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ボルネオ鳥見紀行2007

10.クリアス川のテングザル〜帰国  ('07年8月16日後半〜8月17日)

 午後からは、予め申し込んでおいたクリアス川のリバークルーズである。 目当てはテングザルだが、もしかしたら何か鳥が見られるかもしれない。 テングザルは、2002年に同じボルネオのキナバタンガン川に行ったときに見たことがある。 この時は、サンダカンまで飛び、そこから車でかなり走った。 コタキナバルから程近い場所でテングザルが見られるというのは、最近になって知った。 夕方には蛍も見られるというので、結構楽しみにしていたのである。

 約束の時間にガイドがホテルに迎えに来た。 彼の車で、目的地であるクリアス川へと向かう。リバークルーズの発着場までは2時間弱とのことだ。 途中の風景を楽しみながら車を飛ばす。 方角としてはコタキナバルから南西方面に行く感じだ。 多分隣国ブルネイの国境までもそれほど遠くないのだろう。
(実際には、隣のサラワク州がサバ州とブルネイの間に入り込んでいるので、3時間くらいはかかるようだ。)
 クリアス川を渡る橋のたもとにある「Klias Wetland」と書かれた小さな看板を入ると、すぐ発着場である。
 クルーズの出発まではまだ間があるので、ローカル菓子を食べながら待つ。中に辛いサンバルソースが入ったものもあって驚いた。 

 まだ少し時間があるようなので、双眼鏡とカメラを持って周囲を散歩。 何かいないかと川岸の木々を探すが収穫なし。 電線にミドリカラスモドキがいたくらい。 道端にいたふてぶてしい顔をした野良猫に、ガンを飛ばされてしまった。
 だいぶ客が集まってきた。 舟は何艘も出るようだ。 ライフジャケットを着て、最初の舟に乗り込む。10人ちょっとで一杯になるくらいの小船である。


クリアス川

おやつ?のローカル菓子


 舟が出てすぐ、ガイドが川岸の木の上を指さした。 その方向を見上げると、何頭ものテングザルが木の枝に群れていた。 その後もあちこちでテングザルの姿を見ることができた。 テングザルが目当てなら結構楽しめる所だ。 
 一方、鳥は全くダメである。 舟のエンジン音が大きい上に、かなり高速で走るため鳥向きではない。 途中からは鳥を探すのをあきらめてテングザルに専念した。


ふてぶてしい猫

子供を抱いたテングザル♀

子供のテングザル

これは♂

これも♂ 鼻が長い

 
 薄暗くなってくると、スタッフがライトで水面を照らして何かを探しはじめた。 ワニを探すのだそうだ。 ワニの目がライトに光るので、それを目当てにするとのことである。 しかし、結局はボウズであった。
 
 さらに日が落ちると、舟は蛍のスポットへと移動した。 蛍も、以前マレー半島西海岸のクアラセランゴールで見たことがあったが、なかなかの壮観であった。


これはカニクイザル

夕暮れのクリアス川

 ここの蛍はあまり期待はしなかったが、川岸の木に集まった蛍が一斉に点滅するさまは、美しいものである。
 船着場に戻る途中の橋げたの下にツバメが営巣していた。 ガイドがライトで照らしてくれたが、はっきりと種類が分からなかった。 おそらくはヒメアマツバメの類であろうと思う。
 船着場に着くと夕食である。 このツアーには夕食も含まれている。 マレー風のビュッフェであったが、ひたすらミーゴレンを食べまくった。


水面をライトで照らしワニを探す


橋げた下に営巣したヒメアマツバメ(?)


 翌17日は帰国の日である。
 コタキナバルでの最後の食事は何にしようかと考えたが、結局ガヤストリートにある泉順のミースープにした。 刻んだチャーシューが麺の上にのっており、スープ自体は美味しいが、やや油が多い気がした。 小皿にチリの酢漬けがついてくるのは、うれしいものである。


コタキナバル最後の食事はミースープ

コタキナバル〜香港はA321

 
 あとは空港から飛び立つだけだ。 ホテルからタクシーで空港へと向かう。
 出発ゲートに駐機しているのは、ドラゴンエアー香港行きKA060便のA321だ。 帰りも香港経由なので、何を食べていこうか、とあれこれ考えているうちに、機はコタキナバル空港を飛び立った。
 

<この項 完>

       

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