半島マレーシア鳥見紀行
8.いざタマンネガラへ ('03年8月10日)
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タマンネガラへは、まずKLからバスで4時間ほどのKuala
Tembelingまで行き、そこからボートに乗り換えてさらに3時間ほどかかる。 さすがに半島中央部のジャングルだけあって、朝出ると、着くのは夕方になってしまう。
ホテルへ迎えの車が来るのは7:20の予定なので、朝飯を食べに外に出る。 チャイナタウンでは早朝からやっている店もあって、食べるには事欠かない。 あっさり目の麺を頼んで食べる。 ホテルに戻り迎えを待つが時間になっても迎えが来ない。 電話をすると、おっとり刀でやや頼りなげなお兄さんが来た。 早速タマンネガラ行きのバスが出るHotel Istanaに向かう。 バスはいわゆる観光バスで、座席は3/4ほどが埋まった。 多くはヨーロピアンで、あとは中国系マレーシア人とおぼしき人達が少々、日本人は我々二人だけのようだ。 KLから途中のKarakまでは高速道路ができていて快適だ。 その後もずっと舗装道路なので、時間が長いことを除けば問題はない。 途中一度トイレ休憩のために20分ほど停車し、Kuala Tembelingには12時少し前に着いた。 |
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Kuala Tembelingの船着場には、レストランを備えた建物があって、この中で国立公園であるタマンネガラへの入場手続きをすることになる。 入口を入ると左側に公園係官のいる手続きカウンターがあって、まず書類に必要事項を記入して提出し、公園入場料とカメラ持込、釣り等の所定ライセンス料金を支払う。 すると5〜10分で入場に必要なライセンスが出来上がってカウンターの上に並べられる。 我々の場合は、公園入場料RM1/人とカメラ持込料RM5/台で、それぞれにライセンスが発行された。
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![]() 建物の中はこうなっています |
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![]() インターネットコーナー
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手続きが全て終わってしまうと、PM2の出発までやることがないので、レストランで食事をする。 それでもまだ時間があるので、インターネットコーナーで少し暇つぶしをする。 こんなど田舎でもインターネットができるのは驚くばかりだ。 さすがに日本語フォントは入っていないので、ローマ字で妻にメールを打つ。 ボートは細長い船形をした木造ボートで、後尾に船外機が着いている。 一応簡単な屋根は付いているのだが、スコールでも来れば、たちどころにずぶ濡れになってしまいそうだ。 船のバランスをとるため、船首に重い荷物をのせ、その後ろから二人ずつ順に座っていく。 船着場を出て、タハン川を上流へとさかのぼる。 一見単調なようだが、船頭さんは川の浅瀬や岩に注意をはらい、なかなか神経を使っているようだ。 途中何箇所か小さな瀬になっているところもあり、中にしぶきが飛んでくることもある。 目的地であるNusaの手前にもちょっとした瀬があり、この日は水もやや少ないこともあって一度では乗り切れず、再度のチャレンジでやっと越えることができた。 |
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Nusaまで3時間弱の船旅である。 途中鳥も姿を見せるのだが、ボートがかなりのスピードで走っていくこともあって、(もともとヘボであることもあって)種類の同定が難しい。 Pacific
Swallow(リュウキュウツバメ)だけは川面を飛び交い、また川岸の杭などにとまって、あちこちで姿を見ることができた。 時折水牛がのんびり水浴びしている姿や、子供たちが水遊びをしている光景も見られ、ここではゆったりと時間が流れていくようだ。
ヌサホリディビレッジは、高級リゾートのムティアラ・タマンネガラのあるKuala Tahan からさらに10分ほど上流の左岸側(上流からみて左側)にある。 この川の右岸側がタマンネガラの区域になるので、ビレッジのところは正確にはタマンネガラの区域外である。 |
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ヌサホリディビレッジは、豪華ではないものの、ここがジャングルの中であることを考えれば、まず充分な宿泊施設である。 泊まった部屋の紹介などはまた後ほど。 初日の夜は、短いナイトウォークをやった。 滞在中我々のガイドをしてくれるのはAbdulahさんといって、物静かな人だった。 Abdulahさんの案内で、ビレッジの裏にあるトレイルを歩く。 見たのは、ナナフシ、クモ、サソリ、ホタル、燐光を放つ枯葉(キノコの一種がついているのだそうだ)など。 昨年のボルネオ行のように、眠っている鳥はこのときは見ることができなかった。 明日は、鳥見のトレッキングへ。 |
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