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台湾鳥見紀行 
<連載開始!>

1.いきなり台湾! (〜'04年11月18日)

 尾翼に梅の花をあしらった、台北行きチャイナエアライン101便B747は、ほぼ定刻に成田を飛び立ち、名古屋から四国上空を通過している。 離陸して1時間余りで夕食である。 四川風鶏肉高菜炒めとシーフードリゾットのどちらもうまそうであったが、鶏肉にした。ピリ辛味がなかなかうまい。

 今回は前置きがなく、いきなり機内から話が始まるのである。

 私の勤務している会社では、勤続30年になると7日間の休暇が貰えるのである。 今年私はめでたく勤続30年を迎えたので、ありがたく休暇をいただくことにしたのだ。 思えば良くもクビにもならずに30年も働いたものだ。


チャイナエアラインのB747

 そんな感傷とは何の関係もなく、台北中正(蒋介石)空港へ到着。 だいぶ前に経由便で台北空港に降りたことはあったが、目的地としては全く初めてである。 

 今回ももちろん鳥見の旅ではあるのだが、今年は夏にオーストラリアへ行っているので、妻への手前、今回は(今回も!)極力費用を抑えなければならない。 航空券が高くなる金土日の出発便を避けたのもそのためである。 全く土地勘がなく、かつ言葉も判らないので、宿泊は格安宿ではなく、ビジネスホテルを台北ナビのサイトから予約した。 台北ナビはその他の旅行情報も非常に豊富なので、今回の旅行では随分とお世話になった。 

 今回は、台北に3泊した後高雄で2泊、また台北に戻って2泊という予定で、それぞれの周辺で鳥見をしようという計画である。 土地勘もなく移動もレンタカーが使えないので、私のように万年初心者を自認する鳥見人では、ガイドなしでどれほどの鳥が見られるかかなり不安である。 とはいえ、うまいものが食えればそれはそれでよいのだ、と思うところが「お気楽鳥見」なのである。

 無事入国手続を終えてバスカウンターへ向かう。 空港は桃園県にあって台北市内とはかなり離れており、かつ交通手段はバスかタクシーしかない。 台北での宿は市内の民権東路にあるサンルート台北(燦路都飯店)なので、近くを通るバスにしなければならない。 
 台北行きのバスは何社か運行しているのだが、事前の調査では国光客運の松山空港(松山機場)行き中興号がすぐ近くを通るはずだ。国光客運のカウンターで聞いてみると、やはりホテルのすぐ近くで停車するとのことである。 料金は70元だった。 すぐにバスに乗り込み、一路台北へ。 桃園の街中を少し走った後、バスは高速道路へと入った。 
 高速を降りたあたりから、市内の地図とにらめっこで現在位置を確かめる。 承徳路から民権西路に左折し、MRT(地下鉄;地上も走ります)の民権西路駅付近で下車ボタンを押す。 




到着ロビーを出た左側には
各社のバスカウンターが並ぶ



国光客運のバスカウンター

 
 サンルート台北は日本のビジネスホテルと何ら変わることがない。 もちろん日本の名だたるビジネスホテルチェーンであるので、当然といえば当然なのだが、フロントの対応も良く、トイレがウォシュレットであるのもうれしい。 滞在中は何の問題もなく、終始気持ちの良い対応をしていただいた。

 一応夕食は機内で出たのであるが、やはり外で少し食べたくなったので、ホテルの近くにある小さな屋台街へ出かけてみる。
 屋台の並ぶ通りをふらふら歩いた後、おばさんのやっている屋台で雲呑麺と茹でイカを食べる。 あっさりしたスープとプリッとした雲呑がうまかった。 帰りに、セブンイレブンで台湾仕様のカップ麺と台湾ビールを買い込みホテルに戻る。 コンビニはいたるところにあって、セブンイレブンでは日本と同様おにぎりも売っているのには驚いた。 他にもファミリーマート(全家便利商店)も多く、コンビニ文化は日本と同様花盛りであるようだ。

 
 明日はMRTで関渡自然公園へ

   

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