平成9年8月の良太のひとり言
恵那峡からの帰り、あー疲れた
8月27日(水)
昨日からご主人様は出張、お兄ちゃんも今日、京都へ帰ってしまった。
家の中はお母さんと僕と2人きりだ。急にさみしくなってしまった。お母さんも
心なしか元気がないようだ。午後、暇になったお母さんは僕をシャンプーする
ことに決めたようだ。僕の一番嫌いなことである。風呂場でブラッシングされ
湯をかけられシャンプーされている間、鳴き通しであった。これだけは死ぬまで
直らないと思っている。終わって冷たいミルクを飲んだ時はホッとした。心なしか
スッキリした気分で気持ちが良いなと思った。
8月18日(月)
今日からご主人様が夏休みに入ったらしい。お兄ちゃんの運転で岐阜県の明宝村
に行った。さすがに山奥の中で涼しくて気分が良い。途中に牧場があり、無理矢理僕を
馬の近くに連れていかされたのには参った。大きな長い顔をした馬で僕は本能的に
吠えて暴れまくってしまった。馬の方は平然としていたが僕にはやはり大きくて恐い
存在だ。明宝村特産のソーセージを頂いたがさすがにおいしく又、来たいなと思った。
8月15日(金)
毎日暑い日が続いている。朝の散歩はまだいいが夕方の場合は余熱が残っていて
帰って来るとグッタリとしてしまう。心なしかセミの声も少し静かになったようだ。
セミと言えばこの前、僕が木の下でオシッコをしていたところ突然飛び立って僕に
水をヒッカケていったのがいる。(後でオシッコだと知った)
これだけ暑いと家に帰って涼しげな場所で寝るのが楽しみだけだ。
8月3日(日)
夏休みということでお兄ちゃんが帰ってきた。何でも自動車の免許証を取った
らしく、最近は毎日お兄ちゃんが運転している。となりにご主人様やお母さんが
乗り、ああでもない、こうでもないと講釈をしている。僕も一緒に乗せてもらって
いるがやはりまだ下手くそのようだ。そんなわけで今日は高速道路の練習ということ
で家族全員で恵那に行った。
恵那の山奥には土地があるのだそうだ。久しぶりにいった場所は一面の原野で
長い草や樹木でおおわれていた。ご主人様達も「ひどいものだ。10年ぐらい
たったら手入れをして柿の木でも植えようか」と話していた。そのころ僕は
多分この世にいないだろうと思うと少し寂しい。
帰りは「恵那峡」によった。ご主人様達は遊覧船に乗ったが僕はだめということで
車の中で待っていた。本当に乗りたかったのに残念だ。差別するんじゃないワン。