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半島マレーシア鳥見紀行

13.クアラセランゴール自然公園 ('03年8月14日後半)

 前回は3月14日の午前中の話を書いた。 午後は、クアラセランゴール自然公園と夜のホタル見物の予定である。

 PM2にチャイナタウンにあるツアー会社のオフィスへ行く。既に午後のツアーは日本で申し込んであるので、足の心配はない。(はずだ) オフィスへ行くと、近くの路上に止めてある車に案内された。 中に乗っていたドライバー兼ガイド?さんは、旅行会社の社員ではないようで、おそらくは旅行会社と契約した個人営業なのだろう。(名前は忘れた)

 道々話をしながらクアラセランゴールへ向かう。昨日も日本人を乗せてマラッカへ行ったそうだ。 30分ほど走ると、途中急に車を止めたので何かと思ったら、「わし、お祈りに行ってくるけん。」(もちろん広島弁でいった訳ではない)とのこと。 そう言うと彼は、お祈り用の白い帽子をかぶり、近くのモスクへ入っていってしまった。 彼は実に敬虔なモスリムなのだった。(イスラム教では1日5回お祈りをするのだ) 


敬虔なモスリムである彼は、モスクへ
お祈りに行ってしまった(オイオイ)

 仕方がないので、息子と近くをブラブラすることにした。 道端でドリアンを売っていたので、よさそうなものを1個選んでもらった。 外皮を割ってもらって食べたが、あまりうまくない、というかまずい。 ドリアン特有の粘りつくような甘みが感じられない。 先日タマンネガラで食べたドリアンのほうが数倍うまい。 悪いのにあたったかと思い、もう1個食べてみるがやはり同じ味だ。 売り子に文句をいって食べてもらったが、「Good」という。(まずい、というわけないよね) 結局、高い、まずい、と大いに不満の残るドリアンであった。
車に戻って待つことしばし。 ドライバーがお祈りを終えて帰ってきた。やれやれ。 
 クアラセランゴールは、KLから車で1時間半ほどの町である。 セランゴール川の河口近くに位置しているため、近くには漁村も多い。シーフードのレストランが多いことでも有名である。 以前マレーシアに住んでいたときにも、家族でここを訪れたことがあり、カニのおいしさに感激した思い出がある。
 クアラセランゴール自然公園(Kuala Selangor Nature Park:Taman Alam)は、灯台の立つ丘のふもとにあり、さほど広くはないがMalaysian Nature Societyが管理している自然公園である。

 中に入ると早速、コウライウグイス(Black-naped Oriole)が出迎えてくれた。 黄色い体に黒いサングラスをかけたような派手な鳥だ。 少し進むと樹上に赤い頭をしたキツツキが見えた。 初めて見る種なので名前がわからない。 後で調べたら ズアカミユビゲラ(Common Goldenback)のようだった。


早速出迎えてくれたコウライウグイス

 
ズアカミユビゲラ                 シロガシラトビ


ナンヨウショウビン

 
  空にはシロガシラトビ(Brahminy Kite)が舞い、園内の池には美しい青色をしたナンヨウショウビン(Collared Kingfisher)がとまっている。 ほかにも多くの鳥が姿を見せている。

 園内にはサルも多い。 特にカニクイザルはあちこちで見ることができる。親子連れのサルもいて、ほほえましい光景が見られる。(右写真)

 ほかに、リュウキュウツバメ(Pacific Swallow)、ムナオビオウギビタキ(Pied Fantail)、チャバラクロバンケンモドキ(Chestnut-bellied Malkoha)など。 またオオトカゲが池の中を悠然と泳ぐ姿が見られた。 公園の奥はマングローブ林になっていて、干潟状になったところでは、トビハゼが這い回っている。 


カニクイザルの親子

 
リュウキュウツバメ                ムナオビオウギビタキ


チャバラクロバンケンモドキ(拡大あり)


悠々と池を泳ぐオオトカゲ

 
     トビハゼ              ホオアカコバシタイヨウチョウ 

 園内を一周して駐車場に戻ると、一羽の美しい鳥が、車のミラーに何度も飛び移る動作を繰り返していた。 ミラーに映った自分の姿をライバルだと思っているのだろうか。 頭から背中にかけて、青緑色の金属光沢をした鳥だ。 図鑑で調べるとRuby-cheeked Sunbirdでいわゆるタイヨウチョウの仲間である。 帰国して和名を調べたら、ホオアカコバシタイヨウチョウという長い名前だった。

 この稿はここまで。 夜のホタル見物の話は、また次回にします。

  


      

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