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眼福な小部屋


 ほんとはお出かけが苦手な私ですが とりあえず 気になった映画や舞台は見てみようかと。
ここは そんなお出かけ苦手な如月が見てきた思い出帖です。
ちなみに画像は わたくしの妄想ですので、あしからず



鑑賞作品一覧//眼福1//////

No.46        【映画 地下鉄に乗って】   06.10.24
 
原作を読んだときよりも映画で感動したのは初めて。

堤真一、大沢たかお、常盤貴子がうまくて引きずりこまれた。
堤真一って、今まではなんとも思わなかったけど、素敵だなあと思った。初めて。
常盤貴子はねえ、年々どんどん綺麗になっていく人。
将来がとっても楽しみです。


浅田次郎の泣かせ技が効果絶大。
戦中戦後、高度成長時代をつぎつぎとタイムスリップしながらストーリーが進むが、混乱せずに観られたのは、脚本の良さかも。

優しい気持ちになりたいとき、真摯な生き方について考えたいときにぜひ。



No.45        【映画 ナルニア国物語】   06.5.5
 
ちびたと観にいきました。
CGがなかったら出来ない映画でしたね。
でもCG博覧会な印象ではなかったです。

一番素敵だったのが白い魔女役のティルダ・スウィントン。
ああいう大事な役どころがつまんない女優さんだと安っぽくなっちゃうけど、彼女は素敵だったなあ。知的で美しくて。
46歳らしいけど、年齢を重ねた美しさ、中からにじみ出る知性って感じで見とれました。

お話自体はまあ原作が子供向けだからシンプルなんだけど、スクリーンから目が離せない面白さでしたよ。
ディズニーお得意の動物がしゃべる場面はあまり好きじゃないんだけど、これはわりと嫌味じゃなかったよ。

ライオンがねえ、おっきくてねえ(そこか)。
あれはリアルサイズなのかなあ。ライオンの美しさに見とれましたよ。

息子と映画っていうのもあと何回かなあ。
第二作も是非みたいです。続きが観たくなる、そんな映画でした。



No.44        【映画 あらしの夜に】   05.12.26
 
息子の希望で観に行きました。
絵本が原作だそうですが、客席の年齢は本当に幅広かったです。

そしてね、内容が取りようによってはすごく奥深い。
セリフも奥深い。
オオカミと羊だけの話じゃなくて、人間関係のいろんな場面に当てはまる言葉がいっぱいちりばめられてました。

ちょっと泣きそうになったり。
・・・そう、じゃなくて3回ほど泣いていたり。(笑)

中村獅童の声は言われないとわからなかったです。
上手でしたよ。



No.43        【舞台 ニライカナイ黄金伝説 SET】   05.11.7
 
SETの本公演を見始めて今年で4年目。
やっぱり舞台はいいなあ。

近未来の沖縄が舞台なんだけど、すごいなあと感心したのが沖縄の伝統芸能が随所に織り込まれていたこと。

三線を弾きながら歌う島歌も、きりりと美しい衣装で舞いながら打つエイサー太鼓も、空気の切り裂かれる音を最後列まで届かせる沖縄空手も、
「いったいどれだけの時間を費やしたんだろう。」と思わせるレベルの高さ、美しさでした。

その場その場で消えていく舞台の魅力って、そこに至るまでの積み上げられた時間と汗の裏打ちがあってこそなんだよねえ。

子育てが落ち着いたらもっと舞台を楽しみたいなあ。。。
来年の本公演もぜひ行きたいです。


No.42        【映画 容疑者 室井慎次】   05.9.12
 
 前作の「交渉人真下正義」が面白かったんで、楽しみに出かけたのですが、だめでした。
前回は脇役がありえないほどの豪華さと面白さだったんだなあと痛感しました。

今回の脇役は哀川翔さん、八嶋智人さんが腕の見せ所な役でしたが、うーん。。。
こじんまりまとまってて、これといって面白くなかったです。

柳場さんも表情が3パターンしかない。
1 目を見開いて激怒している。
2 目を閉じて感情の爆発を抑えている。
3 おでこにしわを寄せてうんざりして見せる

なんで、見ていて飽きました。

次回があるなら今度はどうか笑いのあるものをお願いします。
 


No.41        【映画 スター・ウォーズ シスの復讐】   05.8.13
 
スターウォーズを見続けてもう27年。

もう腐れ縁みたいなものなので、若きアナキンが悪の道に落ちようがどうでもよかったんですが(あの青年は好みではなかったんで)、これを見ないでスターウォーズマニアを名乗れないので観てまいりました。

CGはさらに進化してました。

ジャージャー・ビンクスは出世してました。

マスター・ヨーダはかっこよかったです。

チューバッカは元気でした。

さすがにハンソロは出なかったです。

パドメ(ナタリー・ポートマン)は一層艶やかに美しかったです。

出来ることならコスプレして先行上映に駆けつけたかったです。(女暗殺者ザム・ウェセルの衣装は無理が・・・ありますかね・・・)

ああ、田舎暮らしが悲しい。。。

映画の話とは関係ないですが、私の仕事場には・・・・
C3POとトルーパー兵とダースベイダーとドロイド・カスとジャンゴ・フェットのフィギュアが鎮座しております。

癒されます。ええ。

 


No.40        【映画 宇宙戦争】   05.7.6
 
スピルバーグとトム・クルーズの最強タッグなのに、見終わって「ん〜?」でした。
壮大で根暗な娯楽映画ってな感じでした。

もちろん映像は迫力満点。
音楽・効果音も文句なしの素晴らしさ。

ダメ父親だったトム・クルーズが強くたくましく優しいアメリカの父に、だんだんなっていくんだけど、ミョーにあのダメ映画「サイン」がだぶる。

突っ込みどころもたくさんあるけど、一番の不満は「だからなに?」な内容かなあ。
あの豪華キャストで、あの製作規模で、あの監督で、あのスタッフで、あの内容。。。

見終わって友人と「あれで終わりなんだ・・・」と同時に口にして笑ってしまったり。
いろいろな意味で微妙な映画でした。

そうそう、天才子役といわれるダコタ・ファニング演ずるレイチェルのお尻をぶちたくなったのは私だけですかね。。。。
あれがわが子なら、許しません。聞き分け悪すぎ。
 


No.39        【映画 ミリオンダラー・ベイビー】   05.6.13
 
映画マニアの方に「いい映画でしたよ。そんなに悲しいという映画でもないし」とうかがって観てきました。
評論家はこぞって絶賛してましたし。

でも、途中、客席のあちらこちらですすり泣きが聞こえました。
ハンカチを車の中に忘れた私は困りましたよ。

ひたむきで必死で純粋な主人公マギーはもう32歳なんだけど、プロボクサーを目指しててね、日本ではなじみのない女同士のボクシングなんだけど、これが・・・ほんとに殴ってる(ように見える)。

格闘技を観るのが嫌いな私ですが、それでも内容に引っ張られて嫌悪感なしで観ることが出来ました。

マギーがどんどん勝ち抜いていくシーンで、彼女は輝くような笑顔で喜んでるんだけどね、彼女が純粋すぎてマギーが頑張れば頑張るほど切なくて泣けました。
これ、うまく伝えられないなあ。

32歳で、随分不幸な生きかたしてきたとは思えないぐらい、いい子なんだもの。
ああ、これは脚本の力か。

アカデミー賞で主要4部門を制したというだけの感動がありました。
可哀想で悲しい映画なんだけど、観終わると、だらけた自分を叱咤激励したくなるような映画でした。

あー。。思い出したらやっぱり泣けるわ。
クリント・イーストウッド監督・脚本・演出で、彼もモーガン・フリーマンも抑えた演技がしみじみよかったです。 
 


No.38        【映画 交渉人 真下正義】   05.5.16
 
青島と恩田さんが出ないにもかかわらず、あの独特のテンポの良さは変わらず。
面白かったぁ。

真下正義、弱腰でへなちょこないつものイメージからスタートしたのに、段々かっこよく見えてくるのは演技力かな演出かな。

私が一番目を奪われたのは「木島刑事」こと寺島進さん。
「ものすごく柄が悪いけど可愛げのある男」をやらせたら右に出るものがないんじゃないかと思います。

私がはじめてこの方を知ったのはGactさんの映画「ムーン・チャイルド」だったんですが、麻薬中毒のだめな兄役がまさにはまってましたっけ。

今回の映画、名脇役がぞろぞろ。
SATの隊長も相変わらずの魅力っぷりだし、小泉孝太郎君は少し出世して演技もこなれた感じ。

美味しい小鉢がいっぱい出てくる「欲張りメニューてんこ盛りコース」な感じの映画でした。
ちょっとした台詞でくすっと笑わせる場面が30個ぐらいあったかも。

「踊る大走査線」もこの映画も、自分の職務を懸命に全うしようとする男たち女たちがかっこよくて、感動します。そして元気をもらえます。

そうそう、いつもエンディング曲が流れると同時に席を立つ私ですが、この映画は最後までじっくりキャスト一覧などを見ないと損をしますよ。

 


No.37        【映画 ハウルの動く城】   04.12.20
 
映像表現は何でもありのアニメなのにやっぱり夢中になっちゃった。
面白かったし美しかった。とっても。
映画っていいなあと思わせてくれる作品でしたよ。

そして倍賞千恵子さんてすごい女優さんなんだなあって思いました。
19歳のソフィーも90歳のソフィーお婆さんも、なんの違和感もなく声で演じ分けていました。

ハウルの木村拓哉さんの声も素直に素敵だなあと思いながら映画に見入ることができました。
それにしてもエンディングに出てくる名前の豪華なこと。

倍賞千恵子・木村拓哉のほかに・・・
ハウルの師匠のサリマン先生が加藤治子。
荒地の魔女が三輪明宏。
「ヒンッ」としか言わない犬の役が原田大二郎。
火の悪魔カルシファーは我修院達也。
ほかにも有名どころが山のように。

主題歌の作詞は谷川俊太郎。
これだけの人たちが、(たぶん大喜びで)集まってくるんだから、宮崎駿監督こそが魔法使いみたいでした。
 


No.36        【舞台 一夜千夜物語  SET】   04.11.17
 
一昨年に観て以来ファンになった劇団SET(スーパー・エキセントリック・シアター)。
今回の舞台は大沢直行さん原作の「一夜千夜物語」です。
三宅裕二さん・小倉久寛さんは相変わらずのとぼけた掛け合いの面白さでした。

SETって、若手とベテランの組み合わせがすごく自然でいろんな味が楽しめます。
「散々踊った後でゼーハーゼーハー荒い息吐きやがって」みたいな三宅さんの容赦ないアドリブでの突っ込みに、思わずみんな声を出して笑ってしまってました。

池袋の東京芸術劇場中ホールはとても舞台が観やすくて、今回私の席はたまたま舞台から2列目でした。
役者さんたちが目の前2メートルぐらいのところで歌う声や20〜30人ぐらいが入れ替わり立ち代りで激しく踊るダンスも、迫力があって、仕事で疲れたまま這うようにして駆けつけた甲斐がありました。

前回も結構な年齢の役者さんたちがバク転するのに驚いたんですが、今回は若手3人がトランポリンも踏み切り板も無いところで、いきなり音も無く高々とバク宙するのがねえ・・・すごかった。

踏み切るときも着地のときも、全然音がしないの。
そしてダンスも歌もうまいの。
一体彼らは何者なんだか。

ストーリーは日本の侍あり、十字軍あり、イスラムの物語あり、ダビンチあり、のものすごいものでしたが、ミスターマリック指導の手品は、目の前で見てても全くわからずあっけにとられる大掛かりなものがいくつか。

お約束の小倉さんの連続バク転、終わった後に微かに腰を曲げて(あいてて・・)と小声でつぶやいてたのが聞こえちゃいました。

夜、池袋まで出かけるのはしんどいけど、また来年も見たいなあと思わせる楽しさでした。
満員の客席は相変わらず仕事帰りの男性が半分ぐらいいたかな。
男性客が多いのがここの劇団の特徴ですね。  
 


No.35        【映画 隠し剣 鬼の爪 永瀬正敏 松たか子】   04.11.5
 
山田洋二監督の時代劇第二作でした。
脇役の顔ぶれが前回とかなり一緒でした。

そしてストーリーも途中まではすごく似ていてびっくり。
ストーリーは似てるのに、スクリーンから受ける印象はとても違っていました。

前作の「はかなく、せつなく、涙ぽろぽろ」なのとは違って、登場人物が骨太でたくましく、力強い感じ。

今回、松たか子さんが農家出身のかわいそうな目に会う娘役だったんだけど、どんな可哀想な場面でもすくすくと健康そうなオーラが漂ってくるんですよ。。。
逆に幸せそうなシーンでは、観ている私まで幸せになれるような笑顔が、実に自然で愛らしかったです。

農家の娘の逞しさを狙った演出なのか、それとも松さんの健やかな「地」のオーラが匂い立つのか・・・。

私の好きな高島礼子さんが少しだけ出ていて、ろうたけた悲しい人妻役がはまり役で眼福でした。  
 


No.34        【映画 キャット・ウーマン ハル・ベリー】   04.11.8
 
面白かったー。眼福だったー。

センスのいい大人の娯楽映画って感じですかね。
音楽も映像もおしゃれおしゃれ。
バットマンのキャットウーマンとは全然違ったわ。

あの手のコミカルなまでに過剰セクシー路線な猫女かと思いきや、主演のハル・ベリーはカポエラ(ブラジルの格闘技)を特訓したと言うだけあって、アクションシーンもスパッと決まる。

そして全身曲線で包まれたキャットウーマンは、セクシーと言うよりかっちょいい。
 豊かな体の線が生命力とか若さとかを象徴していて、悪役のシャロン・ストーンとは対照的。

シャロン・ストーンは46歳とは思えない美貌とスタイルなんだけど、わざと直線的な服装で頬もそぎ落としたようなシャープさ(これもわざと?)。
 美に執着する40代の人妻を「何もそこまで」と思うくらいに演じてました。
 ある意味すがすがしいくらいの吹っ切れ振り。

エジプシャン・マウっていう種類の猫が大事な役目をするんだけど、美しかったわー。
綺麗な人を見るのが好きな人も、綺麗な猫が好きな人も大いに楽しめる映画でした。

猫の絵も猫女の絵も、曲線だらけで描けません・・・・。  
 


No.33        【映画 シークレット・ウィンドウ  ジョニー・デップ】   04.10.25
 
この映画の予告で「この結末は誰も思いつかない」ってなことを言ってましたが、本当でした。

途中まではデップ様の魅力を堪能してたんですが、後半からそれどころでなくなってしまいました。
そういう映画だと誤解して甘く見てましたー。

「え?え?え?え?」
と思ってるうちにエンディングになだれ込み、最後の1秒まで(うわぁぁぁ)と思うような内容と映像。

スティーブン・キングのファンでジョニー・デップのファンである私には、大ご馳走みたいな映画だと思って喜んで出かけたんですが、んー、予想を上回る衝撃でした。


寝癖のついた髪がキュートでした。


金曜日のジェイソン君の怖さが「きゃー!」だとしたら、これは肝臓あたりを押さえて「うっ!・・・」と、後から効いてくる怖さ。

家に帰って1時間たつころに
「ああ!あれはそういうことか!あれも伏線か!」
「くそー!そうだったのか!」と「やられた!」と思うようなような脚本でした。

デップ様が惚れこんだといわれる脚本だそうですが、あれに惚れこんで主役をやれる人は、デップ様以外に思いつかず。
はまり役でした。

原作とは違う結末だそうなので、原作を読んだ人も楽しめるはず。

サイコサスペンスなので、ジェイソン君系が苦手な人でもオッケーかと。
・・・でも後からじわじわ相当怖いけど。

 
 


No.32        【映画 DEEP BLUE】   04.10.11
 
夢のように美しい映像のてんこ盛りでした。

流れれるように泳ぐイルカ、海の中を自由に泳ぐ海鳥の不思議な姿。
北の氷の海も、南の色豊かな海も、生き物の饗宴で溢れていて見とれました。



イワシの群れを追いかけて集まるマグロ、海鳥、イルカ、鮫、鯨・・・・。
青い海の美しさと重厚なオーケストラの音楽で、豊かな時間をすごすことができました。

ただ・・・・
睡眠不足で行くと、耳と眼の極楽状態で気持ちよ〜く気持ちよ〜く眠くなりますから、ご注意くださいませ。  
 


No.31        【映画 アイ・ロボット】   04.10.4
 
大好きなウィル・スミス主演だったので楽しみに観てきました。
主な登場人物は2人とCGのロボット1体。
脇役が2〜3人の他はほとんどCGのロボットで。

スピーディーで迫力がありました。
内容は・・がっかりはしませんでした。

最近のハリウッドの話題作はみんな派手なCGが売り物ですね。
でも、そういう作品を立て続けに観てると、観終わった後が妙にむなしいのはなんでかなぁ。

どんな素晴らしい映像でも「所詮はCGだしね。」っていうか「CGなら何でもありだしなあ」っていう思いが残ります。



CG使えばどんな映像でも可能なら、ここはストーリーで感動したいところ。
この作品のストーリーは、SF好きならいくつか思いだせる作品がある、わりと古典的なものでした。

考えてみればウィル・スミスの主演作品はバーッときてガガガっときてドーン!っていうのがほとんどでしたね。
大好きなだけに、少し残念。

余談ですが、なんでもあり(可能)なアニメで、多くの人を感動させられる宮崎駿監督はすごいんだなあ、とあらためて思いました。  
 


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