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香港鳥見紀行2008

3.米埔(Mai Po)へ ('08年8月10日:その2)

 さて、Ma iPoへ向かおう。 Mai Poへは東鉄線の上水駅か西鉄線の元朗駅からタクシーを使うのだが、前者のほうがホテル近くの尖東駅から乗り換えなしで行けるので、こちらを使うことにした。
 ホテルから尖東駅へ10分ほど歩く。 この辺りは地下道があり、表示もあちこちにあるため迷うことはない。 尖東駅でオクトパスにチャージする。 チャージは駅にある「増値機」と書いてある機械で行う。 ネーミングが実にストレートなので分かり易い。 あとは改札でオクトパスをタッチするだけの手軽さである。

 電車はやがて郊外の風景の中を走るようになり、終点一つ手前の上水駅へ着いた。 終点の一つ先はもう中国本土の深センである。
 駅前のタクシーに乗り込み、かねて用意の紙を運転手に示し、Mai Poへ行くように頼んだ。 わかったかどうか分からなかったが、どうということもなく20分ほどでMai Po自然保護区のWWF香港事務所前に着いた。


増値機(これでオクトパスにチャージする)


この紙を運転手に見せた。(WWF香港のHPに書いてあったのをプリントした)
 

 
 WWFのスタッフに香港農林漁業局の入場許可証を示し通行証を発行してもらう。 MaiPoへの入場許可証はあらかじめ香港農林漁業局へ申請してもらっていたのだが、その先のフェンスの向こう側の干潟へ出るための香港警察の許可は香港への出発時点では間に合わなかったため持っていない。 ダメもとで干潟へ出られるか聞いてみると、なんとOKとのこと。 耳を疑いつつも、ありがたく、そのようにさせてもらうことにした。
 


WWF香港の事務所


香港農林漁業局の事務所

 早速先へ進むと現地のバードウォッチャーらしい人がいて、農林漁業局の事務所へ寄るように、とのこと。近くの小さな建物がそうらしい。中に入ると職員が2人いて暇そうにしていた。ここで許可証、通行証を見せるとなにやらパソコンに打ち込んでチェックしていた。 とりあえず問題なさそうなので、OKということになった。
 
 さていよいよ鳥見である。木のゲートを押し開いて中に入り、池や水路に挟まれた道を進む。
 シキチョウの若が歓迎(?)の挨拶をくれた。 遠くの枝になにかとまっている。 これは尾の形からオウチュウであることが分かる。
 さらに向うにはアオショウビンの姿もあるではないか。 しかし遠すぎて写真にならないのが残念。 草むらの中で動いているのは、ウグイスに似たマミハウチワドリである。 これは以前に台湾でも見たことがある。

 右手に大きな観察小屋が見えたので、とりあえず中へ。 中にはだれもおらずガランとしている。 鳥見用の窓を開けて外を見ると、小屋の前は広く浅い池になっていた。早速双眼鏡で周囲を見渡す。 池の中にアカガシラサギが餌を探して歩き回っている。


ゲートを開けて中に入る


遠くの枝にはオウチュウ
 


シキチョウ(若)


マミハウチワドリ
 


観察小屋からはこんな風景が見える(右手奥が深センの方向)
 
 

 双眼鏡で対岸を探すと、遠くの木の枝にアオショウビンがとまっているのを発見。 デジスコでも小さくしか写らないが一応写真を撮っておく。 この向うは深センの市街地になっていて、アオショウビンとの対比が面白い。
 
 さらに対岸を見ていくと、白黒模様が目にとまった。 ん? もしや・・・。 ヒメヤマセミだ! あわててプロミナをそちらの方向に向ける。 緑の木々の間に、白黒模様をしたヒメヤマセミがじっととまっていた。 遠いのが残念であるが、白と黒のモノトーンの配色がなかなか美しい。 さっきのアオショウビンと合わせて、見たかったカワセミ類2種を見ることができた。 これは初見であるだけに、なおさらうれしいものである。 


アオショウビン
(バックは深センの高層ビル)


ヒメヤマセミ(クリックで拡大)

 しばらく見ていると、突然もう一羽のヒメヤマセミが飛び出してきて、空中でホバリングをはじめた。 あわててペンタックスを構えて連写する。 このヒメヤマセミは何度かホバリングと水面へのダイビングを繰り返していたが、やがてどこかへ飛び去ってしまった。 


ヒメヤマセミのホバリング
 

 

    

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