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ボルネオ鳥見紀行2007

6. キナバル公園最後の鳥見 ('07年8月14日前半)

 早朝ベランダから外をうかがう。 昨日は満天の星空だったが、今日は少し雲があるようだ。 それでも雲の切れ間からは明るい星々が輝いている。
 6時前にまた昨日の街路灯の辺りに行く。 今日も既に数人が来ていて、鳥が出てくるのを待っている。
 
 最初に現れたのはやはりカンムリオウチュウ(Hair-crested Drongo)である。 外国人の(自分もここでは外国人だが)バードウォッチャーがストロボをビシバシたいて写真を撮る。 外国ではストロボを使うのをあまり気にしていないようだ。 そういえば以前にオーストラリアのケアンズへ行ったときも、リバークルーズのガイドがストロボをたいて写真を撮るようにすすめていた。


やはり最初はカンムリオウチュウ


アカハシゴジュウカラ

 続いて現れたのは、昨日も見かけたアカハシゴジュウカラ(Velvet-fronted Nuthatch)である。 木の幹を上下に動き回りながら虫を探しているようだ。 やや後ろめたさを感じつつ、禁断のストロボ一発で写真を撮る。 赤いクチバシと足が印象的だ。

 昨日と同様に何種類かの鳥が次々に姿を見せてくれた。 この時間帯は実に楽しい。 

 少し明るくなってから周囲を歩く。 高い木の上で小さい赤いものが動いていた。 双眼鏡を向けると、細いくちばしが下向きにカーブした、タイヨウチョウと思われる鳥の姿が目に入った。 下面は白でそれ以外は鮮やかな赤(というよりは朱色に近い)である。 どうやらベニタイヨウチョウ(Temminck's Sunbird)であるらしい。 小さな鳥だが、高い木の上にいるのをよく見つけた。 


ベニタイヨウチョウ

ヒムネスミゴロモ♂

 
 続いてやや体の大きい黒っぽい鳥が目に入った。 良く見ると胸が赤い。 これも初めて見る鳥だ。 「キナバル山の鳥」ではヒムネスミゴロモ(Black-and-crimson Oriole)と書いてある。 図鑑によれば胸が赤いのは♂だそうで、♀は全身黒である。 ♀であったらなかなか識別が難しいだろう。
 近くの木に飛んできたのは、灰色の大きな鳥だ。 目の辺りが黒いのでカオグロオオサンショウクイ(Sunda Cuckoo-shrike)ではないかと思う。

 腹も減ったので公園事務所近くのレストランへ。 高かったのだけは記憶があるが、また何を食べたか覚えていない。 (多分Buffet?) 


カオグロオオサンショウクイ

 しかし、外に張り出したレストランのテラスからは、初見のヒメオナガバト(Little Cuckoo-Dove)の姿を見ることができた。 文字通り、体はやや小さいが尾が長く、スマートな印象だ。

 今日はチェックアウトなので、荷物を取りに一旦部屋へ戻る。 ベランダに木の葉のような形をした虫がいた。 これもついでにカメラに収める。 日本に帰ったら調べてみよう。


ヒメオナガバト

こんな虫もいた
 
 ベランダからキナバル公園での最後の鳥見をする。 チャガシラガビチョウが申し訳程度に顔をのぞかせただけだったが、白雲湧くキナバル山は、神々しいまでのその姿を見せてくれた。

       

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