ランカウイ鳥見紀行2006
2.鳥見開始! ('06年8月15日前半)
| ランカウイでの最初の夜が明けた。 いや正確にはまだ明けていない。 時刻はもう7時少し前なのであるが、外はまだわずかに明るくなってきたばかりである。 部屋の外では6時半頃から鳥の声がしている。 なかなかにぎやかな声であるが、おそらくはインドハッカ(Common Myna)の声であろう。 その他にも違う声が聞こえるが、これはわからない。 明るくなったら見てみよう。 | ||
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朝食はホテルのレストランである。 レストランは、海岸側にあるプールに隣接しているセミオープンの施設である。 朝食はビュッフェ形式となっていて、マレー、中国、インド、西洋の料理が並んでいるが料理自体の種類がそれほど多いわけではない。 味はまずまず。 食事を済ませて部屋に戻る途中、ヤシの木にナンヨウショウビン(Collared Kingfisher)が止まっているのを見つけた。とりあえずカワセミ類の今回第1号である。 当地では比較的見やすい鳥であるが、これはこれでうれしい。 |
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屋根の上には黒覆面をしたようなインドハッカがけたたましく鳴いている。 これは、ホテルの敷地内はおろか、市街地であればランカウイ中どこにでもいる。 部屋の前の木に何羽かの鳥がいる。 双眼鏡で見ると、目の周りが黒いメグロヒヨドリ(Yellow-vented Bulbul)のようだ。 その他にもおなかの黄色いタイヨウチョウがいた。 一瞬以前オーストラリアで見たキバラタイヨウチョウ(Yellow-bellied Sunbird)かと思ったが、図鑑で確認すると、頭から背中にかけての色が異なるチャノドコバシタイヨウチョウ(Brown-throated Sunbird)であった。 ほかにも小さな地味な鳥がいたが、これは同定不能。 |
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レンタカーは事前にメールで予約をいれてあり、9時にホテルに届けてもらうことになっている。 探鳥の道具を準備してロビーでしばし待つ。 9時少し回った頃、レンタカー会社(Kasina Rent-a-Car)のスタッフが3人やってきた。 一人は新入社員だそうで、一箇所々々確認しながら必要書類を一生懸命つくってくれた。 先輩格らしいお姉さんがしきりに、新米なので遅くてすみません、とあやまっていた。 ようやく手続きが終わって、いざ出陣である。 車はマレーシアの国産車Proton Wiraである。 1500ccで日本で言えば大衆車である。 ハンドルを握っても何の違和感もない。 特にこれといった装備もないが、走って止まってエアコンが付いていればとりあえずはOKなのだ。 ガソリンは既に満タンになっており、返す際に満タンにすればよいとのことだった。 |
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ホテルを出て、とりあえずPantai Cenang の北側にある水田に向かう。 ここは、アオショウビンが出る可能性があるとのことだ。 水田にはアマサギがいて、私の地元の八王子市にある高月水田と似た風景だ。 ただ、水田に水牛がいなければ、の話だ。 双眼鏡で水田の柵を流すと、遠くにカワセミ系のシルエットがあった。 プロミナーで見ると、アオショウビン(White-throated Kingfisher)だ! 青い背中が印象的である。 以前に、半島マレーシアのクアラセランゴール自然公園で一瞬だけ見たことはあるのだが、じっくり見るのは初めてである。 デジスコに切り替えて写真を撮るが遠すぎて、トリミングしても下の写真が精一杯である。 |
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他には赤いクチバシが目立つインドトサカゲリ(Red-wattled Lapwing)が甲高い声であちこちで鳴いている。 これは初見の鳥である。 水田ではササゴイも目立つ。 ランカウイでは水田や湿地では必ずと言っていいほどササゴイの姿が見られた。 |
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気を良くして、次はランカウイ島最高峰のラヤ山(Gunun Raya)へ。 次回は8月15日後半です。 |
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