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犬のしつけ INDEX



犬のしつけについて 3

−ここでは『来い』・『持って来い』の訓練についてご紹介します−

1.「来い・おいで(Come)」の訓

「来い」は、飼い主さんがワンコを呼んだ時にすぐに来るようにする訓練です。

ワンコが何かの拍子にリードを離れて、道路に飛び出したりしても、「来い」がきちんと出来ていれば、自動車事故の危険からワンコを守る事ができます。

その他のあらゆる危険やトラブルから、ワンコの安全を確保するために、「来い」はとても重要です。



アイコンタクトが出来るようになったら、ワンコにリードをつけて行います。



1.飼い主さんはおやつを持って、明るい声で「○○、来い!」と呼びかけます。


2.ワンコが振り向いたら、「そういい子!」と褒めてやり、自分の方へ寄ってきたら、「そう!来い!」と再び褒めてやります。


3.もし、振り向いたり、寄って来なかったりしたら、リードを軽く引いてワンコの注意をこちらに向かせます。


4.そしてワンコが寄って来ようとしたら、リードをたぐり寄せながら(無理やり引いてはいけない)「来い」と言ってワンコが自ら来るようにします。


5.命令に従わない場合、「いけない!」と言って、リードを引いてください。


6.ワンコが自ら来るようになったら、こちらに向かって来る時に明るい声で「そう!来いっ!」と呼びかけてやります。


7.ワンコが飼い主さんの所まで来たら、思いっきり褒めて、ご褒美のおやつをあげます。


G短いリードでできるようになったら、ロングリードを使ったりして、どんどん距離を延ばして行って下さい。



この訓練のポイントは、指示を出す時、指示に従ったワンコを褒める時の声は明るく、「いけない!」を言う時は厳しく・・・とメリハリをつけることです。


「指示に従えばいいことがある」とワンコに思わせる事です。


ですから、ワンコが悪さをして叱る時や、ワンコが嫌がる行為(薬を飲ませるなど)をする時に「来い」を使うのは絶対にやめましょう。


「来い」と呼ばれて、飼い主さんの所へ行ったら、叱られた・・・なんてことがあると、ワンコは「また叱られるかも・・・」と思い、呼んでも来なくなります。


また、「来い」の指示で、ワンコがおやつだけをもらって、すぐに逃げて行くのを避けるためにも、飼い主さんのふところまで来ることが「来い」だというようにしつけます。
2.「持って来い(取っておいで)」の訓練


「持って来い」は、「座って待て」が出来るようになってからします。

ここでは、「取っておいで」でご紹介します。

ワンコにリードをつけて、飼い主さんはご褒美のおやつとオモチャ用意します。



1.ワンコに「座って待て」の指示を出しておきます。


2.ワンコの近くにオモチャを落とします。


3.ワンコが指示を出す前に動こうとしたら、リードを引いて制します。


4.「取って!」と指示を出します。ワンコがオモチャに触れた瞬間に「そう!取って!」ともう一度言います。


5.ワンコがオモチャをくわえたら、「おいで(来い)」と呼びかけます。


6.ワンコがオモチャをくわえて持って来たら「そう!おいで!」と褒め、「座れ」と指示します。


7.座った後に「放せ(置け・ちょうだい)」と言ってご褒美のおやつをちらつかせて、オモチャを放させます。放したら充分褒めて、ご褒美をあげます。


8.出来るようになったら、オモチャを落とす距離を延ばしていきます。



この訓練のポイントは、ひとつひとつの動作を細かく指示することです。

ワンコに最初から「取っておいで」と指示をしても、言葉が複雑で理解できないので、「取って」と「おいで」を分けて指示します。

しつけの初級では、ここまで教わりました。

ワンコと一緒に暮らしていく上で、これら(「犬のしつけについて1〜4」の服従訓練が出来れば充分なのでは?(ドッグショーやアジリティなどに出るワンコは別です)



訓練時のポイント


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