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半島マレーシア鳥見紀行

11.シロクロサイチョウとドリアン ('03年8月12日)

 昨晩、ヌサホリディビレッジのスタッフが私の部屋を訪ねてきた。 実は、ガイドのAbdulahさんが、家に急用ができて昨晩帰ってしまったとのこと。 そのため、今日のガイドは、昨晩訪ねてきたここのスタッフ、G-Bengさんになった。(変わった名だが、書いてもらったので間違いない)

 当初の予定では、朝食前に裏の山に登って鳥を見に行く予定だったが、先の事情で取りやめになった。 今日は朝食後、船で上流のKuala Trenganに行き、そこから歩いて鳥見をする予定だ。 また、行き帰りの船からも水辺の鳥が期待できそうだ。

 昨年のボルネオでは、数種類のサイチョウを見ることができたが、シロクロサイチョウ(White-crowned Hornbill)はチラリと姿を見ただけだった。 息子はそれが心残りだったようで、ここに来ても、それが見たいと言っていた。

 出会いは船に乗ってすぐにやってきた。 出発して10分ほどした時にガイドのG-Bengさんが左手の樹上を指差した。 見るとまさにシロクロサイチョウがそこに止まっている。 そっと船を近づけていくと4羽のシロクロサイチョウが確認できた。 息子は実にうれしそうな顔をしている。 連れてきてよかったと思うのはこんな時だ。 揺れる船からE-100RSテレ端+T-CON17で連写をかける。 中にはマシな写真も撮れているだろう。 一写入魂も良いのだが、この場合はそんなことは言っていられない。 連写あるのみだ。



やっと出会えたWhite-crowned Hornbill (クリックで拡大)
 しばらく双眼鏡で覗いた後そこを離れ、さらに上流へと向かう。 30分ほどでKuala Trenganに着いた。 ここには立派なロッジがあるのだが、今は営業をやめてしまったとのことだ。 船を返してここから奥地へと歩いていく。 途中トレイルを左に入った吊橋のところでカワセミ類を探すが空振り。 今回はどうもカワセミ類には見放されているようだ。
 トレイルは結構アップダウンがあり、小さな流れを渡って進む。 地面を良く見ると、たくさんのヒルが獲物に取り付こうとし体を伸ばしている。 葉の上にもいるので油断はできない。 雨上がりはヒルが多いというが、これだけ多いと苦笑でもするしかない。 一応登山用のスパッツをつけて対策はしているのだが、わずかな隙間を見つけて入り込んでくるので始末が悪い。 結局私も息子も何匹かのヒルにやられて、靴下は血だらけになってしまった。 ガイドのG-Bengさんは短パンにスポーツサンダルという軽装なので、もちろんヒルには取り付かれるのだが、すぐにわかるので、その都度つまんで捨てていた。

 1時間ほど歩くと、Bumbun(動物観察小屋)の前に出た。 ここはBumbun Kumbangという小屋で、比較的新しい小屋だ。 中には木製の二段ベッドもあって、宿泊可能になっている。(トイレはなんと水洗だった)

 この中で昼食にする。 昼食は、朝作ってもらったミーゴレン(マレー風焼きソバ)である。 暖かいままでビニールの袋にいれてあったものだが、冷めてもおいしい。(マレーシアではよく食べ物をビニールの袋に入れる。街中でも、屋台のジュースをビニールの袋に入れて、ストローで飲んでいる光景を見かける)
 窓から外を見ていると、リスが枝の上に寝そべっているのが見えた。 小屋の前の草地には、オオトカゲ(息子によればベンガルオオトカゲ)がノソノソ這いずっている。


倒木をくぐりトレイルは続く



  
Bumbun Kumbang                寝そべるリス                 オオトカゲ     

 遠くの木々の間には鳥の姿も見えるのだが、確認できない。 オウチュウもいたが写真を撮るには至らない。 今回はどうも鳥には恵まれないようだ。

 しばらくじっと外を眺めていたが、時間もないので帰途に着く。 もと来た道をヒルに気をつけながら歩く。(またやられた) Kuaka Trenganで帰りの船を待っていると、G-Bengさんが野生のドリアンを拾ってきて、ナイフで外皮を割ってくれた。 小さいがとろけるように甘く、これまで食べたドリアンの中で一番おいしかったと言っても過言ではない。 うん、今日はシロクロサイチョウとドリアンだな、と一人納得したのであった。

  
     オオヤスデもいた                ドリアンを割るG-Bengさん


Oriental Magpie Robin


      

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