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ボルネオ鳥見紀行2007

5. 赤い鳥、黄色い鳥、茶色い鳥('07年8月13日後半)

 朝食は私の宿舎建物の中にあるレストランではなく、10分ほど歩いた公園本部の近くにあるもう一つのレストランに行った。 ビュッフェの朝食で25RM。 何を食べたのかはメモをしていなかったので覚えていない。 最近はさっき何を食べたのかもなかなか思い出せないので、もしかしたら少し危ないのかもしれない。 ただ、見た鳥は鮮明に覚えているので、執着心の差なのか、それとも記憶の引き出しが違うのか、その辺は脳科学者の茂木健一郎さんにでも聞いてみないとわからない。 

 
 朝食の後の帰り道も当然鳥見である。 食事の際もカメラと双眼鏡だけは持ってきているので、園内周回道路沿いでの鳥見をする。
 
 木の上に何か赤いものが動いている。 反射的にその方向へ双眼鏡を向ける。 鮮やかな赤い体をした鳥が葉の上にとまっている。 「キナバル山の鳥」にも確か写真が載っていたはずだ。 そう、ベニサンショウクイ(Grey-chinned Minivet)だ。 ヒイロサンショウクイ(Scarlet Minivet)とも良く似ているのだが、翼の斑紋の形や、のどが真っ黒でないことからベニサンショウクイでよいと思う。
 少し遠いのが残念であるが、手持ちのカメラでとりあえず写真を撮っておく。 出来は悪いが証拠写真程度にはなるだろう。


赤さが目立つベニサンショウクイ♂

 
 初見の鳥に気を良くしつつ、なおも鳥の姿を探しながらゆっくりと歩く。 梢に小さな鳥が群れて、鳴きながらチョコマカと動き回っているのを見つけた。 昨日もこの声は聞いたことがある。 双眼鏡の視野には茶色の頭をした小鳥の姿が入った。 クリイロカンムリチメドリ(Chestnut-crested Yuhina)である。
 小声でおしゃべりをするように、10羽ほどの群れで絶えず鳴き交わしているようだ。 しばらくすると、群れごとどこかへ移動していった。

 途中で、ロックホステルと呼ばれる別の宿舎に立ち寄る。 前述の「キナバル山の鳥」では良い鳥見場所として紹介のあったところだ。(本ではニューホステルとなっているが、今はロックホステルになっている)


虫をくわえたクリイロカンムリチメドリ


黄色い体のベニサンショウクイ♀

 ここの2階の外廊下から樹林を見ると木の高い部分も見えるため、樹上性の鳥を見るには都合が良いのだ。 やや期待したが、あまり鳥は出ず、さっき見かけたベニサンショウクイを見た程度だった。 しかし、さっきはいなかったベニサンショウクイの♀を見ることができた。 ♂とは異なり黄色い体をしているのが特徴である。 これも証拠写真をカメラに収めておく。 
 
 
 この日は、この後さしたる鳥も出なかったので、以下写真のみ掲載しておく。 植物園や公園内のトレイルにも行ってみたが収穫は乏しかった。 やはり、日中の森の中は鳥が出ない。(いるにはいるが姿を見るのはなかなか困難。これは2年前のキャメロンハイランドでも経験した。)
 やはり早朝、夕方の林縁部が鳥の種類は多いようだ。


うっそうとした森の中のトレイル


ノドジロオウギビタキ
(White-throated Fantail)

ボルネオ固有種のボルネオモズヒタキ
(Bornean Mountain Whistler)

チャガシラガビチョウ
(Chestnut-capped Laughingthrush)

        

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