ずつそれぞれにエリアを確保しているのが面白い。
                        
  
平成12年12月
 第一週
  
 注目の子タニシの成長を楽しみにしていた矢先、水槽の底に動かなくなったタニシ(約1cm大)の姿が一匹、又一匹と目につくようになる。棒の先でそっと触れてみると軽く浮いて簡単に回転してしまう。貝殻が透き通って見えるので中身は、なくなっている様子。寿命なのでしょうか・・。あんなにモクモクと餌を食べてしっかり大きくなって、ここまで元気に生き延びて来られても、いつの間にか何か外的要因があるかのようにひっそりと命をたたんでしまう。
自然の摂理、とは言っても主不在の脱け殻が日に日に増えて行くのを見ると、何かやりきれない思いがする。
 第二週

     
 水温23.5℃。暖房で部屋全体が暖かくなっているせいか夏の冷房使用時にくらべて水温がやや上昇している。数が減っているとはいえ、ありがたい子タニシの出現で、今も10匹以上の姿を確認できる。フワフワと貝殻をしょって身体をめいっぱい広げて泳ぐ姿は、一見黒いクリオネ(ご存知ですか??)といったところでしょうか。開放感に浸っているそんな最中に、いたずら心で水震をかけると瞬時に貝殻の中にキュッと身を縮め、訓練された落下傘降下部隊さながらに次々と水底に直下し、沈み込んでゆく。その見事な変わり身の早さには見ている方が驚かされてしまいます。
 第三週
   
 暮れも押し迫って気ぜわしいある日、知人から今まで見たこともない直径約3cmほどの大タニシ2匹のプレゼントをいただきました。今までのタニシに眼が慣れてしまったせいか、姿を見た瞬間、驚きと感激で思わず悲鳴を上げてしまったほどです。見るほどに大きく水槽かなり小さし、といったところでしょうか。大きいからといって魚を食べてしまう凶暴性はないようなので少し安心。ただ小さめの水槽でBIGちゃんが運動不足にならないのかそちらのほうが心配のタネかもしれません。
 年末
      
 BIGちゃんやはり食欲旺盛。熱帯魚、他のタニシたちともそれなりに共存?我関せず?の様子です。これから年末、年始で7日間の休暇に入ります。例年ですとお正月休みの間、中1回位は、エサあげの為に職場に立ち寄っていたのですが、今年は気をもまずに不在に出来る固形のエサ(留守番食)に挑戦してみました。名称「テトラウィークエンド」(20スティック入@430他種類有り)用法は、スティック状になっているエサを水槽底に立てて置くだけでOKのようです。不安がないわけではないのですが、勇気をもって試用してみる事にしました。又来年元気に会えることを願って・・・。
皆様、この一年間お付き合いをありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えくださいますように