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ボルネオ鳥見紀行2007

9.だらっとKKCBS  ('07年8月16日前半)

 今日は、午後からクリアス川のリバークルーズを予約してあるので、午前中は「だらっと」過ごそうと思った。 昨日行ったKKCBS(Kota Kinabalu City Bird Sanctuary)に今日は歩いていってみようと思う。 多分ぶらぶら歩いても40分もあれば着くだろう。
 双眼鏡と28-300mmのズームをつけたカメラだけの軽装で外へ出る。 とりあえず朝飯を食べなければ話にならない。 ホテルのビュッフェはパスして、昨日行ったGaya Streetの強記で朝飯にすることにした。 また板麺を食べる。 やはり美味である。 

 
 昨日タクシーで行ったように街の東側の丘に登る。 途中まではコタキナバルに着いた翌朝に行ったことがある道だ。 そのときと同じように、時計塔(Atkinson Clock Tower)の後ろ側の空き地で鳥見をする。
 もうなじみになった鳥達が姿を見せてくれた。 ヒメコノハドリ(Common Iora)の親子がいて、盛んに親鳥が幼鳥に給餌をしていた。 ツバメの類が上空を飛び交っているが、種類が特定できない。 どうやらヒメアマツバメ(House Swift)の他に別の種類が混じっているようだ。



ヒメコノハドリ


カノコバト

 
 ひとしきり鳥を見て更に先へと進む。 やがてシグナルヒルの展望台に着いた。 ここからはコタキナバルの街が一望できる。 海と丘に挟まれた街の様子が良く分かる。 海の向うにはガヤ島などの島々が見える。 沖合いの島(トゥンクーアブドルラーマン国立公園)を家族で訪れたのは、もう20年近くも前のことだ。きれいな海は、まだそのままだろうか。


シグナルヒルの展望台から見たコタキナバルのパノラマ

 道はやがて下り坂となり、カーブをしながらKKCBSへと続く。 上空をシロガシラトビ(Brahmny Kite)がゆったりと旋回している。

 昨日と同様に、まだKKCBSの受付は開いておらず、そのまま中へ入る。 チョウショウバト(Peaceful Dove)が木の上で出迎えてくれた。 芝の上をシロハラクイナ(White-breasted Waterhen)が走っていく。 開けた湿地では、昨日と同じくムラサキサギが目を楽しませてくれた。


チョウショウバト

シロハラクイナ

 枝の中に赤茶色の頭の小さな鳥が動いている。 アカガオサイホウチョウ(Ashy Tailorbird)のようだ。わずか10cmほどしかない小さな鳥だ。  
 湿地の中に木組みの観察塔が立っている。 昨日はスコープを持っていたので登らなかったが、今日は軽装なので上に登ってみることにした。 ぽつんと立った枯れ木の天辺にナンヨウショウビンがとまっているのが見える。 下の写真が観察塔の最上階からのパノラマである。 造りが華奢なので結構ゆれる。 身を乗り出すと倒れそうな感じがするので、早々に退散。


アカガオサイホウチョウ

観察塔

観察塔から見たKKCBSパノラマ

 
 種類は多くないものの、そこそこ楽しんだ。 出口付近で野鳥図鑑を手にした西欧人のカップルに出会う。 ちょうどナンヨウショウビンが電線にとまっていたので教えてあげると、“Oh ! Kingfisher !”と喜んでいた。

 雲行きが怪しくなってきたので、街へ戻ることにした。 坂を登り始めると、ポツンと一粒の雨が顔に当たった。 やばい、うっかり傘を持ってこなかった。 足早に坂を登るが、シグナルヒルの展望台にたどり着く前に本降りとなってしまった。 とりあえず展望台で雨宿り。 高校生くらいの10人ほどのグループがやはり雨宿りをしていた。 展望台といっても小さな屋根があるだけなので、風が吹くともろに雨が当たる。 バイクで来た若者が大事そうに細長い包みを抱えて入ってきた。 図面か何かを届けるところだったのだろう。
 
 1時間ほどしてようやく雨が上がってきた。 バイクの若者は急いで出て行った。 私はだらっと街へと下った。

 

       

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