《 〜 ひまわりとの思い出 〜 》


“ ひまちゃん 短い間だったけど私の所に来てくれて本当にありがとう。”


  ひまわりと出会ったのは5月25日だったね。小さいプラスチックのケースの中にまぁるい小さな毛玉。
  3匹か4匹モモちゃんが入っていてひまちゃんが一番小さかった。
  ショップのお姉さんに『女の子はこの子一匹ですよ!』といわれすごく弱っちく見えた君を女の子だと思って連れて帰ったんだよ。

  何日かすると.....おタマタマが膨らんできたのはびっくりだったけど!(笑)

  家に連れて帰ったらちょっとお尻もまだ汚れてて目も開ききってなかった。
  私もちょっと不安だったよ。でもその不安をよそにひまわりはよくご飯を食べたね。ミルクもいっぱい飲んだ!
  あんまり目に見えて大きくはなっていってなかったけど体重も増えてきて目も開いてジャンプも一人前になったんだよね。
  私を見るとご飯もねだるようになってきた、元気いっぱいだったんだよ。

  そんなある日、一ヶ月たった頃ちょっと夜にでかけて帰ってきたらゲージの異様な匂いに気がついた。
  すぐにひまか!?シュウか!?お尻を確かめた。ひまのお尻が汚れていて元気がなかった。ミルクをあげてみたが口にしなかった。

  “まずい”と思い、kaiさんに夜中なのに失礼して電話し救急で見てもらえる病院を教えてもらい、車で向かいました。
  車の中でもひまわりは調子悪そうに体を丸め、目をつぶっていた。

  病院に着きすぐに診てもらいましたが、小動物の診察というのは実際、注射を打つとか薬を飲ませるということしかできないらしく
  今現在の状態は下痢をしているので脱水症状を改善する為に栄養剤の注射をしてもらい、また明日来て下さいとのことでした。
  家に帰る途中、少し元気がでたのか少し目を開けてキョロキョロしていました。

  この病院さんは対応はとてもよかったのですが小動物はあまり見た事がないようでしたので他の病院さんに出かける事にしました。

  翌日、昨日注射を打っていただいたのがよかったのか、よくキョロキョロしてミルクも少し飲め、みかん一片食べられた!!
  もうそれだけで嬉しくて泣きながらたべさせていました.....。
  病院には事前に電話をしていたので早めに出かけることに。

  着いて診ていただくと、糞にはコクシはいないとのこと。
  どうやら虫が原因ではないらしい。
  先生がおっしゃるには季節の変わり目は腸の調子の悪くなる子がいて腸内の細菌バランスがくずれて下痢になる子が多いとの事。
  あとは触診してしこりや骨格などおかしくないか、いろいろ診ていただきました。
  直接の原因かどうかはまだわからないが腸内バランスを整える事と、ビタミン剤をもらって様子を見る事に。

  一番大変だったのがお薬を飲ませる事!!美味しいわけないのですんなり飲むわけなかった。
  ちょっと口につっこむだけではねのけられた。体力もあまり使わせたくないのでタオルに包み口の奥の方に流し込む。
  かなり無理矢理で可哀想だった.....でもその甲斐があって次の日には脱走する元気まで!?でた。
  フルーツもちゃんと食べた。ミルクも飲める量が増えてきたの!自分でご飯も食べれるようになって安心した。
  すぐに元気になる!って感じて少し目を離した矢先だった......。

  お昼すぎに出かけて4時間位して帰り、様子をみたら呼吸が荒く、ちょっと痙攣のような状態になっていた。
  .....もうドキドキして心臓が止まりそうだった。
  暑くもなく寒くもない状態にしておいたしご飯も水もある。何が起こったんだかわからない。
  急いで病院に電話し、なるべく揺らさないように走った。
  電車に乗り急いでひまの様子を見る。目がおかしい!傷がついてるみたい!?
  ますます呼吸が荒くなっていて手足に力が入らないようで立ちたくても立てない様子。
  『なんでなんでこうなっちゃったんだろう?』『目を離すんじゃなかった!!』
  こんなことばっかり考えながら一生懸命走った.......。

  病院に着いて先生の顔を見たら涙が溢れて止まらなくなった。
  『早く早く先生直してあげて!!』...言いたくても言葉がでない。
  泣きじゃくる私に先生は『ひまちゃんは脳障害を起こしてマヒ状態になってます』と説明してくれた。
  『目は閉じられなくなって乾いてしまったんですね.....。』と。
  やっぱり目を離しちゃいけなかった!すごく後悔と不安でいっぱいになった。
  先生がショック止めの薬を飲ませて電解質の栄養剤を打って少し様子を見ましょう。と言った。
  私は待ち合い室で待ちながら空白の4時間をすごく後悔した...。

  10分位して呼ばれ『今、酸素吸入器に入って落ち着いてますから今日はこのまま入院させましょうね...。』
  入院している間は先生に一切の事を任せると言う委任状を書き、『もう一回様子を見ましょう』と
  先生の後について処置室に入ったとたん、『呼吸してないわ!』
  もうショックで目が回りそうだった。
  涙が止まらなくてひまに“がんばれ!!”って声をかけてあげたいのに
  声が出なくて見守る事しかできなかった......。

  先生は一生懸命心臓マッサージや人工呼吸をしてくれたけどひまわりは戻ってこなかった。

  ひまわりの命日 2003年 7月 3日。

  家に帰ってきて早く埋葬してあげなきゃと思ったけどなかなか決心がつかなくて.....。
  毎日毎日後悔と“なんでだろう?どうして?”の自問自答ばかりくりかえしてきました。
  本当に早く病院に連れていってあげればなんとかなったかもしれないのに。
  そんなこと考えてもいくら泣いてももう遅い.....。
  5日後、7月7日にお別れをしてあげました.....。

  たった2ヶ月しか一緒にいられなかったけど、なんか憎めなくっておもしろい子だった。
  いつかまた私の所に戻ってきてくれたらいいなって思う。ひまが嫌じゃなかったね!
  “今度は丈夫なモモンガになるんだよ!精一杯可愛がってあげるからね!”

   『 約束だよ! 』



ひ ま わ り 写 真 集


一番最初に携帯で撮った写真。
まだ目が開いてなくて般若顔?
シュウとプラケースで遊び中。
お人形さんみたいでした。
唯一腕に乗った写真。
もうこの頃から言う事聞かなかった
もんな〜! 噛みまくりでした♪
シュウが大好きでいつも一緒!
2匹でお互いの事メスだと?
思っていた模様。
みんなお気に入りのカーテンで
〜〜パシャリ!
シュウが大好きでいつも一緒!
2匹でお互いの事メスだと?
思っていた模様。
ちょっとびっくり顔!
でも笑ってるみたいで
この顔好きなんです。
ここも大好き!木の上に乗って
ごきげん♪お食事タイム♪


    あとがき:後から考えて見れば私はちいさなサインと見のがしていたようです。
         頭に知識として入っていたが認識できてなかった。言い訳ですが....。

          1.食事をしていたがいつもよりも食べていなかったかもしれない。
          2.毛並みがボサボサだった。(ベビーちゃんだった為毛繕いがうまくできない為だと思った。)
          3.いつも寝ている事が多かったので具合が悪くて寝ている事に気がついてあげられなかった。

         こんな大事な事に気がついてあげられなかったなんて飼い主として情けない.....。
         これからはもっともっと観察を怠らないようにしていきます。


                 
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