平成9年7月の良太のひとり言

暑い一日、法隆寺の境内にて

7月25日(金)

今日の内浜公園は非常ににぎやかだ。たくさんの人達が浴衣をきて音楽にあわせて 楽しそうに踊っていた。盆踊りというものらしい。そういえばいままでもあつくなって きたころ、何度か連れてきてもらったなと思った。 太鼓の音が良く響き、いろんな店が出ており、みなおいしそうに飲んだり食べたりして 僕もお母さんからおでんやみたらし団子を頂きとてもうれしかった。ご主人様も おいしそうにビールやおでんを食べていた。 でも散歩はやっぱりいつもの静かな公園がいいなと思っている。

7月20日(日)

長く続いた雨も最近はない。どうやら梅雨というものがあけたらしい。 毎日暑いけれども朝、晩といつもの公園にいくことが出来てとてもうれしい。 でも又いつものあれがやってきたのだ。朝早くから体がうずいてお母さんを5時頃 から起こしてしまう。女の子の匂いが忘れられないのだ。公園で女の子に会えた時は 最高だ。でも彼女の顔をなめるだけではやっぱり欲求不満だ。うしろから迫りたい のだがロープで引っ張られ何とも残念だ。 夜、名古屋港祭りとやらでご主人様達はベランダからビールを飲みながら花火を 見ていた。僕にはうるさい音ばかりで、花火を見ている時間があったら公園につれて いってほしいなとつくづく思った。

7月12日(土)

ここ数日雨ばかりだ。今日の朝も車に乗って近くのガード下へ散歩にいった。 ガード下でもこの場合ぜいたくはいっておられない。土の上を歩けるだけ幸せ てなもんだ。たまっていたオシッコを出し、仲間達のにおいをかぎ、最後はおかあさんに足をふかれて車に乗って、これで僕の楽しみな時間は終わってしまう。 今日の夕方も同じパターンだ。早く雨がやんでいつもの公園へ行ってみたいものだ。

7月5日(土)から6日(日)

ものすごい暑さの中をおばちゃんも一緒に自動車で京都に向かった。 目的はおじいさんの分骨されている東本願寺へのお参り、それにお兄ちゃんへの 生活用品の運送だ。京都駅前でお兄ちゃんと会ったときは顔が真っ黒でびっくりした。 みんながお寺へお参りに行ってる間、僕は熱い車の中で待っていた。これからこういう事が多くなると思うとイヤになってしまう。それでもご主人様達は気にしているとみえ、必ず冷たいミルクを用意してくれるので、その時は苦しかったことも忘れてしまう。 翌日も暑い1日であった。法隆寺とやらへ寄ったが、ここでは境内に入ることが出来、おご主人様達が拝観している間、お兄ちゃんと一緒に木陰で休みながら待っていた。

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