ランカウイ鳥見紀行2006
6. ブッポウソウの山 ('06年8月17日)
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朝食後、海岸に出ていつものナンヨウショウビンに挨拶する。 写真が撮れればよいのだが、この時間はまだ薄暗い。 明日の夜のフライトで帰国の予定なので、今日は少し真面目に鳥を探そうか、などと柄にもないことを考える。 いつもの水田に寄って鳥の姿を探す。 遠くの柵の上にアオショウビンがとまっていたが、写真には遠すぎ。 他にはササゴイ、インドトサカゲリなどおなじみのメンバーである。 |
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頭上を10羽ほどのリュウキュウガモの群れが通過していった。 続いて全身黄色っぽい色をした小型のサギが2羽飛んできて、水草の中に入った。 顔をのぞかせたときに撮ったのが上右の写真である。 ヨシゴイくらいの大きさなのだが、図鑑では合致するものがない。 写真では嘴が赤みがかっているのがわかる。 この後も飛翔している姿を見かけたが、翼や体に濃い色の部分はなかったように思う。 空港東側の沼にも寄ってみたが、こちらもいつものメンバーのみ。途中の住宅街の草地に、放し飼いにされた鶏が餌をついばんでいた。 日本の鶏と異なり、なかなか野性的な風貌をしている。 図鑑に出ていたRed Jungle-fowlという鳥に少し似ている。 |
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昨日行ってみた、Tanjung Rhu 近くの沼地に行ってみる。 海岸寄りの上空をシロハラウミワシが悠然と舞っていた。 白と黒のコントラストが美しい鳥である。 とまっている時もなかなか威厳があるが、やはり猛禽類は舞っている姿が美しい。 沼に目を移すと、水辺近くに立っている電柱に何か黒っぽい鳥がとまっているのが見えた。 双眼鏡で見るとブッポウソウである。 |
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もちろん日本にも夏鳥として渡来するし、いくつか著名な場所もあるが、私は基本的に出不精なので、なんと国内ではこれまで見たことがないのである。 したがって、私にとっては2002年のボルネオ以来の出会いということになる。 逆光のために写真にはならないが、プロミナでは十分にその美しさを堪能することができた。 特に赤い嘴と喉のあたりの微妙な青みが美しい。 この沼では、他にコシアカツバメ、リュウキュウツバメ、コウライウグイス、リュウキュウガモなどを見ることができた。(ほかにも何種かいたのだが識別不能) Tanjung Rhuの入り江では、相変わらずショウビン系の声はするものの、チャバネの姿はなかった。 |
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昼飯を食べにまたまたKuahの町に行く。 またまた麺類である。 どうも麺がないと生きていけないようだ。 適当に入った店でまずはMee Soupを一杯。 黄色い太麺でフィッシュボールと鶏肉が入っている。 あっさりしたスープがうまい。 小皿で酢漬けのチリが出てくるのがうれしい。 チャイニーズティーがバックスバニーのコップで出てくるのはご愛嬌である。 |
![]() 昼飯その1 コップがかわいい |
![]() 昼飯その2 珍しくエアコンのきいた店に入った |
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やや物足りないので、別の店に入り、焼きソバ、カイランのオイスターソース炒め、ハンドレッドプラスを注文。 これでやや満足。 |
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この後ラヤ山へ登ろうと思ったのだが、雨が降り出し、また風も出てきたので一旦ホテルに戻ることにした。 4時近くになりようやく雨があがった。 ラヤ山目指していざ出陣である。 ラヤ山入り口のゲートで通行料0.50RMを払い、曲がりくねった道をひたすら登る。 とりあえず頂上まで登って、鳥を探しながらゆっくり降りてこよう・・・・と思ったら、左側の斜面が大きく崩れている場所にぶつかった。 おととい通った時にはなかったはずなのに・・・。 昨日の大雨で崩れたのだろうか。 |
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仕方がないので、車の窓を開けてゆっくりと下り始める。 程なく一羽のブッポウソウが電線に止まっているのが見えた。 さらに行くと今度は電柱の上にまたブッポウソウ。 この先でもまたまたブッポウソウ。 やはりこの山はブッポウソウの山なのか。 近くまで行っても逃げる様子もなく、おかげでじっくりと写真をとることができた。 右側の写真は今日のベストショットである。 赤い嘴、微妙な濃淡を見ていただきたい。 |
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サイチョウも何羽か見かけたものの、結局オオサイチョウは飛ばなかった。
いまいち天気が思わしくないので、ホテルに帰ることにする。 明日は何とかチャバネを狙う。 |
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