[ ホーム ] [ 上へ ] [ Borneo2_1 ] [ Borneo2_2 ] [ Borneo2_3 ] [ Borneo2_4 ] [ Borneo2_5 ] [ Borneo2_6 ] [ Borneo2_7 ] [ Borneo2_8 ] [ Borneo2_9 ] [ Borneo2_10 ]

ボルネオ鳥見紀行2007

. コタキナバルでは鳥<食 ('07年8月15日)

 コタキナバルに帰って最初の朝である。 朝食はとりあえずホテルのビュッフェで食べたが、いまいちかわりばえがしないので、さらに近くの食堂でクチンラクサを食べる。 ここのラクサもなかなかの味である。 要はどこの店でもかなりうまいらしい、ということだ。 納得してホテルに戻る。

 今日はコタキナバルの北側にあるバードサンクチュアリ(Kota Kinabalu City Bird Sanctuary :略称KKCBS)に行こうと思う。 事前に調べた情報では、このサンクチュアリは24ヘクタールほどのマングローブ林で、コタキナバルでわずかに残ったマングローブ湿地を保全しているようだ。 鳥の種類としてはさほど多くはなく、シーズン的にも渡りの時期ではないのであまり期待はできないと思うが、まあ行ってみることにしよう。

 ホテル前でたむろしているタクシーでKKCBSへ向かう。

 街の背後の丘を越えて行くと、わずか10分ほどで到着。  まだ受付は開いていないが入っていいというので、早速中へ。(帰りにちゃんと入場料RM10払いました。)  基本的には湿地帯なので、歩くところはほとんど木道になっている。 やはりあまり鳥の声はしない。 木道の手すりの上を30cmほどのトカゲがのそのそ歩いている。


バードサンクチュアリの入口


コサギ

 肝心の鳥は湿地の中にコサギ、ダイサギが時折姿を見せる程度で、不作である。  木道を歩いていくと、バードハイドがあり、ここから開けた湿原が見渡せる。 ここに腰を落ち着け、双眼鏡でゆっくりと湿原を流す。

 湿原の端の電線にカワセミの姿を発見。 プロミナで見るとナンヨウショウビン(White-collared Kingfisher)であった。


立派なバードハイドがある


電線にとまるナンヨウショウビン

 今回見られる可能性のあるカワセミ類はナンヨウショウビンとカワセミ(Common Kingfisher)くらいだろう。 (注:カワセミは結局出なかった)
 
 今度は湿原の中に首の長いサギを発見。 ムラサキサギ(Purple Heron)だ。 良く見ると他にも数羽いるようだ。 幼鳥もいて、盛んに羽ばたきを繰り返している。 ムラサキサギはこの湿原で繁殖しているようだ。 かなり遠いが、せっかくデジスコを持ってきたのでとりあえず写真を撮る。


ムラサキサギ

ムラサキサギの親子

 
 この後は泣かず飛ばずで、待たせておいたタクシーでホテルに戻った。 渡りの時期であればもっとシギ・チドリ類やその他の渡り鳥が見られるのだろう。
 

 鳥の後は当然昼メシである。 Gaya StreetにあるYeeFung茶室に向かう。 ここも「コタキナバルの歩き方」で紹介されていた店である。 ラクサが美味しいとのことであったが、ここはCraypot Chicken Riceにした。 待つことしばしでアツアツの土鍋が運ばれてきた。 すかさずスプーンで具とご飯をかき混ぜて食べる。 あははうまいね。 でも少しワイルドさが足りない気がする。 これはクアラルンプールの中華街のものが一枚上手だ。


Gaya Streetの入り口はここ


クレイポットチキンライス

 少し満足したが、今ひとつ足りない気持ちが残ったので、今度は麺系を食べようと別の店に行く。 すぐ近くの店(強記:Kion Kee)に「板麺」の文字を発見。 コタキナバルで板麺(Pan Mee)は食べたことがない。 ふらふらと店に入り板麺を注文。 もっちりとした麺の食感がなかなかである。スープも○である。


やはり板麺(Pan Mee)はうまい

板麺を食べた強記(Kion Kee)

 なかなか満足したので、センターポイントのインターネットカフェで妻にメールをしてからホテルへ戻る。 途中で「藤原とうふ店(自家用)」と書かれたステッカーを貼った車を発見。 コタキナバルにこんな店があるのかと思って写真を撮っておいた。
 
(帰国後調べてみたら、「藤原とうふ店(自家用)」とは、週刊ヤングマガジンに1995年から連載されている走り屋漫画「頭文字D(いにしゃるでぃー)」で、主人公の藤原拓海が乗るAE86型スプリンター・トレノに貼ってあるステッカーであることが判明した。 このとうふ店は主人公の実家という設定だそうだ。 原作は上述の雑誌に掲載され、現在も連載継続中とのことであるが、この他テレビのアニメでも数シリーズ製作され、また実写版の映画も香港で製作されたそうだ。 へえ〜、知らなかった。 以上豆知識。
 東南アジアでは日本語の表記が一つのファッション的にとらえられている面もあり、このステッカーも、そのように使われているのかもしれない。) 
 


謎の「藤原とうふ店」

 夕方近くまた街へ出る。 あちこちのショッピングセンターや市場を眺めて回る。 セントラルマーケットの向かい側の道に露店が並んでいた。 行ってみると果物の店も多い。 中でもドリアンはその特有の香りを周囲にふりまいていた。 うん、ドリアンもなかなかいいねと思い、1軒のドリアン屋台でドリアン1個を購入し、その場でいただくことにした。


ドリアンてんこ盛りの屋台

アンテナに群がるミドリカラスモドキ

 ドリアンを食べるのは、一昨年のキャメロンハイランド以来だ。 濃厚な香りと共にねっとりとした舌触りがよみがえる。 一人で一個はさすがに多いが、結局大きな種の周りまで全て舐めつくした。

 近くの建物のアンテナには、ミドリカラスモドキと思しき鳥がうるさく鳴きながら群れていた。 塒をとっているのかもしれない。 撮った写真を後で見るとほとんど♀のように見えるが、本当のところはどうなのだろう。

 
 ドリアンは食べたが、夕食はまだである。 ドリアンを食べたらアルコールを飲んではいけない、と以前マレーシアにいた時によく言われたものだ。 今晩はビールは控えて、マレー系にしよう。 ということで、これも「コタキナバルの歩き方」に紹介されていた、マレー料理レストランSri Melakaに行ってみることにした。 Sri Melakaはセドコスクエアのすぐ近くである。 緑色の看板ですぐそれとわかる。
 ここでは、クイティオゴレン、サバベジのブラチャン炒め、牛肉のブラックペッパー炒め、エビのサンバル炒めと炒め物オンパレードである。 これも完食し、今日の食事はこれまで。
 数えてみると、今日は1日6食であった。(朝2、昼2、間1<ドリアン>、夜1)

 正しく “ 鳥 < 食 ” の一日であった。
 


Sri Melakaでの食事

       

[ ホーム ] [ 上へ ] [ Borneo2_1 ] [ Borneo2_2 ] [ Borneo2_3 ] [ Borneo2_4 ] [ Borneo2_5 ] [ Borneo2_6 ] [ Borneo2_7 ] [ Borneo2_8 ] [ Borneo2_9 ] [ Borneo2_10 ]