ランカウイ鳥見紀行2006
3.ラヤ山へ ('06年8月15日後半)
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ラヤ山に向かう前に、島の北東部海岸を偵察することにした。 途中、サイチョウが車の前を横切って飛んでいった。 白黒が目立つカササギサイチョウ(Oriental
Pied Hornbill)であった。 サルの姿も目につく。 海岸が見えるところで車を止め、双眼鏡で周囲を見渡す。 遠くの崖の上に突き出た枯木に猛禽のシルエットがあった。 プロミナーに切り替えると、白い胸が目立つシロハラウミワシ(White-bellied Sea Eagle)であった。 カメラを取り付けて写真を撮るが、かなり遠いので、この程度が精一杯である。 Dataiのゴルフ場を過ぎたところにある、小さな川にかかる橋でも車を止めて鳥見。 ここでは河口近くの木にナンヨウショウビンを発見。 他にもショウビン類らしい声がするのだが、こちらは姿を確認することができなかった。 もしかしたらチャバネコウハシショウビンだったかも・・・。 |
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昼近くになってしまったので、とりあえずメシである。 腹が減ると途端に 鳥<メシ という不等式が成立する。 特に当てがあるわけではないので、島一番の(というか唯一の)町であるKuahへと車を走らせる。 Kuahは島のほぼ反対側になるのだが、島自体がさほど大きくないため大して時間はかからない。 Padang Lalangと呼ばれるラウンドアバウトを270度回って、島中部を南下する道に入る。 しばらく行くと左手にラヤ山への分岐があった。 昼飯を済ませたらまたここに戻ってこよう。 Kuahの町はとりたててどうということのない町であるが、定期航路の港があり、またガイドブックに必ず載っている大ワシ(実はシロガシラトビ:Brahmny
Kite)の像があることでも有名である。 |
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昼飯を済ませて、来た道を引き返しラヤ山へ向かう。 登り口にはゲートがあり、ここで通行料0.50RMを支払う。 舗装された道路がくねくねと山頂まで続く。 ここはブッポウソウやサイチョウが多いと聞いていたが、なかなかお目にかかれない。 枯木の上や、電線に注意を払うがなかなか見つからない。 そうこうしているうちに山頂に着いてしまった。 なんだ、がっかりである。 サイチョウが群れているかと思ったのに・・・。 昼下がりの暑い時間帯なので鳥の動きも鈍いのだろうか。 仕方なく麓へと下る。 ゆっくりと鳥の姿に気をつけながら走るが、やはり下りも収穫なし。 ここは改めて時間をずらして来よう。 |
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山から下りて、ホテルのあるPantai Tengah方面へと走る。 島にはゴム園も多くある。 ゴムの採取は、写真のようにゴムの木肌を薄く剥いで、にじみ出る白い樹液をカップに溜めるのである。 水田も各所にあり、水牛がのんびりと草を食む姿も見られる。 背中にアマサギでも止まってくれると絵になるのだが・・・。 |
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泥田でササゴイ(Little Heron)が何かをくわえているのを見つけた。 そっと近寄ってみると、泥にまみれた大きな魚をくわえているのであった。 体の模様から見ると若鳥であろう。 どうやら魚が大きすぎて、往生しているようだ。 日本ではこんな近くでじっくりササゴイを見たことはなかった。 慎重にデジスコをセットし、シャッターを切る。 |
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ホテルに戻り一休み。 日が暮れかかる頃、ホテルに程近い美香海鮮飯店で夕食とする。 店のオヤジはさかんにロブスターを勧めるのだが、断固としてカニを注文。 チリ味にしてもらう。 他にカイランのオイスターソース炒めと炒飯にタイガービール。 空腹もあって実に美味である。 しめて54.80RMと値段もなかなかであった。 次回は「ランカウイ3日目」です。 |
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