ボルネオ鳥見紀行2007
3.キナバル公園へ向かう ('07年8月12日後半)
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コタキナバルからキナバル公園への移動手段は特に考えていなかったが、バスで行くことにした。 安いのが一番であるが、時間にも余裕があるので問題ない。 |
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ホテルからほど近いところにミニバスのターミナルがあり、近郊の各方面へと客を運んでいる。 キナバル公園へ行くにはRanau行きかKundasan行きのバスに乗り、途中下車するとのことだった。 バスを探して聞いてみると途中のキナバル公園まではRM12で、あと20分ほどで出発するとのことだ。 早速乗り込んで発車を待つ。 |
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ミニバスといっても、写真のようにただのワンボックスのワゴン車である。 これが近郊を縦横無尽に走っており、貴重な庶民の足となっているのだ。 エアコンなどは付いていないのでもちろん暑いのだが、それでも窓を開けていると何とか耐えられる程度になる。 観光客風は私のほかには2人だけで、あとは現地の人のようである。 道は徐々に登りとなり、左手にキナバル山(4095m)の雄姿が望めるようになってきた。 途中で運転手が気を利かせて、キナバル山が良く見えるところで車を止めてくれた。 私と観光客風2人が外へ出てキナバル山の写真を撮る。 やはりキナバル山はいい。 あの天辺に登ったらさぞかし気持ちがいいだろうなと思うが、気持ちが良くなるまでの苦しみを思うと、少し気持ちが萎えてくるのであった。 |
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キナバル公園には11:35に着いた。 コタキナバルを出たのが、9:25だったので所要時間2時間10分であった。 まあこんなものだろう。 公園の管理事務所でチェックインしようとしたが、チェックインは1時からなのでそれまで待つように、とのことだった。 待つのはまあ仕方ないが、応対が官僚的で何か感じ悪い! |
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腹もへっていたのでとりあえずメシにする。 公園内にはレストラン2軒あって、私の宿泊するLiwagu Suiteのある建物にそのうちの一つがある。 ランチのBuffetにしたが、これがRM45(!)と法外に高い。 種類も大したものはなく、仕方なく焼きビーフンとチャーハンを食べまくった。 ようやくチェックインができ、鍵をもらって部屋にはいる。 部屋は広いリビングのほかにロフトが寝室になっていて、一人では広すぎるほどである。 ベランダからはキナバルの森が広がり、その向うにはキナバル山の奇怪な岩峰が威容を見せている。 ロケーション的にはまず理想的であろう。 |
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一息入れて、ベランダで鳥見を始める。 しばらく双眼鏡で流していると、木の枝を動きまわる小さなウグイスのような鳥を見つけた。 すかさずカメラに400mmをつけて連写。 遠かったのであまりいい写真は撮れなかったが、図鑑と照合してウグイス科のミナミムシクイ(Mountain
Leaf-warbler )であることが分かった。 さらに見ていると今度は青い色の小鳥が飛んできて枝にとまった。 |
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| これは図鑑を見なくてもすぐ分かる。 アイイロヒタキ(Indigo Flycatcher)である。 5年前にもこのキナバル公園で見たことがある。 この個体はじっと枝にとまっていてくれたので、ゆっくりデジスコをセットする時間があった。 慎重にピントを合わせてシャッターを切る。 まだピントが甘いが、私にしてはまずまずの写真が撮れた。 | ||
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ここから見える鳥は限られてはいるが、それでも何種類かの鳥のほか、リスやサルも見ることができた。
夕暮れも近づき、鳥見は終了。 キナバル山が赤く染まっていく。 夕食は昼と同じレストランでトムヤム麺、サテー、野菜炒めとビールで〆てRM54。 やっぱり高い。 明日はもう一つのレストランにしよう。 |
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