平成11年5月の良太のひとり言

潮干狩り、夏はもう近い!!

5月28日(金)

昨日の夜、御主人様が久しぶりに出張から帰って来た。先週もそうであったがやはり帰ってくるとうれしい。早速、御主人様からサイフをとりあげ、口にくわえながら部屋中を走り回ってしまったのだ。お母さんもこころなしかうれしそうであった。出張中には時々電話があって「良太、元気でやってるかい?もうしばらく待っててね!」と僕に呼びかけてくれる。僕は電話機の横で、御主人様の声を一言ももらすまいという感じで、首を少し傾けながら聴きいってしまうのだ。電話が切れたあとはすぐに玄関へいき、今にも御主人様がかえってくるのではないかと待ち続けているのだ。

5月16日(日)

昨日の午後、やっとお母さんが戻ってきた。実は御主人様が会社へ行っている間、毎日お母さんは来ていたのだ。僕のことが気になって仕方ないとのことだ。家にいる間、僕は安心して思い切り甘えることが出来た。ただ、夕方になると「良太、元気にしてるのよ」と言って去っていってしまう。僕はもうさみしくて玄関でジーと横になっているのだ。御主人様は会社から帰ってくると「良太、待っていたかい」といいながら僕を散歩に連れていってくれる。当然朝も散歩して会社に出かける。二人ともなんとなく仲直りをしたようだが、こんなことしょっちゅうされては僕がたまらない。昔のように仲良くやってもらいたいものだワン!

5月9日(日)

朝、お兄ちゃんから母の日のプレゼントが届いた。カーネーションとユリの花で一杯の美しい花束だ。ところがお母さんは一昨日からいないのだ。何でも金曜日の夜、御主人様とケンカとなり家を出ていってしまったのだ。昨日も今日も御主人様と2人きりだ。お休みの日はいいけども、御主人様が会社へいっているあいだは僕一人になってしまう。そんなことはとても耐えられない。お母さんがいつ帰ってくるかと、心配しながら玄関先で毎日待っている。早く帰ってきていつものやさしい声を聞きたい・・・・・・・。

5月2日(日)

朝早くからお母さんが弁当を作っている。昨日からお兄ちゃんも帰ってきており、今日はおばあちゃんも一緒に潮干狩りというものにいくとのことだ。9時過ぎ出発したが、途中で車が全く動かなくなってしまった。なんでもゴールデンウイークということで、日本中どこもがお休みで、行楽地は大混雑しているとのことだ。このままでは潮干狩りの時間に間に合わないということで、近くの海岸に予定変更をした。久しぶりに見る海は結構たくさんの人々がいてにぎやかでまぶしかった。弁当を平らげた後、御主人様たちはズボンをまくって道具を持ち、海の中へ入っていった。僕はおばあさんと二人で待っていたが、久しぶりにのびのびとした気分を味わった。張り切って行った割りには御主人様達の成果はほとんどなかったようだが、みんな楽しそうであった。

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