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台湾鳥見紀行

4.烏来(ウーライ)へ ('04年11月20日:台湾3日目その1)

 烏来は台北の南にある観光地である。 移動手段はバスもしくはタクシーになるのだが、費用節約の折から当然バスを使うことにする。 烏来行きのバスは、台北駅南側の青島西路にある新店客運バス停から出る。 料金は64元である。 
 朝飯はまだなので、バス停近くのセブンイレブンで台湾仕様のおにぎりを買い、車中で食べることにする。おにぎりは台湾でも人気があるようで、特に日本人向けではなく、ごく普通に売っている。
 10分ほどでバスがやってきた。 運転手に「ウーライ?」と聞くとうなずいたので、多分これでいいのだろう。 65元(お釣はない)払うと「烏来」と書いた札をくれた。

 バスはMRTの新店線に沿って南下し、やがて山間部へと入っていく。 車窓の風景を楽しみ、1時間ちょっとで終点の烏来に到着。 乗る時に渡された札を運転手に渡す。

 


こんな札をくれた

 烏来は台湾の先住民族の一つであるタイヤル族が住むエリアであるそうだ。 バスターミナルから温泉街を抜けると、橋の手前に烏来風景区へ入る料金所がある。 料金所のおばさん2人が着ている民族衣装はタイヤル族のものであろうか。
 50元を支払い橋を渡り、左に折れると川沿いの道になり、平行してトロッコの線路が延びている。
 左手の山側から鳥の声がするのだが、もとより鳥種が分かるわけではない。 やがて、川の左手奥に滝が見えるようになる。 これが烏来の名所、烏来瀑布であろう。 近づくとなかなか落差のある(82mだそうだ)滝で、滝の近くには川を横断するロープウェイが見える。 

 鳥の姿がなかなか見えないので、とりあえず河原に下りてみることにする。 滝を望むポイントを過ぎてさらに歩いていくと、左手に道があって、河原に出られるようだ。 注意しながらゆっくり道をたどると、斜面に生えた木の中に何か動くものがある。 じっと双眼鏡で見ていると、黒い頭に赤い体をした鳥が一瞬姿を見せた。 「ヒゴロモ」だ! カメラを構える暇もなく、また茂みの中に隠れてしまったが、しばらくその姿が目に焼きついて消えなかった。 いやー感動、感動。


「烏来瀑布」とロープウェイ

 
 やや正気に戻って河原の岩の上に腰を下し、デジスコをセットし双眼鏡で辺りを見回す。 しばらくすると、かわいらしい小鳥が木の枝にとまった。 濃い灰青色の体に赤茶色の尾をもった鳥だ。 昨日購入した台湾野鳥図鑑で見ると「鉛色水鶇」とある。 和名は「カワビタキ」というらしい。 枝にとまったり、岩の上に降りたり、しばらく遊んでもらい、何枚かのショットをカメラに収めることができた。

 川の中を歩いているのは、日本の川でも見かけるカワガラスだ。 時折り水の中にもぐって餌を漁っているようだ。 黒っぽい体とピンと立った尾が特徴的である。

丸い体が可愛いカワビタキ

尾の色はこんな感じ

カワガラス


こんな河原で鳥見をしていた

 2時間近く河原で鳥見をしていたが、あのヒゴロモはとうとう戻ってこなかった。 あきらめて川沿いの道を温泉街方面へと戻る。 遊歩道脇を、オモチャのようなトロッコが観光客を乗せてガタゴトと走っていく。

 川にかかる橋の上から双眼鏡で川岸を見ていると、セキレイの姿があった。 ツメナガセキレイか、と思いきやただのキセキレイでした。 

 温泉街の道端の籠の中で飼われている鳥は、コジュケイと似ているが図鑑で調べると亜種のテッケイ(タイワンコジュケイ)というらしい。 多分食用ではないと思うけど。


川沿いの遊歩道脇をオモチャの
ような観光トロッコが走る

なんだキセキレイか(ゴメン)


籠の中で飼われていたテッケイ
(タイワンコジュケイ)

 次回は台湾3日目その2 「ズグロミゾゴイと食い倒れの永康街」 です。

          

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