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北クイーンズランド鳥見紀行

.ケアンズへ (〜'04年8月1日その1) 

 京王線、山手線、京成線を乗り継いでようやく成田に着いた。 機内で夕食が出るのだろうが、それまでは持たないので軽く食べることにする。 空港のレストランはどこも高く、ざっと市中の1.5倍くらいはするのではないかと思う。 空港が株式会社化されても、このあたりは変わらないのであろうか。 とりあえずその中ではコストパフォーマンスの比較的よさそうなハンバーグ定食900円を食べる。 相変わらずの小市民的発想である。

 ケアンズ行きJL5141は、JALとカンタスの共同運航便で両社のコードが付いており、機材、乗員ともにカンタスである。 便名以外は通常のカンタスと何も変わるところがない。 フライトスケジュールを見ると、共同運航便が非常に多いことに驚く。 双方ともにそれなりのメリットがあるのだろうか。

 そんなことには全く関係なく、JL5141便はほぼ定刻に出発し、ほぼ定刻にケアンズに着いた。 何はなくとも安全、定時運行が何よりである。 荷物もすぐに出てきたし、入国審査もあまり待つこともなく終わってしまったので、ゆっくり朝食(といっても、アップルマフィンとコーラ)をとっても、予約レンタカーの借り出し時刻まではまだ1時間以上ある。 どうせ入国手続きで随分待たされるだろうと思って8:00にしておいたのだが、一応Budgetレンタカーの窓口のお姉さんに尋ねてみると借り出しOKだった。

 キーをもらって空港ビル前の指示された駐車場所にいったが、よく分からなくてウロウロしていると、Budgetのお姉さんが後から着いて来ていたらしく親切に教えてくれた。 きっと「この日本人はよく分かっていないに違いない」と思ったのだろう。 なかなか人を見る目があるようだ。

  車はHyundaiかと思ったが、日本のカローラだった。 ここクイーンズランド州の車のナンバーには、誇らしげに“QUEENSLAND-SUNSHINE STATE”と書いてある。 以前にいったノーザンテリトリーの車は“OUTBACK AUSTRALIA”だった。 なかなか州ごとに特徴がでていて面白い。 日本でもこれをやったらどうだろうか。 “八王子-緑と文化の町”・・・うーん、却下ですね。 荷物を積み込んで空港を後にする。 走り出して4、5分で、左側のマングローブの中にBoardwalk(木道)がある。 これは事前に調べておいた。 駐車場に車を入れて早速鳥見を開始する。

 駐車場前の湿原の端に顔の白いサギがいる。 その名もカオジロサギ(White-faced Heron)である。 和名も英名もそのまんまで何のひねりもないが、一応初見である。 美しい黄色い腹をしたタイヨウチョウもいる。 これもキバラタイヨウチョウ(Yellow-bellied Sunbird)と、まんまである。 そのほか、日本でも見られるホウロクシギやその他のサギ類も見ることができた。 遠くにヒジリショウビン(Sacred Kingfisher)の姿も見えたが、あまりに遠いのでデジスコでも確認程度の写真しか撮れない。
 この後行ったどの場所でも感じたのだが、こういった場所ではきちんと木道やその他の施設が整備され、維持されていることに驚く。 またほとんどゴミらしいゴミが見当たらないことにも感心する。


カオジロサギ

キバラタイヨウチョウ

マングローブの中に整備された木道
 
 軽くここを済ませて、一旦ケアンズへと向かう。 ディンツリーとは反対方向だが一応市内の様子を確かめておきたかったのだ。 空港からの道をCaptain Cook Highwayに突き当たって左折するとケアンズ市内方面である。 そのまま10分足らずで市街地へと入る。 といってもそれほどの都会でもないので高層ビルが林立しているわけではない。 落ち着いた地方都市といった風情である。 市内は道幅も広く、なおかつ道路の中央や端に駐車スペースが数多くあるので駐車に困ることはない。 Esplanade(海岸通り)の端にある大きな駐車場に車をとめて、海岸沿いに鳥見をする。 

 カモメ、アジサシ類にまじって、コシグロペリカン(Australian Pelican)、オーストラリアヘラサギ(Royal Spoonbill)、オーストラリアクロトキ(Australian White Ibis)や、日本でも見られるオオソリハシシギ(Bar-tailed Godwit)、その他のシギ、チドリが見られた。
 


コシグロペリカン

オーストラリアクロトキ

オーストラリアヘラサギ

オオソリハシシギとオバシギ(多分)

どこにでもいるツチスドリ(Magpie Lark)

海岸沿いの遊歩道

 普通のバードウォッチャーであれば、目を皿のようにして双眼鏡やフィールドスコープを振り回すのだろうが、私のようなお気楽鳥見人は、「そこそこ」見えると満足してしまうので進歩がない。 今日もそこそこの所で切り上げフレッカー植物園(Flecker Batanic Garden)に向かう。
 ここは、前回オーストラリアに来たときに行きそこなったところで、植物園とCentenary Lakeからなっており、手軽に鳥見のできる場所として知られている。 ここでもそこそこの鳥見をして引き揚げる。 池にはカワセミ類もいるはずだが、冬とはいえ、亜熱帯の太陽が照りつける中では鳥の動きも鈍いようだ。


フレッカー植物園の入口


クロモズガラス(Black Butcherbird)

マミジロカルガモ(Pacific Black Duck)
日本のカルガモよりも人相が悪いが性格が悪いわけではない

オーストラリアツカツクリ(Orange-footed Scrubfowl)

 近くにきたついでに、ディンツリーのRedmill Houseの後に宿泊する予定のBirdwing B&Bの場所を確認しておくことにする。 地図を頼りに探すと、植物園からわずか5分ほどの場所であった。 ここなら市中にも近く、便利であろう。 再びCaptain Cook Highway に戻り、北を目指した。
 

    

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