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まり・・・
我が家のペットのなかで、最も年齢の高い犬・・・
我が家のペットのなかで、最もふてぶてしいヤツ・・・
我が家のペットのなかで、一番付き合いが長いくせに
最も謎の多い犬である、まりさん・・・
このテキストは、そんなまりとの思い出を綴ったものです。
では・・・
エピソード of まり No.2
〜 わがまま娘の成長 〜
まりと遊ぶ・・・
今、思えば
子供生むまでのまりさんは
とてもるりに似ていたなぁ・・・
いや、るりが似ているのか・・・
とにかく、噛むっかむっカムッ
手加減なしにウルルルいいながら噛み付いてきます。
まだまなさんは幼かったので
ちょっと勇気がいりました、まりと遊ぶの(笑)
さて、何故まりさんはこんなになってしまったんでしょう?
それは、まりよりも先に我が家にいた犬、たろうが原因なんです。
(たろうに関してはエピソード1でもふれています)
じゃれあいにおいて、どこを噛まれてもどんなに噛まれても怒りません。
また、何度向かっていっても止めたりしないんですよね。
ホント、まりさんの思うまま・・・
そして、これに人間が加勢。
人間もどんなに痛くても我慢してました。
いや、我慢できる装備をして遊びにいきましたねぇ・・・
分厚いハンテンを着て、腕を、袖を噛ませてました。
ハンテン、よだれ臭くなっちゃいましたが・・・
いま思うと、よくまっすぐに育ってくれたなぁ・・・なぁんて(笑)
躾がよく失敗しなかったなぁと思いますね。
とにかく、当時はとてもかわいがっていましたから・・・
本気で噛んでも怒らないこともですが、
たしか、昔はまりさんを家の中・・・といっても玄関ですが、
そこで飼ってましたねぇ・・・
朝、寝ていると
廊下をトコトコ歩く音がして、まさかと思い
「まりちゃん!?」と声を出すと「きゃんっ」って返事したりして・・・
で、返事してくれたのがあまりにもうれしく、またかわいい声だったので、
襖を開けて抱き上げて可愛がったりしました。
とにかく返事ですね。
まりの思い出話をすると、必ず出てくるのが返事をすること。
とにかくこの思い出は多い。
それだけ返事をしてくれることが多かったです。
もう一つ、返事の逸話をあげますね。
ある日の夕方・・・
玄関に上げたのはいいのですが、
どうやらトイレをしていなかったらしく、まりさん、そわそわしてました。
仕方がないのでトイレをさせるために前庭に放したのですが、
走る音が急に途切れ、姿さえも見当たらなくなりました。
何かあったのではないだろうか・・・
もしかしたら庭から出てしまったのではないだろうか・・・
恐る恐る「ま・・・まりちゃん?」と名を呼ぶと「きゃん」・・・
・・・すぐそばから聞こえてきます。
前庭の奥、我が家の洗面所やお風呂の下水が流れる小さな溝・・・
もう一度、そこから「きゃん」という可愛い声が聞こえてきます。
まりちゃん、そこにスッポリと挟まってました(笑)
とにかく可愛い。我が家の人間、誰もが
この返事をする小さく可愛い娘さんを大事にしました。
当時、離乳がうまくいっておらず、食が細かったのも原因ですかね。
たしか、来てすぐはスプーン1杯しかごはんを食べれませんでしたからね。
しかし、どんなにかわいい犬でも成長はします。
体つきは大きくなり、歴代2位の賢さをもつたろうの知恵を吸収し、
わがままなのは相変わらずですが、立派な若犬になりました。
ちなみに、賢さ歴代1位はやっぱりさっちゃんですよ。
あれほどの犬は、そうそういませんからね・・・
その間に、たろうからも我々人間からも多くはなかったのですが、
教育的指導を入れられました。
また、発情期を向かえ
たろうとの間に子供ができないよう
現在のように庭を、中庭と後ろ庭に分けました。
ここからですね、まりの急成長は。
具体的にどうかわったか・・・というと
10年も昔のことなんで全然覚えてません。
とにかく変わったんです。
たろうと分けられたことで急成長しました。
分けたといっても、散歩は一緒に行きますけどね・・・
そして、さらにもう1つの成長期・・・
出産、母となる儀式が待っていました。
四国の名犬の犬の血をひくまり・・・
もらってきたのは出産を条件に出されていました。
四国の犬ではない、他の地方の名犬と掛け合わせ、
そして生まれた犬を四国でまりを出産させた方に返す・・・
なんか、物々交換みたいになっててちょっと嫌ですが、
このような契約がありました。
最初は大阪に種付けにいったのですが(「しっぽ」でもふれました)
失敗し、仮想妊娠で終わりました。
ちなみに、大阪では可愛さをすごくアピールしたらしく、
返して頂くときに、そこの家の奥が、
まりの顎を撫でながら
「もう来たときから、うちの犬の誰よりも甘えてきて
かわいくてかわいくて・・・どこのお嬢様かと思いましたわ。
ほら、こうやってすぐに顎を乗せてくるし、ねぇ・・・
こっちもうちの犬よりも大切にしましたから。」と・・・
しかし、2回目・・・どこだったかは忘れましたが今度はうまくいきました。
そして初めての出産を経験します。
そう、さちとその兄弟の出産です。
子供を生んで母となるまり・・・
子供との別れ、たろうとの別れ・・・
そして、10年間を共にすることとなる
我が子であり、相棒となるさちとの再会・・・
まりはこれから多くのことを経験していくのです。
つづく
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