
![]() | 今日も坊ちゃまは寝坊しておりました。 「坊ちゃま!起きないと学校に送れますぞ!」 「え〜?誰だよもぉ〜」 私(わたくし)は坊ちゃまの寝巻きを脱がしながらおしぼりで顔と寝癖を直し歯磨きをして・・あぁ昨日も同じでした。 「きちんとご自分で起きていただこうと思って目覚まし時計を5つも・・」 「もぅ〜お爺は朝からうるさいよぉ〜」 「うるさいとは何ですか、私は坊ちゃまのことを思って・・・ん?何か湿って・・!?!?」 ・・坊ちゃまはまた"されてしまった"様でした。 寝る前にかならずトイレに行くのに・・私、何か間違っておりますでしょうか。 「あ、お爺エッチだぁボクのチン○ン触ったぁ〜」 「ぱ、パンツを取り替えているだけです!!」 ・・でも不思議とあまり嫌ではなかったりします・・いえいえ!そんなことはないです! 「さぁ、まだ時間はありますぞ!」 「ねぇ、お爺・・」 「な、何でしょう!?」 「・・・おしっこ」 今日も遅刻ぎりぎりになりそうです。 |
![]() | 「ねぇお爺、勉強つまんないから一緒に遊ぼうよ〜」 「いいえ、今日はこの間の分もきっちりやっていただきますよ」 「もう!・・わかったよぉ」 今日はとてもやる気が感じられる坊ちゃま・・ 爺は嬉しいでありますぞ。 「さて坊ちゃま、少し休憩しましょう」 「うん・・わかった〜(ニヤリ)」 さてさて、紅茶でも入れて・・・ん? 「ありゃ、鍵・・鍵がないー!」 金庫や旦那様のお部屋の鍵が・・・さ、探さねば! 「お爺、探してるのってこれ?」 「おお!そうでございます、あぁよかった・・・ぼ、坊ちゃま?」 「ボクが見つけたんだから、今日はもう勉強お終いにしてよ〜、じゃないとパパに言っちゃうよ」 うぬぬ、坊ちゃま交換条件とは・・賢くなりましたのぉ(泣) 「で、ではお終いにしましょう!」 「やったー!!」 しかしおかしいのぉ、きちんと身につけておいたはずじゃったんだが(^-^;; |
![]() | さて今日は料理の勉強をしようと朝から仕込みに入っております。 「坊ちゃま、まずはですなそのひき肉を炒めてぇええ!?ぼ、坊ちゃま!それは油ですぞ!」 一気に炎が立ち上がりましたが、坊ちゃま驚きもせず 「すっごいや!なんか料理人みたい!」 ど、度胸はあることは確かですな。 「つ、次はですな、その塩を大さじ・・え!?坊ちゃまそれは砂糖ですぞーー!」 「いいんだよ、この方がおいしいんだから」 うーむ、それならばできた物を味見すれば坊ちゃまも反省するはず・・ 「っむ!?おいしい・・うーん、この絶妙な甘さ加減が食欲を・・」 「ほらーおいしいだろぉー」 なんだか坊ちゃまのおかげで新しいレシピができそうでございます。 とりあえず今日は料理に慣れたということでよろしいかと(^-^; |
![]() | 「お爺、こんな朝から何するのぉ〜?」 今日は早起きしてランニングをしようかと思っております。 遊ぶことは好きみたいですが、坊ちゃまは体力がないのです。 「坊ちゃま、このくらいでへこたれててはいけませんぞ」 「だって、もう、苦しいし、足も痛いし、なんでお爺は、平気なのぉ〜」 「毎日走っていれば、自然に体が慣れてくるんでございますよ。さぁ坊ちゃまあと一息です!」 負けず嫌いの坊ちゃま、初めてにしては頑張りましたなぁ。 「さて坊ちゃま、シャワーでも浴びてスッキリしましょう。」 浴場に着いて一緒にシャワーを浴びていると坊ちゃま元気になりまして。 「お爺、なんか走ると体がスッキリしたよ!」 「そうでございましょう、明日もゆっくりでかまいません。一緒に走りましょう」 坊ちゃま、また少したくましくなられて爺は嬉しいですぞ。 ・・・しかし、坊ちゃま。さっきからおちん○んが足に当って・・あぁ、この気持ちはなんでございましょうか? |
![]() | さてさて、今日はお部屋の掃除をすることにしましょう。 将来りっぱな大人になるには掃除ぐらいできないといけません。 「もう、前までお爺がやってくれてたじゃん」 「坊ちゃま、早くしないと日が暮れてしまいますぞぉ」 なんだかんだ言いながらも坊ちゃま、頑張って掃除をしてくださいまして、お昼には終わりとなりました。 「はぁー終わったー!」 「どうでしょう坊ちゃま?部屋が綺麗になると気持ちが良いでしょう」 「そうだね!ボクの部屋ってこんな広かったんだね」 坊ちゃま、とっても嬉しそうでなによりです。 さて、今日のお昼は坊ちゃまの大好物「ミートボール」を作ってさしあげましょう☆ そういえば、そろそろ旦那様がお帰りになるころでした。 この数ヶ月で坊ちゃまは立派に成長されたのでしょうか? 爺は坊ちゃまが愛しくてやみませぬ。 |
![]() | 今日も一日、坊ちゃまは元気に過ごして・・・!? 「ぼ、坊ちゃま!急に驚かさないで下さい」 急に抱きつかれたと思ったら、坊ちゃまでした。 「だって、呼んでも全然気づかないんだもん」 「そうでございましたか、それは大変失礼を」 「いいよ別にぃ、あ!お爺また日記書いてるの?」 坊ちゃま横からわたくしの日記を覗き見します。 「坊ちゃま、またってやっぱりわたくしの日記を読んでいたのでございますか」 「お爺ってさ・・ボクのこと好きなの?」 わたくし、坊ちゃまにストレートに聞かれて赤面してしまいました。 「あ、いやその・・わわ、坊ちゃま」 坊ちゃまはわたくしのお腹に乗ってニコリと笑うと 「ねぇお爺、今日は練習の日だよ忘れちゃってたの?」 れ、練習・・あ! 「そ、そうでしたな・・練習、練習っと・・あ、坊ちゃま服はわたくし自分で脱げますぞ」 「お爺はいい匂いがするね、僕お爺の匂いがすごい好きだよ」 あぁ坊ちゃま、わたくしも坊ちゃまのことが・・・ つづく |
![]() | 「お爺のはいっつもカチカチだねぇ」 「はぁぁ、坊ちゃま・・そんなに動かないで下さい、爺はすぐ出てしまいますぞ」 坊ちゃまとこうしてスキンシップを図るのも私の務め・・ですが 坊ちゃまは「これ」が楽しみなってきているようで。 始めは赤ちゃんが生まれるまでのことを話していましたが、坊ちゃまは次第に私と体を重ねることに・・ 「ボクね、お爺と一緒にビクビクってなるのが好きなんだ」 「あぁ私も坊ちゃまとこうすることがとても嬉しいですぞぉ・・おっおっ!」 私、30秒程で果ててしまいました。 「あっ、ボクもぉんっんっ!」 坊ちゃまの果てる顔、何度もみても可愛らしい。 私、これ以上の一線を越えてしまいそうでとても怖く感じております。 さて、私めの日記もそろそろ終わりを迎えるとしましょう。 ゴードン |
![]() | 朝起きるとお爺がいなかった。 時間はまだ6時、お爺のおかげで早起きするのがとても好きになった。 「お爺!ねぇどこにいるのー?」 掃除もきちんとやって部屋が綺麗だから、服を探すのも簡単。 「おはようお爺?」 お爺の書斎に行ってみたけど誰もいない。 勉強は嫌じゃなくなったけど、やっぱり外で遊ぶのが好きかな。 「朝ごはん作ってるの?」 キッチンに行ってみたけど誰もいない。 包丁だってきちんと使えるようになったし、野菜だって今はキライな物はないよ。 家の中は柱時計の音だけがして、何だか怖かった。 お爺がいたときはそんな音全然怖くなかったのに。 「ボクが、あんまり言うこと聞かないからキライになって出て行っちゃったのかな・・」 ボクは自分の部屋に帰って机に座ると、手紙が一枚置いてあった。 坊ちゃまへ 爺はこの1ヶ月間とっても楽しかったです。 勉強のこと、運動のこと、料理のこと、恋のこと・・ きちんと伝わったことと思います。 さて急ではありますが、爺は旦那様のご友人の家に行くことになりました。 これはお別れではございません。 坊ちゃまがいつかステキな女性とめぐり合って結婚をし、子供ができたらまたお会いしましょう。 そうそう、坊ちゃまの「お爺様」がそちらに向かわれるということですので 一緒にお風呂に入ってあげたり、お布団で一緒に寝てあげたりすると喜ばれると思います。 それでは、また逢う日まで ゴードン ボクが泣きそうになっていると玄関のノックがして、僕はすぐに玄関まで走った。 「お爺!?・・あっ!パパ!!」 「おぉ、マーク!元気だったかぁ?」 パパが仕事から帰ってきた! 嬉しかったけど、嬉しかったけど・・・ 「なんだ、元気ないな?ほら、マークに手紙が届いてるぞ・・ん?親父からか。」 「え?お爺ちゃん?」 やっほぉ、元気にしとるかぁ?孫の顔が見たくてのぉ 久しぶりにそっちに行くことにしたからの。 お土産はこちらでは有名な「ターマス温泉饅頭」じゃ。 逢えるのを楽しみにしとるぞ。 「この日付じゃぁ・・今日着く頃かな?」 マークのパパがそういうと、のっしのっしとマークに家に向かってくる人がいました。 「やっほぉ〜久しぶりじゃのぉ〜」 |
![]() | 声の方向にはマークのお爺ちゃん「ゴート」が手を振ってニコニコしていました。 「お爺ちゃん!どうしたの急に?」 マークは大喜びでしたがどこか懐かしい匂いがします。 「手紙が届いたじゃろぅ?驚かせようと思ってなぁほっほっほ」 ゴートはマークを抱きしめます。 そう・・・そうなんです!実は「ゴードン」はマークのお爺ちゃんだったのです! ある時息子から留守中マークの面倒を見て欲しいと手紙が届きましたが、かなりのわんぱくぶりとのこと。 そこでお爺ちゃんは色々考え、勉強や運動、料理、恋愛のことをきちんと学んでもらう為に「執事」としてマークの前に現れたのです。 日記や言葉使いはマークを信じこませる為、でも少々イキすぎたかな とお爺ちゃん反省しています。 特に夜の「練習」を好きにさせてしまったのは良いことやら悪いことやら・・ 「親父、マークと一緒じゃなかったのか?」 パパさん困惑しながらも、随分とたくましく落ち着いた性格になったマークを見てホッとしていました。 おしまい |