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お転婆舞はいつもペペと一緒。
こうやっていろんなことを覚えていきました。
のんびり屋で慎重派のペペに比べ、舞はおっちょこちょいなところのあるお転婆娘だった。
チャキチャキの江戸っ子らしく(?)食べるのも早いし、水を飲むのもペペの倍速くらいの速さで舌を動かしてせわしない感じ。トイレだって、済んでしまえばチャッチャと2,3回砂をかければ終わり。ペペみたいにいつまでも「なんか臭いような・・・・・気になるような・・・・・」と悩むことはなかった。
そんな性格だから早とちりもするし、焦るとかわいそうなくらいの慌てようを見せる。あるとき、洗濯に風呂の残り水を使うために風呂のふたを開けておいたところ、、、、、、いつもは閉まっているはずのふたの上に上がったつもりの舞は、見事に風呂へドボン! 何が起こったのか一瞬分からなかったものの、濡れたことにビックリした勢いで風呂から飛び出し、下半身びしょびしょのまま家の中を所狭しと走りまくった。拭いてやろうにも、完全にパニックになっている舞はつかまらず、家中がビチョビチョになるまで走るのをやめなかった。やっと落ち着いてきたところで何とかなだめながら拭いたものの、まだ気持ちは治まらないらしく、「ビックリしたの?」と声をかけて顔を見ていたらいきなりの猫パンチ。どうやら風呂に落ちたのは決して自分の失敗だとは思っていないようだった。
普段は穏やかな性格なのだが、時々何のきっかけもなく切れて猫パンチを浴びせることがあり、どうやら自分の立場を主張しているようだった。でもこの猫パンチ、被害にあうのはなぜか私だけ。その後自分より後から来た猫にパンチが入ることもあったが、ペペには絶対に手出しをしなかった。それだけペペへの信頼が強かったのだろう。