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香港鳥見紀行2008 
<連載開始!>

1.香港へ ('08年8月9日)

 香港へ向かう成田発NW11便の機中である。 隣の席には次男がいる。 

 今回の鳥見は香港なのである。香港といえば、林立する高層ビルや、古い方には「百万ドルの夜景」がイメージとしてあることだろう。 そんな香港でなぜ鳥見なのか、という疑問を呈される向きもあるだろうが実はそうではないのである。

  九龍半島の付け根の西側には広大な湿地が存在し、ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)の登録湿地と なっている。
  ここは米埔(Mai Po)という地区で、WWF(世界自然保護基金)香港支部が管理している。米埔は基圍(Gei Wai)と呼ばれる池や水路の部分と、 その外側(海寄り)のマングローブ林、さらにその外側に広がる干潟からなっている。
 (WWF香港についてはここを参照してください。米埔の情報もあります。)

 <香港でのスケジュール>

  1日目   成田→香港へ(NW11便)
  2日目   米埔で鳥見
  3日目   香港湿地公園で鳥見
  4日目   米埔で鳥見 
  5日目   フリー
  6日目  香港→成田へ(NW12便)

 
 米埔は自然保護区になっており、基圍へ入るには香港農林漁業局、さらにフェンスを越えてその外側へ出るには香港警察の許可が必要となる。 今回は個人旅行なので、当局への申請も全て自分で行った。 (申請等の手続きはいずれ別掲したい) 

 実は米埔のベストシーズンは今ではないのである。ラムサール条約登録地ということは当然渡り鳥がその主役であり、8月半ばというのはむしろ最悪の時期ともいえるが、当面この時期しか休みが取れないのでこれはいたし方がない。
 ベストシーズンの訪問は定年後まで取っておくつもりだ。 したがって今回はその偵察という位置づけであり、鳥としては留鳥が主体で、特にカワセミ類(アオショウビン、ヒメヤマセミ等)は是非とも見たいものである。

 機は降下体勢に入ったようだ。香港国際空港は、昨年のボルネオ行の際に往復とも中継地として来たことはあるのだが、香港自体は今回が初めてである。 夜10時過ぎに無事香港に着陸した。


香港と米埔の位置(赤印) (地図はGoogleMapより)

  
 預けた荷物はないのでそのままスムーズに税関を出る。空港から市内へはエアポートエクスプレスを利用する予定である。 乗り場は到着ロビーからそのままつながっており、改札もない。滑り込んできた香港行き電車に乗り、20分あまりで九龍駅に到着。 九龍駅の改札手前の案内所で、日本から申し込んでおいたツーリストパスを受け取る。

 私が申し込んでおいたのは、エアポートエクスプレスの往復と、市内の MTR(地下鉄)が3日間乗り放題が込みになったもので、パス自体は「オクトパス(八達通)」と呼ばれるICカードになっている。



エアポートエクスプレスの車内

 

これがオクトパスカード

 要はJRのSUICAのようなもので(こっちの方が導入は早かったそうだ)、チャージすれば バスなどの他の乗り物やコンビニなどでの買い物にも使える。香港ではこのカードの発行枚数が人口以上といわれており、驚異的な普及率である。 

 エアポートエクスプレスは、空港のあるランタオ島から九龍を通り、香港島の香港駅まで20数分で結んでいる。我々は九龍駅で降り、主要ホテルを回るシャトルバス(K3ルート)で、今夜の宿であるTheSalisbury YMCAへ。

 明日はいよいよ米埔へ行く。

 

   

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