平成11年2月の良太のひとり言

モテモテのバレンタイン・デイー!!

2月26日(金)

今日は僕の11才の誕生日だ。人間の年で言うと60才になるらしい。還暦ということだそうだ。そんな訳で朝からみんなやさしく声をかけてくれる。夕食にはかしわのお肉、デザートには、ミルクとふだん食べ慣れていないチーズケーキが出た。早く食べたいのに写真を撮るということで待ちぼうけをくわされてしまった。食べてみるとそれはそれは甘く、口の中でとろけそうでとてもおいしかった。御主人様とお母さんから「良太、誕生日おめでとう!」と声をかけられ、なんとなくはずかしかった。しかし1年に1回ではなく、何回も誕生日があるといいのになーと思った。

2月20日(土)

最近、体がむずかゆくてたまらない。毎日、毛が抜けて抜けて、鼻にもひっかかってしまうのだ。部屋中、僕の抜け毛だらけだ。お母さんはいつも掃除機をかけているようだ。毎年のことだがこの時期と秋は大変なのだ。お母さんに毎日ブラッシングしてもらっているのだがまだ抜けてくる。今日も頭から尻尾までブラッシングしてもらった。とても気持ちがよく、目をつぶったままでジーとしていた。「ホラ、こんなにとれたわよ!」とビニール袋に一杯にはいた毛を見せてもらった。自分でも非常にスッキリした感じで、ブラッシングをしてもらうのが毎日の楽しみになっている。

2月14日(日)

帰省していたお兄ちゃんを新幹線の駅まで見送った。「良太また遊ぼうネ」と声をかけてくれ立ち去っていった。いつも僕をからかって、時々怒らせてくれるお兄ちゃんだが、やはり帰っていってしまうと寂しいものだ。見送ったあとお母さんが「徳川美術館の雛人形展」へ行くといった。お母さんだけが美術館に入り、僕と御主人様は庭園の中を散歩した。途中、女の子の集団が僕を見て「カワイイー」といって集まってきた。彼女たちにあちこちひっぱりまわされ少し苦しかったが、最後は女の子達と「チュー」して別れた。御主人様は「良太、今日はいいバレンタイン・デイだったな」とうらやましそうにため息をついていたのが印象的であった。

2月4日(木)

ここのところ寒い日が続いていたが、今日の朝も外は真っ白だ。いつもの柔らかいフワフワとした雪ではなく今回のは結構固い。特に階段やマンションの玄関前はカチカチに凍っており、僕も何度か足を滑らせヒヤッとした。お母さんは自分のことで精一杯で及び腰で歩いていた。数年前、散歩の時に滑って転んで痛い目にあっているのでより慎重なのだ。夕方の散歩でもカチカチ、ツルツルの状態となっており、自転車で帰ってくる御主人様の安否がきづかわれた。案の定、帰りの玄関前でタイヤがスリップし転んだそうだ。ケガはないとのことで一安心した。明日の朝も注意しなくては。

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