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ボルネオ鳥見紀行2007

7. コタキナバルのラクサ ('07年8月14日後半)

 シロハラアナツバメが何羽も上空を舞う。 公園事務所の辺りに営巣しているとのことだったが、場所は分からなかった。
 公園事務所でチェックアウトの後、公園入り口前の道路でバスでも待とうかと思ったが、ちょうど客待ちをしているタクシーがあった。 二人の先客があったが、もう少し同乗者が欲しかったようだ。 コタキナバルまでの運賃をきくとRM20と格安である。 一人でタクシーだとRM200近くは取られると思うのだが、この車はコタキナバルから客を乗せてきた帰り車だったようだ。 ラッキー!と思い一も二もなく乗り込む。

 助手席に乗ったので、コタキナバルへの道中は運転手とよもやま話。 この人はキナバル山(4095m)に14回登ったそうだ。後ろの座席は西欧人とおぼしきカップルである。 母国語は英語ではないようで、私同様英語があまりうまくなく、気が楽だ。 5年前に行ったキナバタンガン川のテングザルの話も出て、盛り上がる。 1時間半ほどでコタキナバルに到着。 後ろの二人はマンダリンホテルで下車。 私はセンターポイントで下ろしてもらった。

 センターポイントのインターネットカフェで妻にメールを書く。 今回は会社の緊急連絡用に海外用の携帯もレンタルしてきたのだが、特に出番はなかった。(あっては困る) 妻にも二度ばかり掛けたのだが、これといって話すこともなく、どうも電話は苦手である。 やはり連絡はメールに限る。 このインターネットカフェからは毎日妻にメールを書いた。

 一昨日チェックアウトしたシャングリラホテルに再びチェックイン。 一息ついたらまず昼飯である。 どこへ行こうかと思ったが、センターポイント近くの順泉に行ってみた。 「コタキナバルの歩き方」というサイトで紹介されていた店だ。(泉順と紹介されていたが、正しくは順泉:soon chuanであった。) コタキナバルでは、このサイトで紹介された店を中心に行ってみた。
 

 この店はミースープがうまいとのことで、それを目当てに行ったのだが、店に行くと「Laksa」の文字が目に入った。 急に気が変わってラクサを注文。 ここのラクサはKuching Laksaというものらしい。 なぜサバ州でサラワク州の州都の名前がついているのかは分からないが、まあうまければ文句はない。

 運ばれてきたラクサは一見カレーラクサであるが、小皿に辛子味噌がついてくる。 また、スダチ?のような柑橘類もついてきた。(この柑橘類はコタキナバルで食べた麺類には必ず付いてきた。)

 一口スープをすする。 衝撃的である。 このうまさは何だろう。 これまでラクサは、ネグリセンビラン州セレンバンの亜州飯店のカレーラクサが最上と思ってきたが、それに勝るとも劣らないうまさである。 ココナツの利いたカレー風味に、刻んだ香菜も良い意味でのくせを出している。 使用されている麺は初めて食べる麺で、日本で言えば冷麦に似ているが食感は異なる。 このうまさでわずかRM4とは感謝感激雨霰である。   

 

順泉のKuching Laksa

 

 大いに満足して店を出る。 しばらくコタキナバルの街をぶらぶらして「コタキナバルの歩き方」で紹介されていた店などを偵察する。

 コタキナバルも以前より洗練された感じで、スターバックスも進出していた。

 一旦ホテルに帰り昼寝をする。 今回は時間的には余裕綽綽なのである。 


順泉茶室

コタキナバルにもスタバはある

 薄暗くなる頃ゆるゆると起き出して、晩飯をあさりに行く。 これも「コタキナバルの歩き方」に紹介されていたDevi's  Curryに行く。 ApiApiセンターの裏側である。 バナナリーフカレーを注文。 文字通りバナナの葉の上に盛り付けをしてくれる。 なかなかうまいが感激するほどではない。 やや満足でホテルに戻る。
 テレビをつけると「キテレツ大百科」をマレー語の吹き替えでやっていた。時々「〜ナリ」というセリフが入る。 一応原語の特徴も出しているようだ。 


Devi's Curryのバナナリーフカレー


「キテレツ大百科」をマレー語でやっていた

       

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