台湾鳥見紀行
3.台北の夜 ('04年11月19日:台湾2日目その2)
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ホテルで一休みしてから、E-100RS一台だけ持って台北の町へと繰り出す。 あさって列車で高雄へ行く予定だが、まだ切符を買っていないので台北駅で購入しなければならない。 MRTで行けば早いのだが、途中で印鑑の店に寄りたかったので、中山北路を南へと歩き出した。 目指す店「兄弟冶印」は中山北路と民生東路の交差点近くにあった。 上の息子が来春就職なので、実印と銀行印を作ってやろうと思ったのである。 特にこの店でなければならない理由は何一つないのであるが、たまたま台北ナビで紹介されていた、というだけである。 今回は随所に台北ナビ頼りが顔を出すのであるが、決して台北ナビの回し者ではない。 店の中に入ると、人のよさそうなオジサンが応対してくれた。 いろいろ希望を言って大きさ、書体、材質などを選んでもらう。 私の実印、銀行印より10倍くらい立派である。 おまけをしてもらって、2つで4000元。 明日の夜8時には出来るそうだ。 店を出て、中山北路をさらに南に向かう。 台北は車も多いがバイクも多い。 交差点では排気ガスもかなりなものである。 バイクを運転する人はマスクをつけている人が多いが、特に女性はマスクがファッションアイテムになっているらしい。 それぞれカラフルなものをつけてさっそうとバイクを運転している。 |
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| ほどなく台北駅(台北車站)に到着。 ホテルからまっすぐ歩けば30分弱であろうか。 台北駅舎は上から見ると長方形をしており、その真ん中に切符売り場がある。 セブンイレブンが長方形の四隅に4ヶ所もある。 | ||
| 発券窓口で、あさっての高雄行き自強号(特急に相当)の切符を、流暢な中国語ではなく、あらかじめ書いておいた漢字のメモを恥ずかしげに差し出して購入する。 窓口嬢も慣れているらしく、何の問題もなく淡々と応対してくれる。 台北→高雄は845元である。 高速バスは400〜500元なので、それに比べればかなり高いが、列車にも乗ってみたかったので往きはこれと決めていたのだ。 |
<手渡したメモ> 後天(あさってのこと) 11月21日 目的地(そのまんま) 高雄 車種(列車種別) 自強号 車次(列車番号のこと) 1013 開車時刻(発車時刻のこと) 9:55 全票(大人料金:子供は半票) 1張 (1枚) |
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まだ夕飯には早いので、台北駅前にそびえ立つ新光摩天楼(51階建て)に行ってみる。 おのぼりさんであるので、やはり地上200mを超える展望台に行って見なくてはならないだろう。 窓口で料金(150元)を払い、地下から高速エレベーターであっという間で展望台へ。 展望台からは、マレーシアのペトロナス・ツインタワーを抜いて世界一高いビルとなった台北101ビルを始め、夕刻の台北の街並みが手に取るように見える。 隣の台北駅もはるか下に見える。 |
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![]() 世界一高い台北101ビル |
<新光摩天楼からの眺め>![]() 台北駅がはるか下に見える |
![]() 夕暮れの淡水川 |
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眺めを充分に堪能してから、夕飯である。 夕飯はやはり屋台街であろう。 台北にはいくつか屋台街があるのだが、その中でも最大規模といわれる士林夜市へ行ってみることにした。
士林夜市はMRT淡水線で剣潭駅で下車する。 事前情報では、以前は通りにあった食べ物屋台が、現在は剣潭駅前の建物の中に入っているとのことだ。 |
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中をふた回りしてしまったが、なかなか食べるものが決まらない。 清水の舞台から飛び降りるつもりで(何を大げさな)、 客の多そうな店で牛肉麺(60元)と青菜炒め(30元)を注文。 おいしいが、とり立てて「まいうー」ではない。 |
![]() 中はこんな感じ |
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もう一軒いきたかったが、初めから全開バリバリというわけにもいかないので、入口近くの店で愛玉ゼリーを注文。 要はゼリーなのだが、ゼラチンではなく、愛玉という植物の種を煮出して固めたものらしい。 レモン味のものを頼んだがツルッとした食感がなかなかである。 「美食広場」の建物を出て、通りの店を眺めてみる。 食べ物の店もあるのだが、衣料品や靴の店も多い。 大半は地元の人のようだ。 時折日本語で声をかけられるが、ひたすら無視。 雑踏の中を一時間ほど歩いた後、また剣潭駅に戻る。 ホテルのある民権西路駅へはわずか2駅である。 |
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ホテルのベッドにころがり、今日の出来事を振り返る。 明日はバスで烏来へ行く予定だ。 何か見られるといいね、と思いつつシャワーも浴びずに寝入ってしまった。 |
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次回は台湾3日目 「烏来(ウーライ)」へ |
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