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ねこは「寝子」とも言われるほど1日のほとんどを眠って過ごす。でも、よく見ているとイヌだって1日中寝ている。
大きな違いは、ネコの方が寝る場所にこだわるということじゃないだろうか?
「おネコ様」はまず、床にじかに寝そべるということが好きではない。新聞紙であっても紙袋であっても、雑巾であっても、たとえ臭い靴下でも、敷物になりそうなものがあれば慎重に調査の結果その上に乗る。
けれど、何でもいいとは言ってもより快適なところをいつも探しているおネコ様の一番のお気に入りは、やはリお日様の匂いだと思うのだ。
外に干して、お日様のパワーをいっぱいもらった布団を取り込むと、たたんで置くや否やすぐにクンクンとかぎまわって得意な顔をして気持ちよさそうに眠る。ほのかにあったかい布団からはお日様の匂いがしてなんとも気持ちがいいようだ。
ネコが陽だまりで日向ぼっこをするのは、もちろんあったかいからではあるが、そのほかに消毒の意味があったりするのではないかと思う。日向ぼっこしているネコはしょっちゅう向きを変えて、全身にくまなく太陽を当てている。これは、御先祖から代々受け継がれてきた生きるための知恵なのだろう。
家の中で暮らしているネコにはこんな知恵もつく。
最初はすっぽりもぐりこんでいても、だんだん暑くなってくると前足を出し、次に頭を出し、体を半分出す。