エピソード of るり No.1
〜 5匹目の犬 〜

るり・・・

我が家のペットのなかで、最も若い犬・・・

我が家のペットのなかで、最も体の大きい犬・・・

我が家のペットのなかで、最も加減を知らない犬・・・

このテキストは、そんなるりとの思い出を綴ったものです。

では・・・

エピソード of るり No.1
〜 我が家の家族 〜

父の車には、母、姉、そして僕が乗っている。

いつもに増して車内はさわがしい。

それもそのはず・・・
向かう先は父の知り合いの家。

一月前、その家で仔犬が4匹生まれ、
いまでは兄弟同士でじゃれあいをするとのこと・・・
そう、その仔犬たちをかまいに行くのである。

ちなみに、
この知り合いの方はまりくろのテキストで出てきた方ではなく、
他の四国犬の・・・ブリーダーってことになるんですかね?
まあ、そんな人で、数年前に死んだ
まり
の娘でありさちの兄弟であるきくの飼い主さんです。

さてさて・・・

その家に着くと、
すぐに仔犬たちをおりから出してくださいました。

すると、仔犬たちが元気良く飛び出してきて
短くて大きな手を僕達の足にかけてきます。

あああああ・・・

かわいいぃぃぃぃぃ・・・・

我が家のデカイ犬たちもかわいいけど、
やっぱり仔犬のかわいさは、別格というか次元が違うというか・・・

感動に浸っている僕をよそに、
仔犬たちは遊び始めます。

もつれあい、じゃれあい、走りあい・・・

我が家で毎朝繰り広げられる格闘と比べると、
迫力が皆無といっていいほどありませんが、
やっぱりかわいい。何が何でもかわいい。

しかし、その中で
兄弟と遊ぶときも人のところに来るときでも
常に一番先頭にたっている仔犬がいました。

また、その仔犬が一番人懐っこい。

かわいくてかわいくて、その仔犬がこちら(人間のいる側)に来る度に
僕はその仔犬を抱き上げてやりました。

すると父の知り合いの方・・・
「まな君、気に入ったならもって帰りなさい。」

そして僕、まな・・・
「はい、頂きます。」(即答)

しかし、我が家にはもう4匹犬がいます。
5匹となると世話が大変になります。

よって、母は
「もう4匹もいるから、ダメ!」
と、言うのですが、
口元が緩んでいるので説得力がほとんどありません。

結局この仔犬を頂いて帰ることにしました。

さて、家に着いたのですが、
ここで恒例(?)のお披露目の儀式です。

大人4匹とご対面をしてもらいます。

綱をつけ、檻に入った4匹に見せるとそのリアクションは様々。

まり
無反応。もういいです。どうせ噛まないんで・・・

さち
こっちにこい、こっちにこい、とうるさいです。
ちなみに近寄らせてやったら、
くろのときと同様、顔をものすごい勢いで舐めます。
仔犬もさちを気に入ったようです。

さて、このあとの2匹・・・
くろが来たとき、本気で仔犬(くろ)を怖がったゆき
初めて他所の犬が家の犬になることを経験するくろですが・・・

ゆき
なんと、しっぽを振って歓迎。
いまではくろが唯一の部下であるため、
新しい部下の追加がうれしいのでしょうか?(笑)

くろ
予想だにしませんでした。
なんとくろは猛烈な勢いで吠え立てるのです。
僕達が見ても、絶対にあぶない状態であり、 
更には仔犬も危険を察知してか、絶対に近寄ろうとはしません。

ショックでした・・・
まさかくろが仔犬を受け入れようとしないとは・・・

車の中で予想していた

まり − 無関係(悟りを開いているので俗世に関心がない)
さち − 躾係り(十数回の制裁は覚悟)
ゆき − おそらく今回も仔犬を怖がり怒る
くろ − 一番の遊び相手

という構成とは異なる現実。

しかも、前のようにはいきません。
今では実力はメスであるさちよりオスのくろが上。

ゆき相手にしたようにさちが仔犬を守ることができませんし、
もし、2匹が本気で喧嘩をしだしたら、
そう簡単には止めることができません。
仔犬、さちくろは必ず怪我、最悪命に関わる問題となります。

ここはやはり、飼い主である僕達が
責任を持って、我が家の犬社会にメスを入れなければなりません。

そして、この仔犬、るりが来た日から
僕達と犬社会との戦いが始まったのです・・・

つづく


注:るりの名の由来については当サイトでは一切ふれません。

まあ、ある世界の人なら↑こんな形で書いてあったらすぐわかるんでしょうが・・・

最近の掲示板へのカキコ参照

 

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