血液の病気

遺伝性の高い血液の病気は人間でも動物でも予防出来るものではありません。初期症状が出にくい為日頃の検査が大切です。

 血液は血球と血漿という成分からなっています。骨の中にある骨髄で作られる血球は、赤血球・白血球・血小板によって構成され、血液を体全体に運んだり有害物質を取り除いたりする役割をします。血漿は水とタンパク質を含み、血液が流れるときの液体の役割をしています。

 この中の成分の内、数値が以上に多かったり少なかったりする事で白血病などの病気が発生します。人間と同様、ハムスターも血液の病気は遺伝性のものがほとんどで、貧血のような症状の発見例は今のところありません。

化膿が止まらない

遺伝性の血液の病気

●白血病

【原因】

血液に腫瘍が出来る病気で遺伝性のものが原因です。体内に出来た腫瘍が骨髄に転移することで、腫瘍化した血液が生産され正常な血液が作られなくなるのです。

 初期症状はほとんどありませんが、白血球の持つ細菌を殺す働きが止まるため化膿が治まりにくくなります。

【治療】

抗がん剤を投与します。骨髄移植や腫瘍の摘出は不可能です。

【応急処置】

病気が分かりにくいため毎日の健康チェックが大切になります。異常を感じたらまず病院へ連れて行きます。

【予防】

予防法はありません。

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