![]() Name: Folio Navigation guide is always with me. Feel free to ask anything about Studio. ![]() 都会の喧騒をイメージして *映像はかつて雑誌から切抜いた写真 (作者不明) 都会人とペットの関係は 今や世界の常識か? Park Avenue 北方向を見た景色 突当りがグランド・セントラル駅 画面奥左側に「北野ホテル」 その手前角を左へ入った路地に面し 「32Bird」の小鳥屋さん 1998年当時ニューヨーカー お気に入りの小鳥専門店 見落としてしまいそうなくらい 地味な個人経営のお店ですが とっても頼りにされている 人気と信頼のお店です 残念ながらホームページは ないようです 小さな小鳥がニューヨークでも 人気だなんて、びっくりです ![]() 今は無きツインタワーはご近所でした (当時の自宅からの風景) ![]() ![]() 中国式ツボ巣がアメリカン・スタンダード 眼下にはマンハッタンの大通り 近所に松坂慶子邸(今は売却済らしい) この窓に野生のタカが激突 ガラス越しに見えたジュウシマツを 狙った模様 SOHO GRAND HOTEL ハインツ氏が建設したホテル (いわばペットビジネスで建ったホテル) 際立ったデザインと 迫力の「演出」にはびっくり 1998年当時 スタッフは全員、ユニフォームを ビシッと着こなした生粋の黒人 一方、お客は一流ぞろい 政治的には際どいものがあるのですが ソーホー地区の土地柄、 「芸術」になってしまう! ちなみにブロード・ウェイの 「ライオン・キング」の役者も全員黒人 揃って動くと精悍(せいかん)で とっても凛々しい感じが出るのです 民族と芸術の問題は難しい 余談ですが 2004年の米国大統領選挙で 民主党の大統領候補だった ケリー氏の夫人は、 このカナリア爺さんの曾孫世代 にあたる一族のメンバーです 小鳥パワー恐るべし、ですね ![]() 冬のニューヨークを抜け出すと フロリダの空気は ふうっと肌を膨らませてくれるように やさしく感じます ワシントン条約 絶滅のおそれのある希少動物を 保護するための国際条約 鳥類ではオウム類が全面的に 持出し禁止になっています フィンチ類の多くは例外動物に入り ジュウシマツは問題ありません ![]() アメリカでの交配記録ノート (1997年) ![]() ![]() 「トゥウィーティー」(メス♀)と 「ブラックテール」(オス♂)の 初めての子供「スウィーティー」が (メス♀、帰国子女ジュウシマツ) 初飛行した時の記録ノート (1997年8月) ![]() ジャンポジェットに乗って 無事移民帰化したジュウシマツ フツーの十姉妹ですが センチメンタル・バリュー (=想入れ価値)ですね 航空会社の方々には 小さい小鳥を大型高級犬のように 扱っていただきました (1998年2月) |
STORY :Starting Finch Designing Studio "It was a breathtaking moment", says Kaz, Chief at Finch Studio. Here is a little story about the fatal encounter that has lead the establishment of "Finch Studio". (幼い時にジュウシマツを飼っていた経験のある工房主ではありますが・・・) ジュウシマツとの再会は娘を連れてのニューヨーク生活の折。 最初、小鳥が欲しかったのは娘(と、それに賛成した妻)でしたが、 ハマッてしまったのは父(カズくんこと、工房主)でした。 結果は、ほとんど娘を出汁にして・・・ の世界。 だって、感動ものでしたから。 □ ■
■TOP■EASTER PARADE IN NEW YORK ■FINCH BUSINESS ON 26th FLOOR ■VOICE OF FLORIDA ■SOCIETY FINCHES ARE ONBOARD 【EASTER PARADE IN NEW YORK】 ― ジュウシマツって思っていたより賢い、パワーがある!― パレードの末尾が通り過ぎると、 ひときわ賑わったマンハッタンの大通りに 脇道で待機していた警察や消防の部隊が一斉に繰り出し、 交通整理のためのバリケードやテープを撤去する。 一瞬にして歓声から普段の喧騒に逆戻り。 歌舞伎の回転舞台のような変わり身のはやさに呆気(あっけ)。 □ 大通りの角を曲がると、静かな32丁目の路地。 古いブティックが成り変った旅行代理店や道具屋が並ぶ。 ふっと、間口3間(幅6m弱)あまりのショーウインドウ。 なかには、小鳥、ことり、コトリ・・・ 水族館の大水槽でも見るように、ガラスの向こうに小鳥の森! 小鳥屋さん・・・ 中からさえずりが聞こえます。ガラスのショーウインドウの中に小鳥だなんて! これがニューヨークの小鳥愛好家ご推薦の「32Bird」のお店。 奥にはセキセイ・インコ(手乗り用)のブリーディング・ケージを中心に ジュウシマツ、キンカチョウ、ベニスズメなども。 みんな巨大なカゴの中を飛びまわってます。 ジュウシマツのブリーディング・ケージも大型(日本ならインコ用か)。 床には大きなダンボール箱の中に粟穂がいっぱい(中国産)。 餌の穀類は計り売り。 お米屋さんか駄菓子屋さんみたいな光景! □ はじめっから違ってました。 カゴの中でも際立っていて、娘と妻が一瞬にして惚れ込んで、 目が語りかけてくるくらい、賢くてかわいいのです。 真っ白に薄茶のまだら模様のメスのジュウシマツです。 (お店のお兄ちゃんは、さえずるからオスだって言ってましたけど、 2日後に卵を産んでしまったので、メスだとわかりました!) □ 付けた名前は「トゥウィーティー」。 手乗りではなくても、よく状況を理解する子(ジュウシマツ)で、 こちらの合図がわかるようで不思議でした。 餌を足す時刻、菜っ葉の時刻や、人間の動作、物音も記憶していて、 遅いと騒いで催促したりするのです。 餌切れで忘れていたときには、もちろん、すっごく怒られてしまいました! 運動能力も高く、ぶらんこが大好き。 カゴの中で一番長い、ねじれの対角線を飛んで遊びます。 ブーメラン飛びもやれます。 粟穂にも、縦になったり横になったり、器用に構えてついばみます。 こんなジュウシマツがメリケン(米国)には居るんだあ。 すっかり感動してしまいました。 退屈なジュウシマツのイメージを吹き飛ばす出来事でした。 □ ■
■TOP■EASTER PARADE IN NEW YORK ■FINCH BUSINESS ON 26th FLOOR ■VOICE OF FLORIDA ■SOCIETY FINCHES ARE ONBOARD 【FINCH BUSINESS ON 26th FLOOR】 ― ジュウシマツが「雄鶏」代わりになるなんて!― ビジネスでお知り合いになったミラー・ハインツ氏は キャットフードで財を成した中堅財閥の頭首。 彼のおじいさんは1800年代にドイツから移民。 2000羽(!)のカナリアとともにエリス・アイランド (自由の女神の隣り、移民局のあるニューヨーク湾の小島)へ到着した というから圧巻です。 でも、カナリアでは大金を稼げなかったらしく(!)、 おじいさんを有名にしたのはキャットフードの缶詰(!!)。 今やハインツは全米シェアNO.1のブランドで、一躍財閥の仲間入り。 一族は余ったお金で、ニューヨークで一番ヒップ(流行の最先端)な ホテルを経営するまでに。 □ やっぱフィンチでは億万長者にはなれないか・・・ されどジュウシマツ。好きだからやめられません。 そんなきっかけがもう一つ。 びっくり「トゥウィーティー」(前出)が、一目惚れしてしまったのが ブラックテールの黒ジュウシマツくん(深い焦げ茶色)。 マッチョ(筋骨隆々)で、足が長くて(カナリアの様に足が伸びた立ち姿)、 一日中さえずって跳ね回って、絶倫やりまくり! 「トゥウィーティー」のために幾羽かお見合いを、と思っていたら、 一回目のお見合いで、しかも初対面から10秒で、自分から追っかけて、 一瞬で決めてしまいました。まあ、なんということか!! あの白くてかわいいトゥウィーティーがこの男と・・・ オー・マイ・ゴーッド! □ 当時わが家はマンハッタンの高層アパートの26階。 ニューヨーカーはペット好きで、人間と犬・猫の数はほぼ同じ。 キャットフードでひと財産築ける訳です。 アパートでのペット飼育は全くOKです。ただし、ルールは超厳格で、 猫はテラスも含め戸外御法度(ふむふむ)。街で猫の姿を見ることなし。 犬も許可制で、訓練もあり、吠えるような犬は滅多にお目にかからない。 もちろん鳥ファンも多く(そうなんです!)、 街なかのペットショップの小鳥コーナーも巨大! カリブの海賊キッド風にオウムを肩に散歩する人も。 けれど、マンハッタンの街中といえども野生のタカには要注意! 散歩中に肩に乗せた小型インコを野生のタカにさらわれた飼い主を わたしは何人も知っています。 実際、わが家でもジュウシマツのカゴを窓辺に置いたら、 ガラス窓(地上26階です)にタカが激突。あらら。 □ 話はもどって、 「トゥウィーティー」ことメスのジュウシマツと 「ブラックテール」ことオスの絶倫ジュウシマツとが (本人たちの意思でめでたく)ペアになってから、わが家は朝から大騒ぎ。 コケコッコーよろしく、日の出少し前から朝鳴き。 夕方までひっきりなしのパワーです。 ジュウシマツが「雄鶏(おんどり)」代わりになるなんて! それからわが家は目覚まし要らず。 毎朝鳥の声で目覚めることになるなんて、想像もしませんでした。 その賑やかさに、来訪した友人が「フィンチ・ビジネスを始めたのか」、って。 別に稼いじゃいませんが・・・ ジュウシマツの元気良さと、存在感の大きさにに改めて驚いた次第です。 □ ■
■TOP■EASTER PARADE IN NEW YORK ■FINCH BUSINESS ON 26th FLOOR ■VOICE OF FLORIDA ■SOCIETY FINCHES ARE ONBOARD 【VOICE OF FLORIDA】 ― 「音の香炉」(フィンチがインテリア・デザインになるとき)!― まだ4月でも雪の降ることのある冬の長いニューヨークをあとに 大西洋の波が打ち寄せるフロリダへ南下。 大きなシュロの木が延々と並ぶ住宅街を抜けると、 噴水を配したアプローチの向こうにスパニッシュ・コロニアルの館。 幾つもの真っ赤なパラソルがテラス一杯に揺れるのを見ながら ホールへ入ると、 これまたびっくりの3階吹き抜けの高い天井。 煉瓦タイルの床に、石造りの壁と柱の、大きな大きなホール。 ホールの真中に立つと、 少し湿気を含んだあたたかい天然の風がかすかにそよぎ、 聞こえてくるのはBGM、ではなくて・・・ えっ・・・! ちょっと甲高い「トゥルリ、トゥルリ、トゥルリ。」と、 小鳥の声。 やわらかく反響しながら、ホール中にこだまして、 ここはどこの国って、感じ。 □ 思わず仕事そっち退けで、あたりを見回して、 あれっ、どこっ、て。 ちっとも気が付かなかったのですが、ホール中央にある 大きな生け花の飾りテーブルの隣りに、 かのウエッジウッドのポットを大きくしたような形の クラシックで複雑な装飾を施したローズウッドの木組みの据置型鳥カゴ。 あまりに大きいので小屋と呼んでもいいくらい! ところどころに楕円形のガラスの覗き窓があって、 (網目が竹カゴのように細かくて、中が見えません。) アールデコ風のカッティング・ガラスを透して中を覗くと キンカチョウの群れ(英語でシマウマ鳥:Zebra Finch)。 □ 20羽ちかくが、 「トゥルリ、トゥルリ。トゥルリ、トゥルリ。」と。 なんとも言えず、ここちよい響きを作り出します。 こんな楽しいことがあるんだ、と、しばしため息。 小鳥の姿は見えないのですが、 どこからか素敵な声が風にのってくる・・・ 館のオーナーは、きっと「音」の「香炉」をイメージして ホールに置いたのでしょう。 ちっちゃな小鳥たち。カナリアやインコのようなインパクトはないけれど、 さりげない語りかけ(鳴き声)が美しく思えました。 □ ■
■TOP■EASTER PARADE IN NEW YORK ■FINCH BUSINESS ON 26th FLOOR ■VOICE OF FLORIDA ■SOCIETY FINCHES ARE ONBOARD 【SOCIETY FINCHES ARE ONBOARD】 ― 「帰国子女」ジュウシマツができるまで ― ジャンボジェットに乗って地球を半周したジュウシマツのお話。 時差11時間、滞空時間13時間 (ニューヨークから偏西風に逆航するので)。 動物の健康管理や 血統のいい品種の保全がきっちりしているアメリカから 犬や猫を連れて帰国する日本人はたくさんいます。 なぜ、ジュウシマツはいけないの? 別にいけなくはないのです。そんなもの好きがいないだけ。 (今度も言い訳は娘。娘が小鳥を手放さないって。 欲しがったのは父です!) □ では、ジュウシマツにはパスポートが必要でしょうか? 答え。パスポートは要りませんが、許可証が要ります。 ワシントン条約に基づく審査を受けます。 オウム(インコ類を含む)や爬虫類は禁止動物なので、 審査以前に許可が下りません。 が、フィンチ類はOKです。 それも航空会社のカウンターで書類を作れます。 (ニューヨークのJALは、香港や中国行きの例はあったけど、 日本へ行く小鳥は初めてって言ってましたが、 中国系のスタッフがさっさと手続きしてくれました。) □ 航空運賃もかかります(予約は必須)。 重さに関係なく、一羽86ドル(1998年当時)でした。 感動のジュウシマツ「トゥウィーティー」(前出)を含む 合計3羽のご搭乗。 カゴの大きさに制限がありましたが、 普通の小型の鳥カゴは、風呂敷で包めばOKでした。 水筒と粟の実をパラパラと入れて、犬や猫の檻と一緒に貨物室へ。 ジェット機に乗って空を飛ぶ鳥って、いったい、と思いながらも、 まあいいか。 □ 日本側では検疫を受けて、 でも、病歴がなければ何も言われません。 無事、日本への帰化を果たしました。 4日間くらい、小鳥でも時差に悩みましたよ。 昼っから、首を背中につっ込んで、ねむーい生活。 最初の日はジュウシマツも頭痛に悩んでいる風でした。 でも、1週間もしないうちに東京時間にバッチリ適応して、 元気、元気! 朝は日の出とともに、トゥウィーティー、トゥウィーティー! □ (注)こうして帰国子女ジュウシマツと静かに始まった工房ですが、 今や15カゴが並ぶ「遺伝子の書棚」になってます! 詳しくは先へお進み下さい。 by Folio, as Navigator by Kaz, Finch Studio 2002.02.17 (1st script) 2002.11.11 (revised) 2005.08.08 (revised) will be translated (English Edition) |
| HOME | PREVIOUS | TOP | NEXT |