〔おわり〕

終わりにあたって

それまで元気だったのに突然逝ってしまったリン。
やはり野生の鳥でした。
野生の鳥や動物は、具合が悪くなっても最後までその事を隠しています。
弱った姿を見せると、外敵に襲われてしまうからです。
リンもやはり死の3分くらい前まで、元気な振りをしていました。
小さな体で一生懸命隠していたのでしょう。
外見は元気だからと安心して、病院に連れて行かなかった事が悔やまれます。
あの大風で巣から落ちた時に、内臓に損傷を負っていたのでしょう。

リンと過ごした28日間は、私に小さな命のひたむきさを教えてくれました。
これからも保護を求めている野鳥を見たら、迷わず手を差し伸べます。
そして例えそれが、自然界の厳しい摂理に逆らう事であっても
冷たい雨に打たれてそのまま朽ちて行くよりは、鳥にとっても
幸せな事だと信じています。

リン、たくさんの素晴らしい想い出をありがとう。

たくさんのヒマワリの花に包まれて
今リンは眠っています
庭のライラックの木の下で
グレースとごまチャン'Sと一緒に
静かに眠っています


ヒマワリの黄色の羽根を持つリン
わずか28日間の短い間でしたが
たくさんの想い出を残してくれました
毎年ヒマワリが咲く頃
リンに逢えます
蘇(よみがえ)ったリン

私の心の中にリンが蘇りました
黄色の輪をもつ天使として
今もヒマワリの黄色の羽根で
ネットの中を飛び回っています
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