平成12年11月の良太のひとり言

緑の木々の中で

11月25日(土)

朝から車で出かけた。目的地は小原村とのことだ。ここには有名な「四季桜」というものがこの時期に咲いているとのことだ。車は渋滞を抜け出てあとは淡々と目的地に向かった。目的地についてお母さんは大喜びだ。うわさのとおり、一面に桜が咲いているのだ。春の桜と違って少し小粒の花だが、まわりの紅葉と重なり合ってえも言われぬ風情を醸し出している。僕はいつものように花には無関心で、土の上をゆっくりと散歩することが出来て満足であった。帰りには「まだ満足できない」とのお母さんの要望で瀬戸の岩屋堂公園にも立ち寄った。ここでも美しい紅葉を楽しんでいたお母さんが印象的であった。

11月11日(日)〜12日(月)

久しぶりにおばあちゃんと一緒に車ででかけた。たくさんの荷物も積んだので「これはどこかで泊まるのだな!」と直感でわかった。案の定、そのとおりになってしまった。着いた所は鳳来寺山のふもと「湯谷温泉」というところであった。おばあさんは旅館で一休み、その間、御主人様達と山に囲まれた川のまわりを散歩した。きれいな水がたくさん流れている。少しお水を飲んだがそのおいしかったこと。しかしいいことばかりではない。いやな時間がやってきたのだ。散歩後は車の中でいつもの留守番だ。夜、食事等が運ばれ、また寒いだろうということで「湯タンポ」や「ベッド」まで用意してくれた。でも結局はいつもどおり孤独な一晩を過ごすことになってしまった。旅行もいいけれど僕もみんなと一緒に暖かいふとんの中で眠りたいのだワン!

11月5日(日)

朝から外がうるさい。ヘリコプターというものが上空を「バタバタ」という音を出してたくさん飛んでいるのだ。散歩から急いで帰り、車に乗り出かけた。全日本大学駅伝が熱田神宮をスタートするということで見に行こうと急拠、決まったのだ。途中、公園の近くで道路を見ていたがいっこうに走ってくる気配がない。御主人様達は「どうもおかしいな? いつもは必ずここを走るのに・・・」と悩んでいる。上空のヘリコプターも動き出している。「今回はルートが違う!」といって慌てて車に戻ったが、時すでにおそしでランナーは名四国道に入っていってしまった。結局、この日は駅伝そのものを見ることが出来ず、家に帰ってブツブツ言いながらテレビを見ている二人であった。


前のページに戻る