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北クイーンズランド鳥見紀行

12.再びテーブルランドへ('04年8月5日) 

 Birdwing B&Bの最初の朝である。 庭の木にメガネコウライウグイスやミツスイ類が来ている。 ワライカワセミも近くで笑っている。 朝食は離れのオープンエアのダイニングで食べる。 昨晩の宿泊客は私だけだったようだ。 Fernさん手作りのパッションフルーツのジャムがおいしい。 Fernさんは今晩ワインクラブの会合があるとかで、飲みすぎが心配、と言っていた。 

 今日は再びテーブルランドに登り、アサートン近くのHasties Swampに行く予定である。 昨日Mareeba Wetlandへのダートを走ったせいで、車がほこりまみれになってしまった。 雨でも降れば少しはきれいになるのだが、こちらに来て以来晴天続きである。 乾季なので当然なのだが、たまにはスコールでも来ないかと思う。

 Captain Cook Highway(Sheridan Street)をケアンズ市街に向かって走り、標識に従ってBruce Highwayへと右折する。 ここから20Km余り走りGordonvaleでGillins Highwayへと右折する。 ここからは曲がりくねった坂道が続きテーブルランドへと登っていく。

 途中Lake Barrineへの標識があったので立ち寄ってみる。 ここはオーストラリアには珍しく火山性の湖だそうで、近くにもLake Eachamという同じような湖がある。 駐車場に車を入れると、観光バスが来ていて大勢の観光客がバスから降りてきた。 またこれも珍しく、湖近くの建物からは大きな音で音楽が流れていた。 早々にここを退散し、近くのLake Eachamに向かう。
 こちらは少し小さく、観光バスも来ないようで、乗用車が数台とまっているだけである。 湖の周囲に遊歩道があり、一周できるようになっているようだ。 双眼鏡を持って歩いてみる。 鳥の声は聞こえるが、木が繁っているため姿はなかなか見えない。 30分ほど歩いて車に戻る。 

 Yungaburraを過ぎてすぐに“Curtain Fig Tree”の標識が目に入った。 いわゆる「絞め殺しのイチジク」である。 あまり興味はないが立ち寄ってみる。 ここも観光スポットとして有名で、観光バスから大勢の客が降りていた。 さすがにここのFig Treeは大きく、カーテン状に垂れ下がった根も見事である。 Fig TreeはCape Tribulationへ行った時にも見たが、規模はここのものがはるかに大きい。


Curtain Fig Tree

こんなふうに出来たのだそうだ

 Yungaburraからさらに10Kmほどでテーブルランドの中心であるアサートンの町に着いた。 ちょうどお昼になったので、今日は忘れずにここで昼食にする。 街中を歩くとBarron Valley Hotelというのがあった。 ディンツリーのRed Mill Houseの次にどこに泊まろうか考えていた時に、一時候補になっていたところだ。 1階が酒場になっていて、古い歴史を感じさせるようなホテルだ。 少し歩いて安手のレストランに入り、ステーキバーガーとスプライトを注文する。 相変わらず大きなバーガーが運ばれてきた。 どうやって食べたらいいのか迷うほどだが、かまわず大きな口をあけてかぶりつく。  満腹になった後、車でHasties Swampに向かう。
 Hasties Swampはアサートンの町のすぐ南側にある。 町からHerberton Roadに入り4、5分でHastiesRoadに左折。 線路を渡って最初の角を右折するとダートの道になり、数百m行くと“Hasties Swamp National Park”の看板があった。 道路の右手は湿地帯である。 雨季であれば、ここも一面沼になるのであろうか。


Hasties Swamp National Parkの看板
(右側が湿地帯)

 さらに進むと右側に立派な2階建ての観察小屋があった。 中に入ると誰もおらず貸し切り状態である。 観察小屋の前は沼になっていて、水鳥がたくさん浮かんでいる。 小屋の前にはセイケイ(Purple Swamphen)の親子が餌を探して歩き回っている。 双眼鏡で水面を見ると、大部分はカザリリュウキュウガモ(Plumed Whistling Duck)で、そのほかにオオバン、ノドグロカイツブリ、オーストラリアヘビウなどが目についた。 湿地帯の奥には一羽だけブロンズトキ(Glossy Ibis)がいた。


観察小屋からの眺め


セイケイの親子(幼鳥は額板が赤くない)

カザリリュウキュウガモの群れ

カザリリュウキュガモ


居眠りするカザリリュウキュガモ


ノドグロカイツブリ

オオバン
 水面をあちこち双眼鏡で眺めていると、左奥の茂みの中に何か動いているのが見えた。
 良く見ると、どうやら大きな猛禽類のようだ。 デジスコを向けてファインダーをのぞくが、遠いうえに茂みが邪魔でなかなか視野に入らない。 何度もシャッターを切ってようやく撮ったのが下中、下右の写真である。

 デジカメの液晶画面では翼を羽ばたかせている大きな鳥の姿はわかるが、像が小さく種類の識別ができない。 日本に帰ってから、PCの画面上で確認することにしよう。

日本に帰ってから確認の結果、おそらくオナガイヌワシ(Wedge-tailed Eagle)の若鳥ではないかと考えています。 決め手は大きな体(片翼1m位あるようにみえる)、嘴の付け根の青白い色、でいずれもオナガイヌワシの特徴に当てはまります。 また、別のショットでは、足を覆う毛が長いことも確認できました。 成鳥であればもう少し黒く見えるはずですが、茶褐色がかっているのは若鳥であるためと思われます。 


ブロンズトキ(GlossyIbis)


翼を広げたオナガイヌワシ(多分)
(クリックで拡大)


左写真の頭部拡大(嘴の付け根が青白い)


 あっという間に時間が経ってしまった。 そろそろ戻ることにしよう。 帰りはMareebaへ出て昨日と同じくKennedy Highwayをひたすら下るだけだ。 途中Kurandaに立ち寄ってみたが、キャピキャピ(古い!)の日本のオネエチャン達がいて、ガイドブックに載っているアイスクリーム屋に群がっていた。 早々に退散する。

 夜は「食通天(Cafe China)」のヌードルハウスでワンタン麺(A$9.95)。 なかなかうまい。 もう少し食べたかったので、またナイトマーケット内のフードコートに行き、ベトナムヌードル(フォー)を食べる(A$11.00)。 こちらは値段の割りにイマイチ。
 食後、昨日と同じインターネットカフェで妻にメール。 妻からもメールが来ていて、息子が斜向かいの家の亀を保護したとか、うちの猫(シロ)が近所の赤トラと喧嘩したとか書いてあった。 とりあえず日本は平和なようで安心。

 明日は豪華ヨットでグレートバリアリーフの小島へ海鳥見物に行く。

    

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