平成13年2月の良太のひとり言

節分の日、鬼のおめんをかぶせられたのだ!

2月25日(日)

今夜の食事は何か雰囲気が変だ。僕はいつものようにソファーに上がり、食事の体勢に入ったのだが、今日はいけないとのことだ。無理矢理、椅子の上にすわらされた。御主人様とお母さんから「良太、お誕生日おめでとう!」と言われたのだ。僕には何のことかよく分からなかったが、大好きなお肉がテーブルの上にあったので思わず舌なめずりをしてしまった。後は夢中でおいいしい料理を食べてしまったのだ。また食後にはケーキまでいただいたのだ。誕生日とは本当にいいものだなーと思ったのだ。     PS:翌日の朝、メールを見た御主人様達が驚いていた。ハンガリーという国の人から「バースデイ・カード」が届いていたのだ。遠い国からでも僕のことを見てくれているんだなーとうれしく思ったのだワン!。

2月17日(土)

またまたここのところ左目の下が腫れてきて、プックリとコブのようなものが出来てきた。特に痛みはないのだが、お母さんはすごく心配している。御主人様なんかは「まるでお岩のようだな」と訳の分からないことを言っている。朝、一番でお医者さんに直行した。診察台の上で震っている僕に対し、先生はコブをおしたり、口の中をみたりしていたが「いつもの歯ぐきの炎症からきていますね。お薬で様子をみてみましょう。」ということになった。注射もなく少しホっとしたが、また食事の中にお薬を入れられるかと思うと悲しい気分になってくるのだ。「アー、年をとるとゆうことはつらいものだワン!

2月11日(日)

僕には毎晩楽しみがある。それはみんなが眠る前においしい牛乳をいただくことなのだ。御主人様がお風呂に入っている間にお母さんからもらって、ひとまず満足するのだが、お風呂から上がったご主人様が、換気扇の下でタバコをゆっくり吸っているときにもう一杯ねだるのだ。「さっき飲んだんだろ」と知らぬ顔をして吸っている。そうすると僕はジリジリと寄っていき、最後にいつもの泣きを入れるのだ。「困ったものだ」とブツブツ言いながら御主人様は必ず一杯くれる。これが僕の作戦なのだ。これがお母さんだったら「それ以上こえたらどうするの?」と絶対にくれない。だから僕は御主人様にねだるのだ。長い生活をとおしてこういう知恵がついたのだワン!

2月3日(日)

夜、寝る前にご主人様に呼ばれた。何かと思い、眠い目をこすりながら廊下にでた。赤い鬼のおめんがあった。いやがる僕の顔におめんをつけようとしたのだ。僕は怒っった。こんなものをつけられたらたまらない。あきらめた御主人様は「さー、今日は節分だ。豆まきをするぞ」といって「鬼はそとー、福はうちー」といいながら豆をまきはじめたのだ。僕も豆柴といわれる犬だ。豆は大好物なのだ。まかれた豆をひとつひとつひろいながら食べた。しかし不思議だ。こんなに豆をまかなくても、直接、僕にくれればいいのに・・・・。時々、人間達は理解に苦しむ行動をするものだとつくづく思ったりしたのだ。


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