ボルネオ鳥見紀行(・・・行けるか?・・行った!)
4.ボルネオへの旅立ち ('02年8月3日)
| 今日はボルネオへの旅立ちの日だ。 今日の夜にはボルネオの土を踏むことになる。 AM5:30、次男と共に妻に八王子駅まで送ってもらう。 高尾発の成田エクスプレスがあるので、八王子からは乗換えなしで空港まで行ける。 しかしながら運賃+料金=\4,700はいかにも高い。 もう少し安くならないものかと思う。 |
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| 空港までは約2時間、これといったこともなく到着。 朝食をとってから、あらかじめ旅行会社から指定されたカウンターに向かう。 すでにカウンターの前はあちこちのツアー客でいっぱいだ。 実は空港でチケットを受け取るのは初めてなので少々心配したのだが、特に問題もなく、二人分のマレーシア往復とボルネオ島内の航空券を受け取った。 昨年のオーストラリア行のように、ビジネスクラスへの変更というような幸運は、もちろんある訳がない。 すぐにチェックインを済ませ、出国手続を経て搭乗ゲートへ向かう。 尾翼に凧のマークをつけたマレーシア航空MH89便は、すでにゲートに横付けされている。 機体はB777-200。マレーシア航空では最新の機体である。 ほぼ定刻に成田を飛び立ったMH89便は一路クアラルンプールへ。 ボルネオ島のサバ州コタキナバルへは週2便しか直行便がないため、いったんクアラルンプールへ行き、乗り換えてコタキナバルへ向かうことになる。 機内はほぼ満席で、夏休みを海外で過ごす旅行客でいっぱいだ(もちろんビジネス客も随分いるのだろうが)。 |
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| マレーシア航空のB-777は、エコノミークラスの座席にもそれぞれ液晶テレビが備え付けられていて、映画やゲームなどを楽しむことが出来る。 また、リモコンはテレビやゲームの他、裏返すと電話機になっており、クレジットカードがあれば、衛星経由で国際電話が出来るスグレモノである。 3年前にクアラルンプールへ行った時は、往復ともJALだったので気分はイマイチだったが、今回はバティックのコスチュームに身を包んだスチュワーデスさんも含め、既にマレーシア気分である。ただ機内食にもう少しローカル色がほしかった思うのは、欲張りであろうか。 |
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| 定刻10分過ぎにクアラルンプール到着。 1998年に開港したクアラルンプール国際空港(KLIA:Kuala
Lumpur International Airport)は、従来のスバン国際空港に代わりクアラルンプールの南側70Kmほどに、原野を切り開いてつくられた巨大な空港である。 開港当初はクアラルンプール市内からのアクセスの問題もあり、評判は芳しくなかったが、今年4月に高速鉄道(KLIA
Express)が開通し、それも解消されたようだ。 以前クアラルンプールに住んでいた時に、このあたりを時々車で走ったことがある。その頃に、大きな空港ができるという話を聞いたことがあったが、どうせ随分先の話だろうと思っていた。 しかし、それから僅かの間に空港をつくりあげてしまった。 Vision2020というスローガンで、2020年までに先進国の仲間入りをする事を目標に、国を挙げて取り組んでいる一つの大きな結果である。 20年来マレーシアの首相を務めている、マハティール首相の強い指導力があってのものだが、来年で引退するとの報道もあり、今後が注目されるところである。 |
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| サテライトからエアロトレインでメインターミナルに向かい、国内線乗り継ぎのため3Fへ降りて、乗り継ぎ入国審査を受ける。 入国審査で、前にいた日本人客は係官に週刊誌を発見され、女性のヌード写真が掲載されたページを切り取られていた。 日本ではどうということもないものではあるが、ここは基本的にイスラムの国だ。 宗教的、習慣的に日本とは違うものがある。 最低限の知識は持って、決して礼を失しないようにしたいものである。 コタキナバルへの便はB737-400で、B777よりもふた回りほど小さい。日本人客は一気に少なくなり、隣にはコタキナバルへ帰るというオバサンが座った。 コタキナバルのGeneral
Hospitalに勤めているそうで、2時間半ほどの道中、国のこと、家族のこと、仕事のことなど色々なことを話しあった。 コタキナバルで別れ際に、「サバの休日を楽しんで行ってね」と人の良さそうな笑顔で言ってくれた。 空港の出口には、予定通り現地の旅行会社の人が名前を書いた札を掲げて待っていた。 彼の車に乗って今夜の宿コタキナバル市内のBeverly
Hotelへと向かった。ホテルまでは車で10分ほど。あっという間にチェックイン。夕食は機内で出たので、本日の予定はここまでである。(ここまでは時間を含めて全くノートラブルだ。) |
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| ここで、今回の行程を確認しておこう。 とりあえずコタキナバルまではたどりついた。 明日は早朝サンダカンへ飛び、車でゴマントン洞窟を見てからスカウへ向かう予定だ。 8/3 成田→クアラルンプール→コタキナバル (泊) 8/4 コタキナバル→サンダカン→ゴマントン洞窟→スカウ (泊) 8/5 スカウでリバークルーズ、トレッキング (泊) 8/6 同上 (泊) 8/7 スカウ→セピロック→サンダカン→コタキナバル (泊) 8/8 コタキナバル→ポーリン温泉→キナバル公園→コタキナバル→(深夜)成田へ 8/9 成田着 <東マレーシア サバ州概略図> |
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